いのちの記録～大川小津波裁判を闘った人たち～
ドキュメンタリー映画 制作支援プロジェクト

監督の寺田和弘です。開始から47日目で、目標額に達することができました。本当にありがとうございます。いま主題歌を制作できないかと検討をはじめています。こうした検討をできるのも、皆様のご支援のおかげです。本当にありがとうございます。

目標金額に達成したとは言え、撮影と編集の実費が確保できたというだけなので、引き続き、ご支援いただけると本当に助かります。いつもお願いばかりで本当に申し訳ありません。

今後、必要な費用としては・主題歌の作成（スタジオ代などなど）約70万円・劇場上映での投影方式（DCP）変換　約30万円・映画館への広報活動用のチラシ・ポスター作成　約30万円などは最低限、必要になってくると見積もっています。

私は今、撮影をしながら、遺族の方々などが撮影してきた映像を見ています。こうした活動の記録の重要性を改めて感じています。

前回もお知らせしていますが、原告遺族による現地での語り部ガイドは、10月10日（日）13時～15時で開催することにいたしました。原告遺族とともに吉岡・齋藤両弁護士も参加を予定しています。また、現地に行けない方のために、収録して後日、共有できるようにしたいと思っています。

今回の映画制作の目的の一つが、1人でも多くの方に大川小学校に足を運んでいただきたいという思いがあります。今回の映画は津波裁判をテーマにしていますが、裁判に参加されていない遺族の方も多数いらっしゃいます。また大川小学校を卒業した方々など多くの方のそれそれの思いが、ここにはあります。

8月14日（土）はあいにく雨で風が強い日でしたが、何人もの方が、大川小学校を訪ねる姿を目にしました。

私もコロナの感染予防に最大限取り組みつつ、撮影を続けていきます。