はじめてのウガンダ、2度目のウガンダ
vol. 4 2017-06-26 0
こんにちは! 今回、cinema stars のメンバーとしてウガンダへ映画を届けに渡航します、大学4年生の渡辺です。
実は私は、今回が2度目のウガンダ渡航となります。前回は2016年3月に3週間ほど、ボランティア活動のために単身渡航していました。
今日は、その際の活動を紹介いたします。
前回私は、HIV/エイズの啓発活動をしているNGOでボランティア(といっても大したことはしていませんが…)を行いました。
ウガンダの首都から車で1時間ほどのところにある、現地のウガンダ人が立ち上げたNGOです。名前は、Kiyita Family Alliance for Development (通称KIFAD)と言います。
(↑事務所にかかっている看板)
私自身は、特に医療の専門知識を持ち合わせているわけではありませんので、初心者でも行える簡単な作業を行っていました。
例えば、HIVの検査を行う前にアンケートを記入してもらうのですが、その集計作業、アンケートに記入してある名前や住所の個人情報を別の冊子に書き写す作業、アンケートの回答内容をPCのエクセルに打ち込む作業…
事務作業はこの3つが中心でした。
特に、名前の書き写しは、みなさん字がお上手とはちょっと言い難いため、判読するのに苦労しました…笑
(ちなみに、ウガンダ人の名前は普通の洋画に出てくるようなものが一般的です!BobとかDavisとかJustineとか)
この他には、周辺の小学校に出向いて行う講演会について行って、広報に使用する写真撮影や、
(↑みなさん真剣に話を聞いています)
ちなみに講演自体は現地のガンダ語で行っており、何を話しているのか一切わからなかった為、暇になったら子どもと遊んでました(笑)
実際にHIV/エイズの検査も私も行いました。
(↑検査待ちの人々)
(↑検査キット)
だいたいこれらの作業のいくつかを一日に組み合わせて、月-金9:00-17:00で活動していました。NGOで活動を行い、私が彼らの力になれたと思うことは、本当に本当にほんの少しでした。
正直に言えば、事務作業や検査のお手伝いなんて、わざわざ先進国である日本から渡航した私でなくても、誰でも行える作業です。
しかし、NGOでの活動を通してでも、業務時間外の生活や観光をしている時間を通してでも、私はウガンダから本当にたくさんの笑顔をもらい、たくさんの思い出・経験が出来ました。
支援しに行ったはずなのに、受け取ったものの方がはるかに多いようです。
「ウガンダ大好き!」となって帰国したため、今度は「アフリカ大好き!」と言えるようになりたいな、別の国にも渡航してみたいな、とも思いつつ、ウガンダにもなにか恩返しができたらな、と思っていました。
そこでたまたま見つけたのが、このcinema starsでした。
もらってばかりだったウガンダへ、今度は私が映画を届け、子どもたちに笑顔や思い出を届けられたら!
そう思い、参加を決めました。
別の国にも、なんて思っていましたが、またウガンダに渡航することになるとは、きっと私はそういう運命なのだろうな、とも思いつつ…(実は、一度目の渡航も希望したわけではなくたまたまウガンダになっただけでした)
きっとまた今回も、もらうことの方が多いのではないか、そんな思いも若干ありつつ、前回の渡航にはなかった日本とウガンダを繋げるプロジェクトにもワクワクしつつ、今は、私には何ができるか、考えている途中です。
なんだかまとまりのない文章になってしまいましたが、前回のウガンダ渡航の紹介でした!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
渡辺
▲初めて映画館で観た映画
はっきり覚えていないけど、ポケモンだった気がする…