京都・出町柳エリアの商店街に新しいカルチャー発信地を。
映画×本屋×カフェの融合ビル「出町座」

皆さま、出町座（仮）プロジェクトをご支援いただき、まことにありがとうございます。

さて、出町座１階の本屋さん、出町書店（仮）よりお知らせがあります。

皆さんにご用意しているリターンの中に「オリジナルブックカバーに名前掲載（10枚プレゼント）」というものがありますが、このブックカバーのイラストを描いていただける作家さんが決定しましたので、この場を借りてご報告いたします。

その作家さんは、tupera tupera（ツペラ ツペラ）さんです。

tupera tuperaさんは、大ヒット絵本『パンダ銭湯』『かおノート』『しろくまのパンツ』のほか、舞台美術やアニメーション制作などを手掛ける、亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニットです。NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当なさっています。今最も人気のある絵本作家といっても過言ではないでしょう。

tupera tuperaさんは長らく東京で活動なさっていましたが、つい最近京都への移住してこられました。素敵なアトリエ兼ご自宅が完成したばかりです。

さて、そんなtupera tuperaさんと出町にはちょっとしたご縁があります。
実は、中川敦子さんのご実家が出町の枡形商店街から徒歩数分という場所にあるのです。

tupera tuperaさんにイラストを描いていただきたいという構想は当初からありましたが、出町とのご縁を知り、是が非でもtupera tuperaさんにお願いしたいと思うようになりました。

超がつくほど多忙を極めておられる人気作家さんなので、我々のオファーを引き受けてくださるのか不安でしたが、出町に映画館と本屋という文化の発信拠点をつくり、地域に貢献したいという想いにご賛同いただき、ご快諾いただくことができました。

tupera tuperaさんのご自宅での打ち合わせの際には、我々がお伝えした抽象的なイメージをその場ですぐにイラストに起こしていただき、ああでもない、こうでもない、といろいろと盛り上がりました。

実際にイラストが完成し、皆さんに披露できるのはもう少し先になりますが、出町書店（仮）のオリジナルブックカバーには大いにご期待いただいて間違いありません。お越しになられる方が欲しくなるような、そして出町の方々が誇りに思えるような、そんな素敵なブックカバーになる予定です。

ブックカバー（「書皮」とも呼ばれます）は本屋さんにとって、とても大事なアイテムであると同時に長年つきあっていくものでもあります。

本プロジェクトをご支援いただいた方（「オリジナルブックカバーに名前掲載（10枚プレゼント）が含まれるリターンを選択していただいた方」は、ご自分のお名前を、このブックカバーに掲載することができます。

ブックカバーのイメージ図（デザインによって変更の可能性アリ）

どのようなブックカバーになるのか、我々もとても楽しみにしております。
皆さんもワクワクしながら、ご自身のお名前入りのブックカバーの完成をお待ちください。