奇跡の救出劇から約一年! 花を咲かせ、新緑を伸ばす樹木たち(3-1)
vol. 31 2024-04-19 0
3月9日から始まった里親さんへの引っ越し作業が佳境を迎えています。
まずは、奇跡の花を咲かせた桜たちの姿からご覧ください。
最後に救出された船長さんみたいな大きな桜。立派に生き抜き、4月4日、見事な花を咲かせていました幹周りが3mを超える一番大きな桜、大島。昨年は満開の白い花で覆われていましたが、今年も新芽を吹き、花を咲かせました。
こちらは幹周りが2mあるソメイヨシノ。幹も美しい。
こちらは同じ日、4月4日の国立駅前の桜です。
次に、これまで3回にわたって行われた里親さんへのお引越しの様子です。まず3月9日。
この桜はMorc阿佐ヶ谷の新しいギャラリー&カフェへ。
阿佐ヶ谷駅前を進んでいきます。
建物が完成したばかり。新しいギャラリー&カフェの庭に植えます。
3月10日は秩父のMahora稲穂山へ。
2本の大きなソメイヨシノとマテバシイも一緒に行きます。
貴重な記念撮影。
一路、秩父へ。
夕方になり、風も出てきたので森のホールの前に仮移植することになりました。
凍える寒さの中、植え付けが終わったのは21時を回っていました。大地の再生チームの作業は緩むことなく必死でいのちをつなぎます。
数日後、新芽が吹いてきた様子を、里親の長谷川信枝さんが送ってくださいました。
いのちの芽吹きは美しく、尊く。つづく!