大阪の真ん中に、井戸を掘る!
Well Digging in Osaka! 釜ヶ崎芸術大学

井戸掘り日和！

今日は、おもわず、そう叫んでしまいました。

１番目に、井戸のなかに入ったのは、小学４年生の女の子。

裸足です。

井戸の水は、最初、透明で、ひんやり冷たく、気持ち良いのです。

水を汲んで遊び始めました。

そこに、大人の女性がふたり入って、ゆっくりではありますが

スコップで掘り始めると、泥水になり、ドロドロの粘土っぽいの塊などがでてきて

こどもは泥遊び状態に。

そして、Kさん、アメリカ人、香港人、

スタッフのあんちゃん、宿泊中のゲストなど、入れ替わり立ち代わり

夕方まで掘りました。

これが、堀った土の写真です。

ずいぶん、掘りましたね。

小高い丘になっています。

木枠のうえにみんなで乗って、滑車をまわし

木枠をゆすって、下ろしていきます。

枠が下がり、視界が変わります。

まだ、あと150cmほどは掘ることになります。

ホイストはまた調子が悪くなる一幕もありました。

ホイストを外して解体します。

そうすると、登場するのは、手動の滑車です。

バケツをひっぱりあげるのも、女性だとふたりは必要なほど。

「昔の人は、電気ないとき、どうして井戸掘ってたんやろう」と口々に。

井戸掘ってる感は、やはり、手動のほうが強力。

疲れはしますが、

やってる感がして、気持ちいいです。

＊

クラウドファンディングはもうまもなく7月26日で終了ですが、

井戸掘りはつづきます。

どうぞ、もうしばらく、井戸掘りクラウドファンディングの応援を

よろしくおねがいもうしあげます。

井戸を掘るのは、水曜と土曜、というのは気に入っていますので、

その曜日でおよそ組んでいきます。

あらたなスケジュール発表には、もうすこし時間をください。