ウガンダコーヒーの魅力!「コーヒーベルト」とは
vol. 10 2017-07-02 0
みなさま、こんばんは。
この度、cinema starsで一緒にウガンダに行かせて頂けることになりました、拓殖大学4年の佐藤彩香です!
大学で所属しているアフリカ研究愛好会で去年会長を務めており、そのつながりで桜木さんやこのcinema starsに出会いました。
去年は日本から応援することしかできませんでしたが、今年は一緒に現地に行き子ども達に夢を届けられるのがとても嬉しいです!
ワクワクして眠れない夜も多々ありです。笑
今回は、ウガンダのコーヒーについて調べたことを書きたいと思います。
みなさんは「コーヒーベルト」って知ってますか?
赤道付近には、気温が高くコーヒー豆を栽培するのに適した環境が多くみられ、実際にその辺りで世界のコーヒー豆のほとんどが生産されているそうです。
なので、赤道付近をコーヒーベルトって呼ぶんだとか。
アフリカのコーヒーって聞くと、エチオピアやタンザニア、キリマンジャロなどが日本では有名なのではないでしょうか。
ですが!
なんとウガンダは、エチオピアに次いでアフリカの中でNo2のコーヒー豆生産量を誇るらしいんです。あまり知られていないかもしれませんね。
(写真はエチオピアのコーヒー。photo by naoko sakuragi)
ウガンダ産コーヒー豆の大部分は"ロブスタ種"と言われる種類のコーヒー豆です。ロブスタ種の特徴は…
[栽培方法]
・病気に強い
・低高度で育成される
[味、風味]
・苦味が強く渋みもある
・麦茶のような香ばしい香り
こんな感じだそうです。スティックコーヒーなどに使われることが多いとのことでした。
一方、生産量は少ないものの"アラビカ種"という種類のコーヒー豆の栽培も、一部では行われているそうです。
アラビカ種は20世紀にエチオピアからやってきました。無農薬、無化学肥料のオーガニックなものも多いとか。
こちらの特徴は…
[栽培方法]
・熱帯高地
・霜、乾燥、病害虫に弱い
・手間がかかる
[味、風味]
・口当たりが良くまろやか
・しっかりしたコク
・フルーティな香り
こんな感じでした。栽培方法をみて何となくお気づきかと思うのですが、アラビカ種の方が高品質でお値段もお高いみたいです。
ウガンダでも多くの人がコーヒー豆栽培に従事しています。
コーヒーもアフリカも好きな私ですが、恥ずかしながら今回調べるまでウガンダコーヒーの存在すら知りませんでした。
これを機に、お店でコーヒー豆なんかを買うとき原産地をチェックしてみてください。そこに「ウガンダ産」って書いてあったらちょっとだけ親近感も湧きますよね!
佐藤彩香
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