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昭和の灯全国一斉同時イベントをクラウドファンディングで実現!

昭和の灯全国一斉同時イベント参加者募集!!
平成最後の昭和の日に、全国に残したい「昭和遺産」をつなぐ

スクラップ&ビルドに明け暮れ、古いものを大切にし損ねた「昭和」という時代。もはや時代を語れる手つかずの風景は皮肉東京の経済発展から遠く離れた地方に眠っている。そ眠れる資源に光を当て、失いかけた地方の誇りを取り戻したい。

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このプロジェクトは、2019年3月29日23:59に終了しました。

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PRESENTER
佐藤 仁

縁を結び繋ぐのがなぜか得意な「縁人類」、岡本太郎と遠縁で爆発体質。酒田市内で70年続く人情宿・「日和山ホテル」の3代目。高校時代は応援団、55歳を過ぎても根っからの応援団根性は強まるばかり。2007年タブレットもスマホもない時代に市民の協力でFree_Wifiポイント百カ所設置。その後、地域資源の発掘保全に注力。大正14年建設の旧政府倉庫、レトロな駄菓子屋売店を保全に挑戦するも敗退。敗走し遠くに過ぎ去ろうとする「昭和」の殿(しんがり)として、歴史的遺産の損失を最小限に食い止める為に「まち遺し」活動中。「白ばら」は最後の牙城。守りきらねばなりません。全国の同様のチャレンジも積極応援いたします。

このプロジェクトについて

スクラップ&ビルドに明け暮れ、古いものを大切にし損ねた「昭和」という時代。もはや時代を語れる手つかずの風景は皮肉東京の経済発展から遠く離れた地方に眠っている。そ眠れる資源に光を当て、失いかけた地方の誇りを取り戻したい。

◆4月29日「昭和の日」に、昭和という価値観を次の時代に引き継ぐための「昭和の灯」全国一斉キックオフイベントを、クラウドで実現したい!

4月29日、昭和の記憶、気概を次代に残すという想いを共有し、イベントを実践してくださる個人・団体を募集しております。今後、地方再生の核の一つの形として「昭和」をキーワードにした連携の根っことなる各地の活動を「見える化」するためのキックオフイベントにしたい。

◆「昭和の灯」イベントで、次代に引継ぎたいのは「三丁目の夕日」ではなく、戦争のマイナスから築きあげた「誇り」と「気概」


きたる5月、新しい年号に変われば、「昭和」が「昭和時代」と呼ばれ、昭和の人間が「明治時代」に、平成の人間が「大正時代」に感じていたような現実味の無い色褪せた刻の記憶へと押しやられ、ある種の寂寥感(せきりょうかん)に駆られてしまいます。だからといって、4月29日に皆さんと実現したいイベントは、たんなる懐古主義的なモチベーションをベースにしてるのではありません。今動いておかなければ大切な記憶が途絶えるという危機感が私たちの背中を押すのです。


昭和の記憶は戦前までのものは、明治や大正とともに、名所旧跡、記念碑、モニュメントなどの形で大切に残されていますが、戦後の昭和の記憶はその価値を残すべきかどうかすら検討されないまま、経済一辺倒の波に揉まれ、目まぐるしく形をかえ、あるいは形すら消え失せて、あとに残されたものは金太郎飴のようなロードサイドの全国共通の光景という悲しい末路を生み出しています。

しかし、戦後の焼け野原から、希望を失わず、前にひたすら進んだ時代。人々の生気(息遣い)や夢に溢れ、活動的で豊かで奥行きのある色彩に包まれ、お金だけが総てではなかった、「刻の記憶」がまだひっそりと生き延びていたとしたら、このまま掘り当てもせず、人の手も入れぬまま風化するに任せて終わりにしてしまうのは如何にも勿体無い。現代の閉塞感を打開するのに一番必要な価値そのものだから・・・

◆ところでっ、SAVE!the白ばら(セーブザシロバラ)って何?

私たちは、山形県酒田市で、昭和の息づかい、先人の心意気を次の世代に遺すために2015年12月30日に閉店した元グランドキャバレーを「まち遺し」活動の一環で、新たな文化発信拠点として再開し、たどたどしい歩みではありますが、2017年春2018年秋の二回にわたりこのMotionGalleryを通して全国の皆様に助けられながら、行政に依存せずに民間の取組みとして活動を継続させてまいりました。

消え去ろうとする時代の残り香に心を寄せ、応援してくだった全国のみなさまに感謝し、そのご恩に報いるためにも、今度は、全国各地で、時代の潮流に拐われようとしている大切な記憶を遺そうと苦慮しているまだ知らぬ同志たちと、この動きを共有できないか?と昨年から真剣に考えておりました。

◆助けていただいた恩返しに、全国の大切な記憶も遺せる手伝いをしたい。「同志」と繋がり「白ばらムーブメント」を広げたい!

白ばらの花言葉は「私はあなたにふさわしい」です。

それぞれの地域の歴史文化風習を色濃く投影し、次代に遺すべき地域の記憶として”ふさわしい”全国の「白ばら」を探りあて、スポットライトをあて、ともに共鳴し照らし合う環境をつくりあい、それぞれの光を強め合うような「場」=「連携」を、全国の仲間のご縁を頼ってビルドアップしていきたいと願っております。

小さな点から、線へ、さらには面へと連携の広がりが育つことを願い、このクラウドファンディング(Crowdfunding)のプラットフォームを利用して、仲間を見つけ出すことを目的としたクラウドファインディング(Crowd-finding)に挑戦したいと僭越ながらプロジェクトをリリースいたします。

◆取り残された地方のアドバンテージ、遺った記憶を大切な資源として「地方再生」に活かしたい!

幸か不幸か、経済発展から取り残された地方都市の中心商店街や旧市街には、江戸、明治、大正という時代をとおして育まれた各地方の独自の風土や文化が溶け込んだ「昭和遺産」というものが、埃をかぶりながら、あるいは現代の情報の落ち葉に埋もれながら、鈍色(にびいろ)にくすみながらも、まだ、横たわり眠っています。造られたレトロではない、生粋のレトロ、手つかずのレトロが「お宝」としてごろごろしているのです!

 目まぐるしいスピードで消費(陳腐化)される現代の情報の落ち葉を吹き払い、隠されていた古い記憶を掘り起こし、埃を払って磨き上げると、くすんでいた表面から豊かな地方色が浮き上がってくるはずです。そこに住む人が、その価値に気づき、想いを傾け始めると、東京の谷根千、日暮里にの夕焼けだんだんのように人気スポットとして外国人すら惹きつける場所に変貌していく可能性を秘めています。

◆再生のまえに立ちはだかる「無い物ねだり」の地方症


しかし、地域再生のネックになるのは、悲しいかな、地域住民の意識・未成熟の民度なのかもしれません。手つかずの「お宝」が目の前に転がっていても、そこに住む多くのひとには、ただ古臭くて価値のない汚らしい存在で、寂れた街の象徴のように忌まわしく思っている人や、そんな場所が壊され、出来ればスタバに変わってほしいと願っている人、あるいは無関心で「在る」ことにすら気づいていない人、はたまた、気づいていても批評ばかりで自ら行動を起こさない人がまだたくさんいます。政治家が変えてくれることに一縷の望みをかけている他力本願がこの地方を2040年には人口が半減するような結果に導いてきたのでは? そういう、受け身で、自らの地域の可能性に蓋をしてしまう、やらない理由、できない理由ばかりを見つけようとする行動原則を、私たちは「地方症」と呼んでいます。このままでは閉塞感しかない未来のなかに取り残されることになる次の世代の為にも自分たちができる範囲で立ち上がりアクションを起こさないと!!

◆「あるもの探し」の意識を萌芽させるのは、「お宝」を掘り起こす「馬鹿者」と、その価値を認知させてくれる「他所者」

「無い物ねだり」の「地方症」から抜け出すには、中央から発信される既成概念に洗脳されかかっている常識人の内なる声が発する「?」をクリエートすることです。

◆最初に必要なのは馬鹿者の奇行に対する「?」です。

  • そんなことして何になるんだ?
  • 利益が出せるのか?

◆次に必要なのが、メディアや観光客など「他所者」が産み出す「?」です。いわゆるムーブメントの火付け役となるファーストフォロワーの存在です。

  • どうして新聞で取り上げられてるんだろう?
  • どうして県外から観にくる人がこんなにいるんだろう?

有名な動画ですので、観たことのある方は多いと思いますが下記に「社会運動を起こす方法」を貼り付けます。


酒田の元グランドキャバレー「白ばら」の再生も、その「?」を勝ち取るまでの道程が険しく長いもので二番目の「?」から先、若者が参加する段階で足踏みしてるというのが現状。そんな長い時間と苦労を経験しているので、他の地域で頑張ってる人たちの孤軍奮闘に何か手助けができるのでは?と思うのです。決して上目線などではありません、誤解を与えたら許してください。なぜなら、そういう全国の新しい動きが、私たちの活動にも後押しとなることを確信しているから、むしろ助けてもらう立場なのです。地方都市が結び合って大きな価値を創造するパラダイムシフトが生まれることを切望しているのです。

「馬鹿者」同志が繋がり化学反応を起こす。4/9同時イベント開催の向こう側に待ってるもの・・・

各地で孤軍奮闘してる方々はきっといます。孤軍奮闘が悪いことではなく、局面局面では必要なことです。上記動画の裸踊りの青年のように、大切なものを大切だと叫ぶ浮いた存在がなければ、次代に遺すべき「記憶」を守ることなど適いません。
かといって、単体の活動だけでは、時代の潮流がもつ津波のような「無慈悲な忘却」に抗いきれるものではありません。


同じような想い・活動を潜在的に共有する「馬鹿者」同志が、地方再生のコンテキストで、活動全体を「緩く(それぞれの地域性を最優先し)」共有・連動して、お互いがファーストフォロワーとなり、活動を大きなムーブメントへと変貌されることが喫緊の課題だと思うのです。

そうなればすでに「事件」です。メディアも放って置けなくなります。

◆4月29日平成最後の昭和の日開催
「昭和の灯」全国一斉キックオフイベントへの参加方法◆


主催者の登録◆団体名・代表者氏名、個人でも構いません、連絡先電話番号、メール、SNS
場所の決定◆「次代につなぐ昭和の記憶」として、皆様の土地に残したい「場所」をご紹介ください。全国の「遺すべき昭和の記憶」を、テーブルの上にあげ、見える化します。
例)映画館、ダンスホール、古い商店街、駄菓子屋、公園の売店など◆イベント内容の決定◆その場所を活用し、地元の認知を促す企画を進めてください。イベントの内容は、歌唱、ダンス、アート、上映会、朗読会、キャンドルナイト、精霊流し、クラフト展・・・形態は問いません。

※ちなみに、酒田の白ばらでは、昭和の歌をリレーする歌唱イベントにあわせ、東北芸術工科大学の学生さんがNew昭和をコンセプトに制作した作品を展示する予定です。また、イベント開催まえまでに、家庭のアルバムに残る残したい昭和の写真を募集する予定です。


facebookページの作成◆ 昭和の灯・都道府県名  例)昭和の灯・山形
作成しましたら事務局宛にご通知ください。


イベントの告知活動◆地方紙、地元テレビ局などメディアリリース、ポスター印刷、チラシ印刷等イベント運営はそれぞれで実践していただきます。チケットなどを制作し券売しても構いません。最低でもイベント実施の1ヶ月前にはチラシなどを作成し配布してください。
ボランティアスタッフの募集

共通のアクション◆黙祷など、同時刻に共有するべき行動をいくつか想定してます。タイムスケジュールに組み込んでください。
イベント時間


4月29日「昭和の灯」全国一斉キックオフイベントの期待される効果

活動の認知を獲得
メディアなどに露出しやすい環境が生まれる
理解者の出現
フォローし助けてくれる仲間が生まれる。地元のボランティアスタッフや支援者、さらに県外に離れて住む同郷の支援者や、全く縁のなかった方々とも繋がっていくことが起こります。

行政からのアプローチ
助成金などの提案などが生まれる。守ろうとしている施設が注目を浴び、認知が広がると行政からのアプローチがあったり、または相談に行ったときに知恵を絞ってくれるように変化がある。
観光客などの交流人口が増える
活動を応援してくれた支援者はもちろん、全国連携に参加している地域ということで注目するレトロファンや、日本旅行の外国人リピーターなど、交流人口が増える可能性が広がる。

◆八雲立つ 八島八重垣 古里に 八重垣作る その八重垣を・・・
 〜八重垣作りの拠点としてぜひご参加ください。

スサノオが歌った日本最古の和歌を不遜にも、替え歌にし口誦さんでいます。八島(日本)のあちこちで、かろうじて遺った郷土の誇りがこれ以上喪失しないように、縄が緩みぼろぼろになった古里の垣根を今一度綺麗に打ち直し、日本全国津々浦々に眠っている地方の特色が、立ち昇る八雲のごとく豊かな色彩を天空に解き放てるよう、中央に歪められることなく、地方同士が横で手を繋ぎ、真っ直ぐにつながっていけるプラットフォームを構築したいとの願いを込めて・・・

小さな「記憶」で構わないのです。あなたの街に必要な「昭和の灯」であると判断され本気で遺したいと願っているのでしたら、ぜひ参加してください。また、そんな大切な場所をご存知の皆様で、具体的に動いていない方でも、今回のイベントを契機に一歩前に踏み出してみませんか?

◆みなさまのご縁を繋いでご支援ください

基本的に今回のクラウドファンディングは資金調達が目標ではなく、昭和の志を次代に繋ぐ末広がりの「ご縁」を賜ることです。プロジェクトで設定できる最低の目標額は10万円なので、8888円を足した金額に設定させていたしました。

大戦後の焼け野原から経済を立て直した時代の昭和のマインドと文化を、閉塞感しか見出せない今の日本に「希望」という形で、次の新しい「時代」に引継ぎたいと思っています。
それゆえ、想いを遂げるために、最小限の費用で、最大限の工夫を凝らし、最大限の効果をあげる努力を惜しまない人たちを見つけ出すことが今回の一番の要諦です。

一番ありがたい支援は、SNSやクラウドファンディングとは無縁で活動されてる個人や団体で、繋がるべき全国各地のアナログな方々をご存知でしたらご紹介いただきたいのです。そして、イベントとして成立するまで、その方がたとの仲介の労をとってくださいましたら最高です。


◆共感という下支えでのご支援もとてもありがたい。

ただ、プロジェクトに参加した少数の団体の達成感だけで終わるようなイベントにはしたくなく、できるだけ沢山のみなさまに支えられる形で実現したいと思っています。
なので、ひとくち888円のご支援からご参加いただければと願ってます。

現実的には、チラシやらポスター制作費用など各地で必要となります。自腹を切ってでもと覚悟してイベントに参加してくれる人たちが多いだろうとは思いますが、皆様のご支援もありがたく拝受し、参加される全国の拠点に分配していければと思います。

全国の繋がりを、竹垣のつなぎ目に喩え、その一つ一つの接点を結ぶ役割を、無数の人々で繋いでいくというイメージです。


■支援先指定  888円から・・・支援したい地域(47都道府県)を指定してください。運営費としてクラウド手数料10%と事務運営費5%を除いた金額を指定された地域のイベントに全額振り込みます。もし、指定された地域にイベントが立ち上がらなかった場合、全ての参加地域に均等割りで分配させていただきます。

■参加表明                8,888円 
エントリー料として事務運営費に使わせていただきます。地方紙、地元テレビ局などメディアリリース、ポスター印刷、チラシ印刷等イベント運営はそれぞれで実践してください。万が一、多くの支援者から寄せられた場合は、参加されるみなさまに還元いたします。(大変恐縮ですが、収支報告、領収書、振込明細などを添付していただいた後の還元となります。)

◆集まった資金の使い道 

ご支援いただきました資金は各地のイベント実施費用の足しとさせていただきます。

★第1段階  ポスターチラシ費用
(総額で集まった資金からクラウド手数料10%と事務運営費5%を除いた金額)÷(イベント参加の数)の額が8888円以内の場合、各地にポスターチラシ費用として振り込み手数料を差し引いて送金させていただきます。

★第2段階  販促品の制作
ポスターチラシの費用が賄える以上の金額が集まった場合
(総額で集まった資金からクラウド手数料10%と事務運営費5%を除いた金額)ー【(イベント参加の数)x 8888円】を差し引いた金額を販促物制作に当てたいと思います。

もし、それ以上に集まるようなことがある場合・・不確定要素がありすぎてシミュレーションしづらいのですが、全国の昭和遺産MAPの制作を想定しておリます。

◆ 想定されるリスクとチャレンジ

リスクなど何も存在しません。基本的にお金がなくても「志」ひとつでできるシンプルなイベントにしたいと思っておりますので、資金がなければ無いなりに工夫してください。

行動を起こした瞬間が、それぞれの達成といっても過言ではありません。
あえてリスクがあるとしたら、自分の時間を相当注ぎ込まなければならないことぐらいです。

◆古里に希望の炎(ほむら)を灯しましょう。

挑む戦いの相手は、「現代に蔓延る閉塞感」「私たちの中で大きく育った無関心」「諦め」です。
火傷しそうな熱苦しいプロジェクトを立ち上げてしまったかもしれませんが、それでも共感してくださる皆様と繋がることができれば僥倖です。神恩感謝。弥栄。

◆この運営スタッフはこれから参加される皆さま

これから参加表明された皆様のお名前およびプロジェクト名を逐次記載してまいります。

山形県酒田市 白ばら
山形県鶴岡市 阿部久書店
長崎県諫早市 松本健一

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