誰もが疎外されない社会を目指す、障害者アートを楽しむ2日間
「happyアートday」を和歌山で実現させたい

１１月２６日は「happyアートday」の２日目。
子どもから大人まで楽しんでいただきました。

２日目は折り染めアート、午後からはジャンベ演奏でした。

偶然の創作ができるのが折り染アートの醍醐味。子どもも参加して、出来上がる色を楽しまれていました。

お気に入りの一枚を、折り染めでデコレーションした袋に入れて持ってかえる顔は、こちらが癒やされました。

午後のジャンベはみそのホールで行いました。

準備。並ぶジャンベ。
木をくりぬき、やぎの皮をはった打楽器です。

演奏はアボロッサムの皆様
地域生活支援センター櫻を利用されている方で結成されたジャンベパフォーマンスグループです。いままで数々のライブを行ってきたアボロッサム。

後半は立ち見が出るほどでした。

パフォーマンスのあとは、ジャンベのワークショップが行われました。

当初は15：30からを予定していましたが、「やりたい！」という人が多く、パフォーマンス終了後からワークショップが始まりました。参加者が入れ替わり立ち替わりで、ずっと美園商店街に軽快なリズムが鳴り響いていました。

一方、RAKUではアートを楽しみたい人が集まって絵を描いていました。

障害や年齢を超えて、表現することが好きな人が集まって過ごすひととき。
「これは何の絵ですか？」
『カモノハシガエル。○○年に絶滅しています』
「ワニと○○さんはどっちがつよい？」
「○○さん！可愛いから！」

という不思議な会話がされつつ、どんどん絵が染まっていました。

アートが楽しめる「happyアートday」。無事二日目を終えることが出来ました。
来場されたみなさま。ご協力いただいた皆様。
ほんとうにありがとうございました。

陶芸展示「心うごく ーはじめての土遊びー」は12月1日（金）まで楽しめます。

ご都合が良い方はぜひ遊びに来てください。

商店街で行う面白さ。そのひとつは、フラッと立ち寄れるところではないでしょうか。
今回、ほんとはアートを見に来たんじゃないけど、気になってフラッと立ち寄られた方がいらっしゃいました。そういった出会いが起きる不思議が商店街にはあります。

反省することもたくさんありますが、参加していただいた方の笑顔を見ると成功だと確信しています。

2日間ありがとうございました。