映画『ASAHIZA』をクラウドファンディングで実現！
福島県南相馬市の映画館「朝日座」をめぐる、
観客たちの九十年の物語。
そこには、映画館と共に生きる、人々の営みがあった。
劇場の社会的な意味と価値を見つめ直し、
私たちが歴史に向き合い続ける土台をつくり出します。
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1976年東京生まれ。映画監督・美術家。パリ第8大学美学・芸術第三博士課程DEA卒。自然災害を含む、政治的、経済的、精神的な痛みを被る人間の危機的な状況において、芸術表現は何処へ向かうかを問い続けている。その多くは固定カメラで撮影される静的な映像で、映画と現代美術の区分を無効にするその活動は国内外の美術館・映画館で発表されている。
vol. 1 2013-09-25 0
22日の朝日座での上映会と撮影が終わりました。
朝日座にゆかりのある方から、はじめて訪れる方など、100名程の人に参加して頂きました。40名の定員に90名程の募集があったシネマツーリズムの参加者には、ただ故郷の南相馬に帰りたいという方もおられます。福島第一原子力発電所の事故後警戒区域に指定され、今もなお避難指示区域として住むことが許されない南相馬市小高区を案内して下さったガイドの神田さんは朝日座に通った観客の一人です。
現実の世界に映画の演出が混在するその状況に、監督として翻弄されながらカメラを回したその経験を、これから時間をかけて（編集を通して）振り返っていきたいと思っています。
引き続き応援よろしくお願いします。
藤井光『ASAHIZA』監督
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