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凡天太郎のピンキーバイオレンス劇画作品集成「関東女無頼」の製作をクラウドファンディングで実現!
伝説の刺青師 凡天太郎のもう一つの顔は劇画家。氏の生み出した鉄火姉御は映画化された「混血児リカ」「猪の鹿お蝶」だけではありません。凡天太郎クラファン第3弾はレア女侠劇画たちを370Pの厚冊に詰め込んだ単行本を製作します!
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はじめまして凡天劇画会と申します。私たちは2008年に逝去したタトゥーアーティストでマンガ家の凡天太郎についての研究やPR活動を行う有志団体です。凡天太郎作品の版権管理を行う梵天太郎事務所のバックアップ得て活動をしています。
伝説の刺青師 凡天太郎のもう一つの顔は劇画家。氏の生み出した鉄火姉御は映画化された「混血児リカ」「猪の鹿お蝶」だけではありません。凡天太郎クラファン第3弾はレア女侠劇画たちを370Pの厚冊に詰め込んだ単行本を製作します!
ご覧いただきありがとうございます。私たちは凡天劇画会と申します。
2008年に逝去したタトゥーアーティストでマンガ家の凡天太郎についての研究やPR活動を行う有志団体です。凡天太郎作品の版権管理を行う梵天太郎事務所のバックアップ得て活動をしています。凡天太郎は凡天一門の初代として世界的に知られる刺青師ですが、マンガに関しては無名に等しい現状でした。そこで日本のマンガ史の中に再び凡天太郎の名前を刻むべく代表作『混血児リカ』web公開にむけて2012年に活動開始しました。劇画作品を中心に研究を進め、これまでに7冊の単行本、1冊の研究書、1冊の資料集、さらに副読本的な小冊子を7冊ほど自費出版で発行しています。
主な活動歴は、
・2012年 凡天太郎『混血児リカ』WEB公開企画立案(2022年3月31日で公開終了)
・2014年 フランス Le LEZARD NOIR 『SEX&FURY』(梵天太郎劇画の全て)構成
・2015年『SEX&FURY』アングレーム国際漫画祭で遺産賞にノミネート
※参考サイト(http://books.shopro.co.jp/bdfile/2014/12/post-66.html)
・2016年 DOMMUNE「FRINGE CULTURE/第4夜 彫清 凡天太郎の世界」放送
・2018年『番外地劇画~凡天太郎の魅力~』(凡天劇画会・編)発行
・2019年『ズベ公・チンピラ・タトゥー展』会場:ビームスジャパン〔新宿〕・トーキョーカルチャート〔原宿〕企画プロデュースとグッズデザイン
会期延長~巡回展示と好評を博しました。
・2020年 モーションギャラリーのクラウドファンディングを利用して凡天太郎が監督・主演を務めた映画作品『刺青』の4Kリマスタープロジェクト 130%で達成!(https://motion-gallery.net/projects/bonten-irezumi)
・2022年 モーションギャラリーのクラウドファンディングを利用して映画『不良姐御伝 猪の鹿お蝶』幻の原作マンガ初単行本化プロジェクトプロジェクト 182%で達成!(https://motion-gallery.net/projects/ochou-comics)
今回も凡天太郎というアーティストの魅力、そして凡天が追求した女侠劇画の世界をクラウドファンディング通じてお見せしたいと考えています。
凡天太郎(1929-2008)は刺青師でありマンガ家、その他様々な顔を持つマルチアーティストです。マンガ家としては戦後の街頭紙芝居や貸本マンガの時代に白土三平や水木しげるなど近い場所で同時代を生きた人物。そして和彫の世界では革命児として知られています。
和彫の世界に墨と紅以外の色を持ち込み、手彫りが基本とされていた世界に和彫用にアレンジしたタトゥーマシンを導入、肌にイラストを転写するシートの開発など現代刺青の基礎を築きました。また刺青のパターンを用いてファッションの世界にも進出、フォーリーブスのアメリカデビュー時の衣装や、モハメド・アリが日本武道館で行ったノンタイトルマッチのガウンのデザイン他、山本寛斎など様々なデザイナーとコラボしています。
ご興味のある方はこちらをどうぞ→昭和の怪物彫師 梵天太郎(凡天太郎)とは何者か?(https://note.com/19290105/m/me5d2d5342858)全13回ありますがビジュアルも多くサクサク読めるのでオススメ。
凡天太郎は終戦からまもなく画業を開始し、紙芝居~絵物語~赤本~少女マンガ家と時代の変化に合わせて表現方法を変化させながら戦後を駆け抜けます。
1960(昭和35)年にすべての連載を中断して、失踪。1961~1965年の期間は針とギターを持って各地の親分をたずね全国をまわる刺青修行&流し生活をつづけていました。
この5年間の放浪の末、1966(昭和41)年にマンガの世界へ劇画家として復帰。そこから1973(昭和48)年までの7年間で約180作を発表。
これは連載作品を一作としてカウントした数字なので、集英社の芸能雑誌『週刊明星』で週刊連載を7年間つづけながら読切などを月2作以上描いていた計算になります。手塚治虫などと比べれば多くはありませんが、マイナー劇画誌や実話雑誌を主戦場にしていたのが特徴。単行本も発売されたことがありません。
1966年から始まる劇画雑誌創刊ブームに乗じてエロ・怪奇・スプラッター・ゴシップなど様々なジャンルのエクスプロイテーション作品を濫造したB級劇画の帝王と言える存在です。
膨大な作品数がノイズとなり作家性を見えづらくしていますが、劇画家時代においては凡天が刺青修行中に身を置いていた世界を象徴する「任侠、刺青、女、暴力」といったモチーフを繰り返し作品に登場させています。
凡天の描く妖艶さと芯の強さを兼ね揃えた女性と、不良感度の高いモチーフが一体となった女侠モノは特に人気が高く、もっと読んでみたいという声を数多くいただきました。
そこで今回の作品集は膨大な作品の中から、壺振り師や刺青師など腕っこきの女渡り鳥五人の遊侠伝を集めました。
・関東女無頼(双葉社「別冊 漫画ストーリー」1968年10月5日号)
・血桜お紋(東京三世社「実話とマンガ」1972年7月号「夏の夜のエロチカ号」)
・女伊達稲妻お光 三匹の牝(新星社「漫画OK」1970年4月23日号~11月5日号)〔全8話〕
・刺青お狂(日本文芸社「週刊漫画ゴラク増刊」1973年~「話のチャンネル増刊」1974年)〔全6話のうち4話収録〕
・野あざみお滝遊俠伝 「流転劇場]より(芸文社「長編特集劇画」1972年5月号)〔再録〕
※『流転劇場』芸文社「漫画パック」1969年2月15日号~7月1日号(全10話のうち2話)
『混血児リカ』『猪の鹿お蝶』と同様に、威勢が良くて喧嘩が強い鉄火な姉御達が主人公です。
・御礼状メール
御礼状PDFデータが添付されたメールが届きます。凡天太郎の相棒だった事務所統轄の加藤弘からお礼の言葉と、そこに凡天太郎が実際に使用していた落款を押したものとなります。
・単行本
仕様:B6サイズ 378ページ(カラー1P+2色17P含む)全1巻 帯付
今回もカバーデザインには植地毅氏を迎え、掲載作品が発表された1973年頃の劇画単行本をイメージしたカバーデザインを依頼しました。これまで同様マニアックな仕様で「もしこの単行本が発売されるとしたらどこの出版社から発売されるか?」のリアリティを持たせたカバーデザインと本文の構成になっています。
芳〇社・芸〇ときたら、日本三大劇画レーベルのうち残る一つはこれしかないでしょう!
ゴ〇ク厚冊の魅力と言えばなんといっても帯!表紙画の隠れ方もちょっとしたギミック感が出て、このカバーデザインを引き立てます。
本文用紙も、当時の単行本を検証したうえで厚みや質感の近いものを選定しました。厚みは背幅:約22mmです。(※原稿が存在しないため、梵天太郎事務所所蔵の複写物からの単行本化となります。ご了承ください。)
この単行本はクラウドファンディングのリターンとして、支援者の人数分のみ製作いたします。書店委託などはありません。
・全話pdfデータ
連載時のカラー扉や2色ページをそのまま収録した全話pdfデータがダウンロードできるDLコードつきの栞を単行本と一緒にお送りします。
紙の単行本は、本としての体裁の中に作品の背景も反映させたアイテム。
全話PDFデータは、雑誌掲載時のアーカイブ。
これが凡天劇画会の考えているアイテム性とアーカイブ性を両立させた単行本です。
・巻末に名前orハンドルネームを掲載
前回開始後すぐに完売したリターンです!
世界観に合わせて奉納提灯の中にお名前を入れて掲載します。最大8文字までの小提灯と最大16文字まで対応可能な大提灯をご用意しました。書体は勘亭流・籠文字あたりの雰囲気に合わせたものを使用します。(画像は巻末ページのサンプルです。)
・単行本×2冊以上のリターン
読む用・保存用・布教用など様々な理由で複数で欲しい方のために、複数申し込むよりもお得なリターンをご用意しました。
単行本×1冊の場合は3000円のところ
単行本×2冊だと6000円→5200円と800円お得!!(1冊2600円)
すべて栞付きで複数欲しい方のリターンは
単行本×1冊+栞付き×1枚の場合は3600円のところ
単行本×2冊+栞×2だと7200円→6200円と1000円お得!!(1冊+栞1枚3100円)
3冊以上のリターンは送料の都合で今回はありませんが、その分値引き率をアップしています!!お得になってますのでご検討ください。
3000円以上のリターンに、一律で単行本の冊数分次の特典を追加いたします。
支援者が増えるほど、リターンに+αで還元される仕組みです。
今回のプロジェクトのキービジュアルをモチーフにしたもの
凡天太郎オリジナル「鯉金」柄と鉄火姉御のカラーイラストが表裏になっています。
本プロジェクトはコンセプトファンディング(All or nothing)での実施になります。目標金額に満たなかった場合は、支援者の方々にご返金となり、単行本化もリターンの履行も行うことができません。
発送は1月下旬予定です。リターンはすべて国内発送を想定した送料込みの価格です。海外発送はできません。
今回のプロジェクトは18歳以下はご支援できません。支援者が18歳未満であることが発覚した場合は返金対応させて頂きます。(手数料はご負担いただきます。ご了承ください。)
目標金額68万円
本:印刷費 450,000円
帯+しおり:印刷費 50,000円
送料 100,000円
クラファン手数料 75340円
2023年11月30日プロジェクト終了
2023年12月末入稿
2024年1月下旬発送
前回『猪の鹿お蝶』コミックス化に多くの反響をいただきありがとうございました。
さらに皆様に凡天太郎の奥深い女侠の世界を知っていただきたく今回もモーションギャラリーを選んだ次第です。
当会はメンバーの持ち出しで運営しており、自主製作+自主流通での活動のため資金も販路もそれほど多く持っておりません。そこで今回のようなスペシャルな企画の場合は、賛同いただける方々から支援を募りたいとクラウドファンディングに踏み切りました。
凡天劇画会製作のコミックスとしては高額となりますが、コミックスコレクターも納得のできる装丁の単行本を製作したいと考え、連載当時のデザインや厚みなどをマニアックに追求いたしました。帯を付けることにしたのも同様の理由です。
今回のリターンはすべてクラウドファンディング支援者の人数分のみの製作となります。書店委託などはありません。この機会をお見逃しなく。
500 円
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