衝撃的!ウガンダでのお金の話
vol. 7 2017-06-28 0
こんばんは。cinema starsのスタッフとして参加します、都内大学に通う4年生の渡辺です。
私は前回2016年にもウガンダに渡航したことがあるのですが、その際に衝撃的だったことを紹介します。
ウガンダ人がみんなとても親切、とか、マンゴーが安くて美味しい、とか、皆スマホを2台持ちしている、とか、バスの乗り方、とか、衝撃的だったことはたくさんたくさんたくさんたくさんあるのですが、
今回はお金の話をします。
日本からはるばるウガンダのエンテベ空港に降り立った際、私は空港の売店でペットボトルの水を購入しようと思いました。
(ウガンダの空港。日本の学校みたいな外見)
ウガンダでの、初めてのお買い物です。
空港ということで、ドル$でも、ウガンダシリングUGXでも購入可能でした。正確な金額は覚えていませんが、確か3000UGXくらいでした。ドルだと$1。
その空港で両替したばかりだった私は、$はとっておいて、とりあえずUGXで支払いを行おうと思い、10000UGXを売店のお姉さんに渡しました。
受け取るお姉さん。
ちょっと奥に行って、机の引き出しを探るお姉さん。
別の引き出しを探るお姉さん。
棚の中を覗くお姉さん。
……… まだ???
すると、おもむろにこちらに向かって歩いてきて、お姉さんがやったこと。
首を横に振る
…え????
そしてそのままペットボトルを無言で渡してきました。
えーーーーーーーーーーお釣りは!!!!!
どうやら、細かいお金がないからお釣りが渡せない、とのことでした。
嘘でしょ
そこに外貨両替窓口あるから両替してよぼったくりすぎでしょ
大きな額で渡したのも仕方ないけど私も両替したばっかりなんだよ
ちょっとねぇねぇお姉さん。
さすがに、返ってこないお釣りの額が大きすぎると思ったため、結局ドルで支払うことにしてその場は収まりました。
さすがウガンダ、金銭感覚も緩いんだなあ、そう思っていたのですが。
後日。
今度は、ボランティア活動をしていた事務所の近くの、売店に行った際のことです。
(ウガンダの売店ってこんな感じです)
私はおやつとして、小さめのマフィンを購入しようと思いました。
財布を開いてみると、ちょうど細かいお金を使い切ってしまったところで、また、額の大きなお札しか持っていません。
おそるおそる、申し訳ない顔をしながら、売店のお母さんにお金を渡します。
すると受け取ったお金をみてしばらく考えた顔をするお母さん。
「これはまずい、また空港の時みたいにやられるやつだ…」
おやつを買うのを諦めようか、でもお腹も空いている、うーーーん、と考えていると、お母さんが、お金とマフィンを私に渡しながら
「いま細かいの少なくてお釣りを渡せないから、明日お金を崩して持ってきてちょうだい」と、言いました。
神!!! お母さん! 神!!!
いいんですか!!!!!
もちろん、次の日きちんとマフィン分のお金を持っていきました。
どちらのパターンも日本ではそうそうないとは思いますが、人によって場所によって、こんなにも金銭感覚って異なるんだなあ、とびっくりした出来事でした。
皆さんもぜひ、ウガンダに行く機会がありましたら、あまり大きな額のお金だけにならない様にお気を付けくださいね…!