「長崎に原爆が投下された時、私は一歳十か月でした」
vol. 8 2019-09-01 0
クラウドファンディングの挑戦が、本日を含めてあと2日となりました。
多くの皆様からご支援いただいておりますが、
目標とする金額まではまだまだ達していないのが現状です。
日本各地にお住まいの皆様の朗読収録は、
戦争を知らない世代が増える中、
その悲惨さを伝承する、大切な取り組みであると考えております。
少しでも多くの方にご賛同いただけることを願っております。
「神戸大空襲のあと、僕たち一家は、
暮らしていた西宮から滋賀県神崎郡能登川町に疎開しました」
「長崎に原爆が投下された時、私は一歳十か月でした」
「八月十五日を十五歳、大阪で迎えました」
私の八月十五日 第6巻にある証言の一部です。
寄稿くださった方々の証言を読み進めていくと、
戦時中の悲惨な日々が、日本全国で繰り返されていたことが、
誌面からありありと伝わってくることに気づくはずです。
学校の社会の教科書では学ぶことのできない側面がここにはあります。
第6巻では、小学生による戦争体験の聞き取りも掲載しました。
黒田征太郎さんは神戸大空襲のあと、滋賀県神崎郡能登町へ疎開した
長崎で原爆から難を逃れた和田征子さんの証言
2017年夏、当時小学3年生の高橋実咲さんがm祖母の従姉妹にあたる青木はるみさんに聞いた話