【終了まであと10日】色校が出ました
vol. 16 2024-02-20 0
このクラウドファンディングも終盤ですが、奇しくも(?)詩集の制作も同様に、終盤を迎えています。
先日の束見本に続いて、今日は、色校正をご紹介します。
色校正には、簡易校正と本機校正があります。
本機校正は、本番と同じ用紙やインクを使い、同じ環境で出校します。簡易校正は、印刷所によりさまざまですが例えばインクジェットプリンタを使ったり、仮の用紙を使ったりと、本機校正よりも簡易な方法で出す校正です。
単行本のカバーの色校と言えば、筆者の経験上ですがたいてい、本機校正を指します。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、カバーの紙は織り柄を模したエンボス加工が施され、しっとりした温かみがあります。そこへ、装画の朝光ワカコさんによる作品の藍色が、深く美しく出ています。
・・とうっとりしつつ、まだまだ作業中。
ここに至るまで、まさしく目を皿にして、文字校正を何度も経ているのですが、たまに色校で誤字を発見することがあります。。
まだ修正できる工程ですので、色味はもちろん、文字の校正やISBNコード、定価、バーコードの動作確認など、一通り最終チェックをします。
このプロジェクトも、残すところあと10日となりました。
おかげさまで達成率93%です・・涙
残りの期間中、津川さんからのメッセージもいくつかご用意いただいております。
どうぞ最後までご一緒に見届けてくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。