参加ミュージシャンご紹介&活動最新情報!
vol. 3 2015-04-06 0
皆さま、こんにちは。プロジェクトメンバーの林口です。
本日から、ALMA MUSIC BOXコンピレーションCDに参加予定のミュージシャンの皆さんのご紹介と、彼らの最新情報をお届けいたします!
Taeji Sawai
お一人目は、澤井妙治さん。
サウンドデザインを中心としたクリエイティブ・スタジオ「Qosmo(コズモ)」のメンバーで、「ALMA MUSIC BOX」プロジェクトメンバーでもあります。アルマ望遠鏡の観測データからオルゴール盤への変換アルゴリズムを開発し、ディスク毎のビジュアルを作成してくれたのは、Qosmoの皆さんです。
澤井さんは、アイルトン・セナの1989年の鈴鹿サーキットでの走行データをもとに、その走りを音と光で再現する「Sound of Honda」のサウンド・エンジニアリングを手掛けられています。文化庁メディア芸術祭、カンヌ・ライオンズなど、国内外115もの賞を受賞し、とても高い評価を受けています。
今回は、アーティストの一人として、あらためて「ALMA MUSIC BOX」のメロディから楽曲を作っていただけることになりました!
◎澤井妙治 Taeji Sawai 株式会社Qosmo取締役役員 サウンドアーティスト/クリエーター様々な環境下での音の与える効果にフォーカスし、新たな音響インタラクション・デザインの可能性を追求する。Sonar Festival、FUJI ROCK Festival、東京都現代美術館森美術館などにおいてのライブパフォーマンスやインスタレーション作品、また広告/Web/プロダクトなどの活動域においてはサウンドを用いたコンテンツで受賞多数。
http://www.qosmo.jp/home/
クラムボン『triology』2015.3.25発売!
mito(ミト)さんは、「クラムボン」のバンドマスターであり、ソロとしても作品を発表、さらには木村カエラ、持田香織、SOURなど多くのミュージシャンへの楽曲提供やプロデュース、映画やアニメの音楽制作など、多様な活動を展開されています。
今年はクラムボンが結成20周年を迎え、新譜『triology』が3/25に発売になりました!
自然科学にも造詣が深く、今回のプロジェクトにも興味を持っていただきました。POPとアヴァンギャルド、両方を行き来するmitoさんが「死にゆく星の音」をどう変化させてくれるのか、楽しみです!
◎mito (ミト)
1975年5月6日生まれ。東京都出身。クラムボンのバンドマスターとして、ベース、ギター、キーボード他を担当。デビュー以来クラムボンのほとんどの楽曲はmitoによるものである。自身のバンド以外にも、演奏参加、楽曲提供、プロデューサー、ミックスエンジニアとして、木村カエラ、豊崎愛生、花澤香菜、持田香織、toe、SOUR、コトリンゴなど多くのミュージシャンを手がける他、映画やTV、アニメの楽曲制作を行う。ノイズ、アバンギャルド、テクノからエピックなポップミュージックまでを傍若無人に搾取するヘヴィー・リスナーであり、常にジャンルの垣根を飛び越えようとするスタイルで、新しい音楽に挑戦している。2011年には初のmito名義となるソロアルバム『DAWNS』を発売。同時に、これまでミトがプロデュース、作曲、編曲、作詞、remixなどを手がけた数々の作品を2枚にコンパイルした『mito archive 1999-2010』も発売している。
http://www.clammbon.com
Shuta Hasunuma [Prescription for Coactivity]
蓮沼執太さんは、音楽作品のリリース、コンサートはもちろん、映像、サウンド、立体を使ったインスタレーション作品の発表、舞台芸術、音楽プロデュースなど幅広い分野で活躍しているアーティストです。
2014年にアジアン・カルチャル・カウンシル(ACC)の招聘でNYに滞在し、帰国後初の個展が東京都千代田区の「3331 ARTS CHIYODA」にて開催中です!
蓮沼執太 「知恵の処方」 日時:2015年03月20日(金)~2015年05月11日(月)12:00-20:00 会期中無休 会場:3331 ARTS CHIYODA1F Gallery
http://www.3331.jp/schedule/002780.html
◎蓮沼執太 Shuta Hasunuma 1983年東京都生まれ。音楽作品のリリース、蓮沼執太フィルを組織して国内外でのコンサート公演、映画、舞台芸術、音楽プロデュースなど領域横断的表現を多数制作する。アルバムに『時が奏でる|Time plays - and so do we.』など。主な音楽公演に『Music Today on Fluxus 蓮沼執太 vs 塩見允枝子』(2013年 国立国際美術館)。2014年はアジアン・カルチャル・カウンシル(ACC)の招聘でニューヨークに滞在。