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凡天太郎の劇画作品集「刺青師一代」の製作をクラウドファンディングで実現!
クラウドファンディング第4弾は、現代和彫りのパイオニアとして世界的に知られる凡天太郎の神髄「刺青と任侠」をテーマにした劇画作品集!この企画のために秘蔵してきた刺青劇画を400P厚冊に詰め込めこみます!!
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はじめまして凡天劇画会と申します。私たちは2008年に逝去したタトゥーアーティストでマンガ家の凡天太郎についての研究やPR活動を行う有志団体です。凡天太郎作品の版権管理を行う梵天太郎事務所のバックアップ得て活動をしています。
クラウドファンディング第4弾は、現代和彫りのパイオニアとして世界的に知られる凡天太郎の神髄「刺青と任侠」をテーマにした劇画作品集!この企画のために秘蔵してきた刺青劇画を400P厚冊に詰め込めこみます!!
ご覧いただきありがとうございます。私たちは凡天劇画会と申します。
2008年に逝去したタトゥーアーティストでマンガ家の凡天太郎についての研究やPR活動を行う有志団体です。凡天太郎作品の版権管理を行う梵天太郎事務所のバックアップ得て活動をしています。凡天太郎は梵天一門の初代として世界的に知られる刺青師ですが、マンガに関しては無名に等しい現状でした。そこで日本のマンガ史の中に再び凡天太郎の名前を刻むべく代表作『混血児リカ』web公開にむけて2012年に活動開始しました。劇画作品を中心に研究を進め、これまでに7冊の単行本、1冊の研究書、1冊の資料集、さらに短編小冊子を8冊ほど自費出版で発行しています。
主な活動歴は、
・2012年 凡天太郎『混血児リカ』WEB公開企画立案(2022年3月31日で公開終了)
・2014年 フランス Le LEZARD NOIR 『SEX&FURY』(梵天太郎劇画の全て)構成
・2015年『SEX&FURY』アングレーム国際漫画祭で遺産賞にノミネート
※参考サイト(http://books.shopro.co.jp/bdfile/2014/12/post-66.html)
・2016年 DOMMUNE「FRINGE CULTURE/第4夜 彫清 凡天太郎の世界」放送
・2018年『番外地劇画~凡天太郎の魅力~』(凡天劇画会・編)発行
・2019年『ズベ公・チンピラ・タトゥー展』会場:ビームスジャパン〔新宿〕・トーキョーカルチャート〔原宿〕企画プロデュースとグッズデザイン
会期延長~巡回展示と好評を博しました。
・2020年 モーションギャラリーのクラウドファンディングを利用して凡天太郎が監督・主演を務めた映画作品『刺青』の4Kリマスタープロジェクト 130%で達成!(https://motion-gallery.net/projects/bonten-irezumi)
・2022年 モーションギャラリーのクラウドファンディングを利用して映画『不良姐御伝 猪の鹿お蝶』幻の原作マンガ初単行本化プロジェクトプロジェクト 182%で達成!(https://motion-gallery.net/projects/ochou-comics)
・2023年 モーションギャラリーのクラウドファンディングを利用して「混血児リカ」「猪の鹿お蝶」の原作者 凡天太郎が残したピンキーバイオレンス劇画作品集成『関東女無頼』製作プロジェクト!166%で達成!(https://motion-gallery.net/projects/bontentaro03)
今回も凡天太郎というアーティストの魅力、そして凡天が劇画で追求した刺青の世界をクラウドファンディング通じてお見せしたいと考えています。
刺青界の異端児として世界的に知られる凡天太郎は、白土三平や水木しげると極めて近い場所で戦後の街頭紙芝居や貸本マンガの時代を駆け抜け、1973年に筆を折るまでの間に230タイトル以上の作品を発表したマンガ家でもあります。
1960年代初頭。凡天太郎は少女マンガ家として成功をおさめていました。しかし刺青師になる夢を捨てきれず、人気の絶頂期にすべての連載を終了させマンガ界から姿を消すのです。その目的は刺青修行の旅でした。針とギターだけで全国を渡り歩き、行く先々の顔役とコネクションを築きながら腕を磨いた凡天は、3年間の放浪の末にマンガ界に復帰。青年向けのマンガ雑誌創刊ラッシュも追い風となり劇画作品を次々と発表。劇画と刺青を両立させた日本マンガ史上でも稀有な存在としてその名を轟かすのです。
和彫の世界に墨と紅以外の色を持ち込み、手彫りが基本とされていた世界に和彫用にアレンジしたタトゥーマシンを導入、肌にイラストを転写するシートの開発など現代刺青の基礎を築きました。また刺青のパターンを用いてファッションの世界にも進出、フォーリーブスのアメリカデビュー時の衣装や、モハメド・アリが日本武道館で行ったノンタイトルマッチのガウンのデザイン他、山本寛斎など様々なデザイナーとコラボしています。
凡天太郎は1966年から始まる劇画雑誌創刊ブームに乗じてエロ・怪奇・スプラッター・ゴシップなど様々なジャンルのエクスプロイテーション作品を濫造したB級劇画の帝王と言える存在です。発表媒体もマイナーな劇画雑誌や実話系雑誌中心のため所蔵機関に蔵書がなく調査は極めて困難で、その全貌が語られたこともありませんでした。
代表作「混血児リカ」「猪の鹿お蝶」は、天尾完次、鈴木則文、石井輝男、関本郁夫、掛札昌裕、新藤兼人、中平康といった娯楽映画の巨匠たちを魅了し実写映画化されました。これら代表作でさえ雑誌版タイプの総集編が発行された程度で、正式なコミックスが発売されたことはありません。
2010年頃から有志による調査を開始、2014年には劇画集成『SEX&FURY』(フランス/LE ZARD NOIR発行)が、アングレーム国際漫画祭で遺産賞にノミネートされ、その偉業が世界的に認知されつつあります。
ご興味のある方はこちらをどうぞ→昭和の怪物彫師 梵天太郎(凡天太郎)とは何者か?(https://note.com/19290105/m/me5d2d5342858)全13回ありますがビジュアルも多くサクサク読めるのでオススメです。
今回の『刺青師一代』は2012年の会設立時から温めていた企画です。凡天といえば刺青…だから一番最初に作る単行本は刺青劇画作品集しかないと思っていました。しかし一番最初に出さなかった理由は、凡天太郎という存在の全貌が見えない段階で決定版的な刺青作品集が作れる自信がなかったからです。活動12年を経てリストも完成に近づき、これが決定版ではないかという構成にようやくたどり着きました。
『図鑑・刺青』芸文社「漫画パック」昭和43年8月1日号(No.19)
『日本刺青傑作展』土曜出版社「土曜漫画 臨時増刊」昭和43年4月19日号
『刺青師一代』芳文社「別冊週刊漫画TIMES」 昭和44年12月15日号
『〈刺青師一代〉 さくら吹雪の女』芳文社「別冊週刊漫画TIMES」昭和45年2月2日号
『刺青』双葉社「ニュース特報」1968年6月12日号
『狂い獅子』少年画報社「漫画ボン」昭和48年4月号増刊 エロチック野獣劇画増大号
『薔薇の肌絵師』芳文社「漫画パンチ 増刊」昭和46年7月20日号
『おとこの詩 散り桜』芸文社「アダム&ばちぇらあ」昭和46年4月号(no.33)
『おとこの詩 ヒモ』芸文社「アダム&ばちぇらあ」昭和46年5月号(no.34)
『やくざ馬鹿』芸文社「漫画天国」昭和44年2月27日号
『流転劇場 般若の辰五郎編』芸文社「漫画パック」昭和44年2月15日号 ~昭和44年4月1日号
『流転劇場 人切り松五郎編』芸文社「漫画パック」昭和44年4月15日号~昭和44年6月1日号
『野獣の血闘』芸文社「コミックVAN(バン)緊急増刊/任侠 男の美と世界(ロマン)」昭和49年7月22日号
・単行本
仕様:B6判ペーパーバック+ダストジャケット仕様
400ページ(表紙カラー+カラー口絵2P+2色20P含む)全1巻 帯付
カバーデザインは信頼の植地毅氏!2回目のクラウドファンディングで製作した『猪の鹿お蝶』カバーデザインのモチーフにしたレーベルのラインナップには、4タイトルだけダストジャケット付のペーパーバックタイプのコミックスが存在します。
このヴィンテージコミックスの中でも最も特殊な仕様を再現!これまで製作してきた凡天劇画会のコミックスの中でも最もマニアックな仕様です!今回も最高を更新していくことをお約束します!
本文用紙も、当時の単行本を検証したうえで厚みや質感の近いものを選定しました。厚みは背幅:約26mmです。(※原稿が存在しないため、梵天太郎事務所所蔵の複写物からの単行本化となります。ご了承ください。)
この単行本はクラウドファンディングのリターンとして、支援者の人数分製作いたします。事故対応用の予備を1月中旬に企画されている展示会場のみで販売を検討中です(ギャラリー掛率の都合でクラファン支援よりも高くなります。追加特典の付属はありません)。
・全話pdfデータ
連載時のカラー扉や2色ページをそのまま収録した全話pdfデータがダウンロードできるDLコードつきの栞を単行本と一緒にお送りします。
紙の単行本は、本としての体裁の中に作品の背景も反映させたアイテム。
全話PDFデータは、雑誌掲載時のアーカイブ。
これが凡天劇画会の考えているアイテム性とアーカイブ性を両立させた単行本です。
さらに今回は『刺青師一代』のプロモーションの一環として掲載された、やまおか玲次による凡天太郎の自伝マンガ「肌絵流し」をPDFだけに特別収録いたします。
・巻末に名前orハンドルネームを掲載
奉納提灯の中にお名前を入れて掲載します。最大8文字までの小提灯と最大16文字まで対応可能な大提灯をご用意しました。書体はこれまで勘亭流・籠文字を使用してきましたが、今回はなんと!梵天太郎事務所統括の加藤弘氏による直筆を使用。提灯も二色柄の特別仕様となります(画像は巻末ページのサンプルです。)
・単行本×2冊以上のリターン
今回は2冊以上のリターンはすべて数量限定の早割とさせていただきました。
読む用・保存用・布教用など様々な理由で複数で欲しい方のために、複数申し込むよりもお得なリターンをご用意しています。
単行本×1冊の場合は3000円のところ
単行本×2冊だと6000円→5200円と800円お得!!(1冊2600円)
すべてしおり付きで複数欲しい方のリターンは
単行本+しおり×各1の場合は3800円のところ
単行本+しおり×各2だと7600円→6500円と1100円お得!!(1冊+栞1枚3250円)
単行本+しおり×各3だと11400円→8400円と3000円お得!!(1冊+栞1枚2800円)
3冊以上のリターンはしおり付のみとなりますが、その分値引き率をアップしています!!お得になってますのでご検討ください。
3000円以上のリターンに、一律で単行本の冊数分次の特典を追加いたします。
支援者が増えるほど、リターンに+αで還元される仕組みです。
もし100万円を突破した場合は、単行本1冊にステッカー・マグネット・レンチキュラーの3点が付属となります。これと早割を合わせればかなりお得になるのではないかと…
本プロジェクトはコンセプトファンディング(All or nothing)での実施になります。目標金額に満たなかった場合は、支援者の方々にご返金となり、単行本化もリターンの履行も行うことができません。
発送は1月上旬予定です。リターンはすべて国内発送を想定した送料込みの価格です。海外発送はできません。
今回のプロジェクトは18歳以下はご支援できません。支援者が18歳未満であることが発覚した場合は返金対応させて頂きます。(手数料はご負担いただきます。ご了承ください。)
目標金額70万円
本:印刷費 500,000円
帯+しおり:印刷費 50,000円
送料 70,000円
クラファン手数料 77,540円
2024年12月13日プロジェクト終了
2024年12月中旬入稿
2025年1月上旬発送
凡天太郎作品単行本化のクラウドファンディングとしてはこれが最後となります。
コミックスとしては高額となりますが、コミックスコレクターも納得のできる装丁の単行本を製作したいと考え、連載当時のデザインや厚みなどをマニアックに追求いたしました。帯を付けることにしたのも同様の理由です。
当会はメンバーの持ち出しで運営しており、自主製作+自主流通での活動のため資金も販路もそれほど多く持っておりません。そこで今回のようなスペシャルな企画の場合は、賛同いただける方々から支援を募りたいとクラウドファンディングを行ってきました。
最後のお祭りへのご参加お待ちしております!
3000 円
3800 円
残り20枚
5200 円
残り3枚
6000 円
残り21枚
6500 円
残り7枚
8400 円
SOLDOUT
12000 円