Micro Bean to Bar Collection のご紹介 ~後半編~
vol. 10 2025-01-19 0
今回のクラウドファンディングにあたってご協力いただいた、東京の小規模ビーントゥーバーメーカーさんのご紹介、後半編です。
7メーカー、年齢も性別も、国籍もいろいろ。それぞれにストーリーがあります。だからこそ作り手さんによってカカオへの目線や製法が異なり、チョコレートの味わいもまったく違ってくるんです。そこがまた面白く、ビーントゥーバーの楽しみ方でもあります。
● チョコレート工房ZENさん(青梅)
カカオニブの食感を残したざくざく系チョコレートを、カカオの皮むきも手作業で丁寧に製造されています。青梅の古民家で週末のみ営業、パティシエさんの作るショコラマカロンやケーキもとっても美味しい!
こちら、国内のビーントゥーバー作り手さん最高齢かもしれません。昨年もアフリカのカカオ農園の視察に行かれるなど、エネルギッシュに新たな学びとチャレンジを続ける姿、尊敬しています!
● 藤野良品店さん(相模原市藤野町)
タンザニア・ココアカミリのカカオ豆インポーターであり製造も手掛けていらっしゃいます。製造がサブとは思えない完成度の高さ、受賞歴もあり、私がビーントゥーバーにはまるきっかけのひとつになったチョコレートです。
芸術家の移住先として人気の藤野らしく、チョコのパッケージや型まで本格的に可愛いし、藤野の食材とチョコのコラボも毎年楽しみ。なお私の独断で、高尾のすぐ先だから東京に入れちゃいました!
● RICO KAGURAZAKAさん(神楽坂)
焼菓子とチョコレートで評判のお店が、若手のオーナーパティシエールRICOさんの名前を冠し、昨年末に満を持してビーントゥーバーショップにリブランド。旧店名(ハートの小径)で受賞歴多数。
すべて台湾産カカオを使用したラインナップで、ミルクやヘーゼルナッツ入りから100%カカオまで、同じカカオからここまで表現幅があるのかと驚かされます。
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今回のリターンでは、7ブランド×各1枚と、cacaovibesから3枚の、計10枚。ハイカカオのダークを中心に、産地バランスよくお入れします。うち数枚、ミルクやトッピングのあるものも入ります(ダークのみの対応も可能です。リターンご選択後、備考欄にご記入ください)
賞味期限はおおむね半年ありますので、夏までにゆっくり召し上がっていただければと思います。ハイカカオチョコレートは糖質が少なく、どの時間帯に召し上がっても良いのがまた魅力でもあります。午後の事務作業のエネルギーチャージに、夜は晩酌と合わせて。私は味覚がフレッシュな午前中が多いですけれど、これは行き過ぎたマニアの楽しみ方です(笑)
この機会にぜひ、食べ比べてみてくださいね。
そしてご協力いただきました7店の皆様へ改めて、大変お忙しい時期に企画へご賛同いただき、誠にありがとうございました!