戦後の日米野球界を結びつけた伝説の人物・今里純の評伝を
米国現地取材を経て出版したい。

4月21日の夜に関空着。無事日本に帰国してより10日と少しが経ち、5月に入りました。

4月25日には日本の野球殿堂博物館のライブラリーを訪ねて帰国と取材旅行の成果の報告もして来ました。

ご支援いただいた皆さま、おかげさまで大変に実り多き旅となりました。

本当にありがとうございます。

皆さまとどうやって貴重な米国訪問の体験や現地で構築した絆を財産として共有し、また、どのように今里純の書籍をまとめていこうか…やるべき宿題は沢山ありますし、新たな「やり甲斐」にまた興奮もしているところです。

渡米中は慌ただしくてお伝えできなかった事柄も、こちらの投稿やSNS等を通して少しずつですがご紹介できればと思います。

そして何より、今回の書籍『ベースボールと野球を繋いだ男　〜今里純　知られざる戦後日米野球交流の物語〜』の完成に向けて心血を注ぐ所存です。

7月末にはイチロー氏の野球殿堂入り式典と時を同じくして、米国野球殿堂博物館では戦前から今日に至る日米の野球交流史を軸にした『Yakyu/Baseball』展が開催される運びです。

実際に企画展スペースの入り口まで広報部長のCraig Muder氏に案内していただき、米国のファンが「Yakyu」について知る意義深い展覧会となることを願うと同時に、改めて同じ時期に今里純の評伝本を発刊することになる巡り合わせに感謝し、また責任の重みも感じているところです。

引き続き皆さまの応援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

ヘソノオ・パブリッシング代表　越川誠司