古座川町の魅力
vol. 34 2022-05-03 0
「海見て、山見て、川見て、気にいっちゃって、移住してきました。」
ある移住者の言葉です。
それが紀南・古座川の魅力みたいです(笑)わたしたちは、この川を当たり前だと思って育ったんですが、どうやら当たり前じゃなかったらしい。それが大人になった今だから分かる古座川町の魅力です。
地域の概要や、観光目線での魅力は前回伝えてくれてるんで、今回は暮らしの魅力をお伝えさせていただきますね。ちなみに前回の記事はこちら古座川町や紀南地域/会場一枚岩周辺のご紹介
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わたしたちの暮らし
春は桜、夏は透き通る川、秋は紅葉、冬は雪景色...広大な自然の中で季節を楽しめるのは古座川の魅力。でも、本当の魅力は暮らしにあるんじゃないかな!?と思ったりします。
今だったら、ニホンミツバチの巣分かれの時期です。古座川は昔から養蜂が盛んで有名だったそうです。巣分かれの時期は蜂が分かれそうになるのを防ぐために走り回り、夏に蜜切りして収穫。切り立ての蜂蜜を食べたことありますか?ニホンミツバチの蜂蜜は本当に濃厚で、パンやヨーグルトに塗って食べるだけですごく贅沢な気分になります。
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5月、まさしく今は茶摘みのシーズンでもあります。自分家で食べる分のお茶を栽培してるんです。お茶煎る時、いい匂いするし、いい音するんです。
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夏は鮎かけしたり、うなぎ獲ったり。もちろん、泳ぐのもシンプルに気持ちいい。
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秋は、米やゆずの収穫。
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冬は、狩猟のシーズン。命をいただくということ、自然の営みを実感します。
観光で古座川町に遊びにきていただくのはもちろんなのですが、Deepな古座川の魅力を是非体感してみてほしいですね。