応援メッセージ・小松智幸さん
vol. 5 2017-06-26 0
cinema stars2年目の挑戦、おめでとうございます!
昨年同行させていただいた小松と申します。
現地での撮影や上映オペレーションなどを担当しました。
桜木さんより去年のエピソードを書いてくださいと言われたんですが、
どれを書いたらいいのか迷うくらい、たくさんあります。
■ウガンダ滞在ビザ誤表記事件
去年は仕事の都合から、先行してウガンダ入りいる桜木さんに数日遅れて合流することになっていました。
出国時、成田空港でチェックインしようとした際、パスポートをチェックしていた職員さんが慌ただしくほかの職員さんに相談する風景が見えました。ちょっと嫌な予感。
すると、職員さんが「お客様のビザに不備があるようで、入国手続きの際に再度取り直しになるかもしれません…」と言うのです。
事前に問題なく取得しているのに、そんなはずは…と思ってビザを確認すると、性別が「F(女性)」になってるじゃないですか!
↑確認して血の気が引いた瞬間。
申請時に書き間違えるわけもなく、証明写真も添えてるので、明らかに発給時のミスです。
事前にしっかり確認してなかったとはいえ、オレ女性かー。(出国時にこの女性表記トラブルを桜木さんにメールしたところ、現地では大爆笑が起こったらしい)
そうこうしているうちに出発時間になってしまい、飛行機に搭乗。
ビザ取り直しになると再度申請料金が発生するので、ウガンダ到着までにビザに誤表記があることを説明できるようにしないといけません。ウガンダ行きの飛行機は、経由するドーハ・ハマド空港で数時間のトランジット待ちがあります。この時間を利用してウガンダ大使館に誤りを正す文書をもらうべく、速攻でメール。
リアクションが遅いと聞いていた大使館の対応、意外にも早く訂正のpdf文書が返信されました。セーフ! ドーハは悲劇ばかりじゃない。
かくして飛行機はエンテベ国際空港に到着。イミグレーションで、性別の件を指摘されたら訂正文書PDFと共に誤表記である説明をする気まんまんで臨みました。
そしていざ自分の番に。するとイミグレの担当女性、性別のところに気づくことなく、すぐ判子バン! と押してスルー!
良くも悪くも、ウガンダという国のおおらかさに振り回された出来事でした。
出国時のエピソードに終始してしまいましたが、個人的には、この「おおらかさ」がウガンダという国を現わしていると思います。ノリが良くてアバウト。滞在すると、すごく居心地が良いんです。書いてたら、また行きたくなってきました。
余談ですが、「帰国時、トランジットがギリギリ過ぎて預け荷物がドーハに残され、お土産をピックアップできずに長期休暇明けに手ぶらで出社して気まずい思いをした」エピソードは省きたいと思います。
では!
▲初めて映画館で観た映画
「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」
田舎だったので、町にひとつしかない小さい映画館に、小学校で配布された前売り券を持って行きました。
親が上映開始時間を間違えて、劇場に入ったらいきなりエンディングでした。でも、当時は入れ替え制ではなかったので、そのまま居座って無事に最初から観られた思い出があります。ジャイアンとスネ夫、劇場版だと良い奴ら初体験でもありました。