演出家 中村敬一氏よりメッセージが届きました
vol. 10 2019-01-13 0
「オルフェオ物語」クラウド・ファンディングも終盤となりました。お陰様で目標金額の84%に達しております。
本日は「オルフェオ物語」公演の演出家・中村敬一氏より、公演に寄せてメッセージが届きましたのでお知らせ申し上げます。
プロフィール・中村敬一
はじめ声楽家を志し、武蔵野音楽大学同大学院で声楽を専攻、後、舞台監督集団「ザ・スタッフ」に所属してオペラスタッフとして活躍。以後、鈴木敬介、栗山昌良、三谷礼二、西澤敬一各氏のアシスタントとして演出の研鑚を積む。1989年より、文化庁派遣在外研修員として、ウィーン国立歌劇場にて、オペラ演出を研修。帰国後、リメイク版「フィガロの結婚」、で、高い評価を得、続く二期会公演「三部作」、東京室内歌劇場公演「ヒロシマのオルフェ」、日生劇場公演「笠地蔵・北風と太陽」で、演出力が絶賛され、1995年、第23回ジローオペラ、新人賞を受賞する。また、2000年3月には新国立劇場デビューとなった「沈黙」が、高く評価される。2001年ザ・カレッジ・オペラハウス公演「ヒロシマのオルフェ」では、大阪舞台芸術奨励賞を受賞。オペラの台本も手がけ、松井和彦作曲「笠地蔵」、「走れメロス」、新倉健作曲「ポラーノの広場」、「窓(ウィンドウズ)」などがある。国立音楽大学客員教授、洗足学園音楽大学客員教授、大阪音楽大学客員教授、大阪教育大学講師、沖縄県立芸術大学講師。