「アフリカの縮図」
vol. 29 2017-07-21 0
いよいよ近づいてきたカメルーン開催!
カメルーン基本のき、教育事情、ときて、ここでちょっとカメルーンの様子をちょこっと見てみましょう。
カメルーンは、教育事情でもお伝えした通りにフランスと英語が公用語です。首都ヤウンデでは、フランス語が使われます。右上のバナーにフランス語が書かれているのが見えるでしょうか??ちなみに、黄色い車はタクシーです。
ただし、人口は約6,000万人と日本の約半分ですが、民族は270以上も存在すると言われ、それぞれが自らの言葉を持っているので多様性の規模は半端ではありません。
それに、気候も多様です。首都ヤウンデが位置する南部の熱帯雨林気候から、ナイジェリアとチャドとの間に挟まれる北部にはサバンナ気候やステップ気候が広がります。
南部は本当に緑が豊かなところです。ヤウンデから南に50kmほど下ると、森林地帯が広がります。
ゆったりと川が流れ、水辺のロッジですてきなランチをいただくこともできます。ここには、たくさんの旅行者もやってきます。
このように、アフリカ各国で見られる特徴が凝縮されていることから、「アフリカの縮図」「アフリカのミニチュア」などと呼ばれているんです。
カメルーンからのレポートでは、いろんな表情のカメルーンをお伝えしますので、楽しみにしていてくださいね!
写真:全てカメルーンにて山崎撮影
(山崎瑛莉)