この世界には面白いことがたくさんある
vol. 11 2017-07-02 0
みなさん、こんにちは。そして、はじめまして。
この夏にcinema starsのスタッフとして参加する榎本悠人です。拓殖大学の2年生で国際観光を専攻しています。
旅行に行くことが大好きで、今までに8か国ほど訪問しました。サークルは以前にもこちらで紹介して頂いた、アフリカ研究愛好会に所属しています。初めてのアフリカ渡航で、とても楽しみに出発の日を待っています。
今回は、子ども達の国際交流についてお話しようと思います。
「この世界には面白いことがたくさんある」
これは、小学校4年生の時のホストファミリーの経験が私に教えてくれたことの一つです。
両親は英語が喋れない、僕自身も英語が喋れない、アメリカ・アトランタから来たゲストは日本語が喋れない、共通言語はボディーランゲージのみ…
こんな1週間の生活が僕の視野を大きな世界へと広げてくれました。
英語力がないので、教えてくれることの7割はわからなかったですが(笑)、それでも新しく知れる異文化が自分にとって新鮮で、面白かったことを今でも覚えています。
ホストファミリーの経験を通して僕は、「もっとほかの国について知りたい!」 「ほかの国に行ってみたい」と感じるようになり自然と海外を意識するようになりました。
(約10年前の写真(笑)小学4年生 浅草にて)
私は、グローバル化する社会に変わり多くの国の人とつながるようになってきた世界でこれから活躍していくためには、多くの国について知っているということが必要だと考えています。(私もまだまだ知識不足ですが)
その世界を知る方法が、テレビや新聞 雑誌などのメディア 旅行に行くこと そして今回のテーマである「国際交流」です。
メディアは一番簡単にたくさんの情報を手に入れられる手段かも知れませんが、ウガンダに住む子どもたちは毎日テレビを見られる環境にはいません。
旅行に行くことは、百聞は一見に如かずで、世界のさまざまなところを実際に見られるので一番学ぶことが多いと思います。
僕もたくさんの事を旅行に行った先で学びました。しかし旅行に行くには、お金と暇が必要です。テレビはいつでも見られる、旅行にも休みさえあればいける私たちの当たり前は、とても恵まれていると感じます。
国際交流は一人でできるものではないですが、機会さえあればできるものです。
僕自身も国際交流の機会を多くの人からもらったように、今回は私たちが実際にウガンダに行って、日本の子どもたちとウガンダの子どもたちをつなぎ合わせ国際交流の場を作ろうと考えています。
もう実際に日本の小学校を訪問し、「ウガンダの子どもたちと何をしたい?」という意見をきいてきました。
音楽を使った交流、手紙交換、名刺交換、料理のレシピ交換、テレビ電話など、すごく面白そうな意見がたくさん聞けました!!
僕自身も今から子ども同士の交流をお手伝いするのがとても楽しみです。
(小学校にて)
この夏の国際交流を通し、子どもたちに「この世界には面白いことがたくさんある」と感じてほしいです。
僕は、子どもたちから「日本に行きたい」「ウガンダに行きたい」「世界中を旅したい」などの言葉がもらえるようにがんばりたいです。
▲初めて映画館で観た映画
ドラえもん のび太とロボット王国
今でもドラえもんの映画は見ています(笑)