【応援メッセージ】写真家&登山家・小松由佳さん
vol. 8 2019-01-10 0
このちいさな体のどこにそんなパワーが潜んでいるんだ!
ある時は登山家として世界第2位のK2を登破、それからは写真家としてフィルムカメラを担いでモンゴルをはじめ中東の辺境、内戦下のシリアも取材。そのテーマは自然と人間との共生。最近では在ヨルダン&トルコのシリア難民ご家庭を継続して取材中。最近はテレビのコメンテーターとしてもご活躍中です。
(小松由佳さんホームページ:http://yukakomatsu.jp/)
主催中筋とは八王子の喫茶店、「馬天使」の常連同士。
昨年5月には多文化・環境共生型野外フリーイベント
「みんなちがってみんないい(https://hachi-navi.com/user/8571192/blog/0033)」で、軒を並べての写真展となりました。
(昨年5月のイベントでの一コマ)
内戦下のシリアにありながら、写っている写真は牧歌的な人々の暮らしのワンシーン。それが一瞬として戦場と化し、結びつきの強い家族がバラバラになってしまう現状を、静かに物語ってくれます。
弱きものが流浪を強いられる、、、
シリアで起こっていること、そして福島で起こっていることは同じことだとも言えます。
小松由佳さん、応援メッセージありがとうございます。
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もやい結び。決してほどけることのないその縄の結びは、船を地上に結ぶために長く使われてきた。
「もやい展」は、その硬い結びを彷彿とさせる。福島に所縁のある芸術家たちが、彫刻、絵画、写真などそれぞれの分野から、3.11とその後の流転を表現する試みだ。そして彼らが「もやい」を結ぼうとしているのは、私たちが生きる大地や、今という時代、さらに人々の意識だ。
3.11から8年。時間の流れと共に風化しつつある震災の記憶。〝福島を忘れない〟その「もやい」をアートを通して意識を傾けてみたい。
「もやい展」は来年3月から金沢21世紀美術館で開催だ。私も是非訪れてみたい。芸術家たちが見た震災と、その後の〝今〟という時代を。
写真家・小松由佳
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「もやい」それは、荒縄の強固な結び。3.11から8年、福島原発事故と向き合ってきたアーチスト達の個々の表現が金沢21世紀美術館で結ばれます。絵画、彫刻、写真、生花、造形、詩歌……福島の現実と命の輝きがあなたを包みます。
引き続き、シェア・ご支援のほどよろしくお願い致します!
https://motion-gallery.net/projects/2019moyai_kanazawa
★もやい展スケジュール★
場所:金沢21世紀美術館 ギャラリーA(石川県金沢市広坂)https://www.kanazawa21.jp/
日時:2019年3月5日(火)〜10日(日)
5−7日/10時~18時 8−9日/10時〜20時 10日/10時〜17時
入場料:100円(各種免除規定あり)