マイ農家『ワッカファーム』
vol. 2 2015-07-01 0
今日は、ままチョビの話から少し離れて、お礼の品に「旬の野菜セット」を提供してもらうワッカファームについて。
ワッカファームは、岡山県瀬戸内市邑久町にある農家。
4人の若者たちが、無農薬で、有機肥料のみで野菜を育てています。
実は、このプロジェクトは、彼らの協力なしにはあり得ませんでした。
ままチョビが品不足になり、かといって増産の目処も立たない中、使われなくなった加工場があることを教えてくれたのはワッカファームのリーダー佐々木くん。
加工場が見つかり、今度は、作ってくれる人を探さなければならないというときには、集落の方を紹介してくれました。
本当におんぶにだっこ。
ままチョビをつくったときもそうですが、僕はひとりじゃなにもできやしません。
けれど、そのおかげでいろいろな繋がりができたりする。
自分の無力さを感じつつ、自分がなんでもできるスーパーマンだったら、きっとこのプロジェクトは生まれなかったことを思うと、ヘタレの自分も許せます。
ワッカファームは、30年以上荒れ果てた、谷間の耕作放棄地を開墾して、美しい畑へと変えました。
田植えの時期、稲刈りの時期には、友人たちが集います。
30年放置された畑に比べれば、加工場の整備なんて、ぜんぜん大したことない。加工場や港もワッカの畑のように人が集う場所になっていけばいいなと思います。
ワッカファームは、地域のナリワイのお手本です。
ま、彼らはそんな気はさらさらないと思いますけど。
ココホレジャパンの福利厚生でもある力強く美しいワッカファームの野菜。
今回のファンドでは、2コースでワッカの野菜セットとままチョビを1つお送り致します。ワッカの野菜の味を、ままチョビがアクセントになって引き出してくれるはずです。
知られざるイタリア食材の宝庫・瀬戸内市
ままチョビを企画した目的のひとつは、“知られざるイタリア食材の宝庫・瀬戸内市”という企画の提案でした。
マッシュルーム、オリーブ、レモンや野菜、内海である瀬戸内海の魚など、瀬戸内市はイタリア料理に適したの食材に恵まれていると思います。
その瀬戸内市の食材のおいしさを引き出す、地域オリジナルの調味料として、ままチョビは企画されました。
“知られざるイタリア食材の宝庫・瀬戸内市”はまだ、実現していませんが、加工場ができて、増産できるようになったら、ワッカのトマトやにんにく、地域食材とままチョビをセットにした“知られざる・イタリア食材の宝庫・瀬戸内市セット(仮称・ちゃんとコピーライトします)”にもトライしてみたいです。