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『私の八月十五日』2020年号出版&寄稿者全員の「生の声」を残す活動をクラウドファンディングで実現!
2020年、戦後75年の節目に、著名文化人たちの終戦の日の記憶を語り継ぐ『私の八月十五日』シリーズ第8巻(平和祈念号)の制作と、寄稿者全員の「生の声」の録音、平和学習教材として学校・施設等への寄贈活動の完結を目指します。
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8・15朗読・収録プロジェクトは、「昭和二十年八月十五日の終戦の日」をどこでどのように迎え、どう感じたかを文や絵で寄せていただき、書籍「私の八月十五日」シリーズとして刊行するとともに、寄稿者本人の朗読音声を残そうとするものです。 また、朗読音声は「音筆(おんぴつ)」という鉛筆型のIT機器に入れ、【本と音筆】をセットで寄贈しています。 2015年2月に「8・15朗読・収録プロジェクト実行委員会」を立ちあげました。
2020年、戦後75年の節目に、著名文化人たちの終戦の日の記憶を語り継ぐ『私の八月十五日』シリーズ第8巻(平和祈念号)の制作と、寄稿者全員の「生の声」の録音、平和学習教材として学校・施設等への寄贈活動の完結を目指します。
黒田征太郎さんが応援メッセージを寄せてくださいました
昭和20年8月15日収録プロジェクト
ぼくにとって忘れられない日
描いても 終わらないテーマです
忘れてはイケナイ このことが
ずーっと続きますように。
黒田征太郎
「私の八月十五日」は、先の森田拳次さん、ちばてつやさん、
赤塚不二夫さんら漫画家の方々をはじめ、
海老名香葉子さん、俳優の高倉健さん、映画監督の山田洋次さん、
落語家の桂歌丸師匠や林家木久扇師匠、建築家の安藤忠雄さん、
ノーベル賞受賞・物理学者の江崎玲於奈さん、イラストレーターの黒田征太郎さん、
ファッションデザイナーのコシノジュンコさん、黒柳徹子さんなど、
皆さんもご存知の各界著名文化人を含む197名(2019年8月1日現在)が、
昭和二十年八月十五日・終戦の日を
「何歳で・どこで・どのように迎え・どう感じたか」について寄稿した証言集です。
もともとは漫画家の森田拳次さんを中心とする 「八月十五日の会」がまとめた
証言集『私の八月十五日~昭和二十年の絵手紙』(絶版)の復刊に始まり、
その後新たな寄稿者が増えていきました。
< 寄稿者一覧 http://www.imajinsha.co.jp/s20pj/0815prj_ichiran.html (今人舎ホームページ)>
今人舎の本/「私の八月十五日」シリーズ
私たちは、
書籍『私の八月十五日』シリーズの刊行を2015年よりはじめました。
あわせて、2015年2月に「8・15朗読・収録プロジェクト実行委員会」を立ちあげました。
これは、同シリーズのご寄稿者お一人おひとりを訪ね、
自らの生のお声で寄稿文を朗読していただき、その音声を収録する試みです。
活動内容は以下の4つです。
①書籍「私の八月十五日」シリーズの編集・制作・刊行
②上記①の寄稿者による寄稿文の朗読音声を収録・保存
③上記①および、②が聞けるペン型のIT機器「音筆」の寄贈活動
④上記①に収録の文・絵をパネル化、
②の音声とともに鑑賞できるしくみで貸し出す活動
②で収録した朗読音声は、
「音筆(おんぴつ)」という長さ10cmほどのペン型のIT機器のみで
再生できるようになっており、
本の該当するページに音筆の先をあてると、朗読音声が聞こえる仕掛けです。
2019年8月1日時点で総勢148名の収録を終えました。
最終的には、全ての寄稿者のお声の収録を目指しています。
*ご逝去された方はご家族などにご協力をご依頼。故・赤塚不二夫さんのご朗読は、
ご長女・赤塚りえ子さんがご担当くださいました。
しかし、どうしてもご事情によりご朗読が難しい場合もあります。
「8・15朗読・収録プロジェクト」/朗読録音の様子
この音筆は販売せず、「私の八月十五日」シリーズとセットにして、
当プロジェクトの趣旨に賛同し、長期的に平和学習の教材としてお役立ていただける
団体・施設・学校などへ、公募の上寄贈しています
(現在までに53か所の団体・施設に寄贈済)。
しかし、このプロジェクトはまだまだ知られていません。
今回クラウドファウンディング利用を決断したのも、
日本全国へ、また、これまでこの活動に触れることのなかった方々へ、
広く「8・15朗読・収録プロジェクト」を知ってもらいたいことが
大きな理由のひとつです。
戦後75年を迎える2020年に、新たな寄贈先の公募を予定しています。
◯活動②のようす(寄稿者による寄稿文の朗読音声を収録・保存)
写真は「8・15朗読・収録プロジェクト 進行報告ブログ」より
http://0815project.blogspot.com/2016/
◯活動③の「音筆」について
◯活動④の「収録の文・絵をパネル化、②の音声とともに鑑賞できるしくみ」で
貸し出したセットの活用例
パネル展:奈良県平郡町内の小学校にて
パネル展:東京都国立市のホールにて
「8・15朗読・収録プロジェクト」の活動は、 東京都国立市の出版社、
(株)今人舎(いまじんしゃ)の社員が中心におこなっています。
「8・15朗読・収録プロジェクト」実行委員会では、
戦争の愚かさと平和の尊さを語り継ぐことを目的に活動を進めていますが、
今人舎の社員が数人で、業務の合間に自主的に取り組んでいることから、
時間と費用、両面への負担が大きくなっています。
費用としては書籍の寄稿者へのご依頼・手紙でのやりとり・編集費・印刷・製本費に加え、
寄稿者の肉声朗読収録にかかる費用(交通費・音源処理実費ほか)、
協力者への献本発送費用、寄贈品発送費用、貸出パネル作成・発送費用などがかさみ、
毎年赤字が積み上がる状況です。
たとえば
・「寄稿者の肉声朗読費用」については、
基本的に全国各地にお住まいの寄稿者のもとへ出張し、
朗読をおこなうため交通費がかかります。
ご事情により日時を指定しての訪問をお受け頂きづらい場合は、
録音機器をお貸出ししますが、
その連絡ややりとりにかかる送料もかさんで参ります。
・書籍と協力者の朗読音声(「音筆」)をセットにして、
応募施設・団体などへ寄贈しますが、
応募が広く集まれば集まるほど、寄贈品発送費用などの実費がかかって参ります。
いっぽうで、「社会的意義がある」と自負して書籍シリーズを刊行しつづけていますが、
なかなか売上をあげられるわけではございません。
今回クラウドファウンディングの目的とする
「私の八月十五日」シリーズ第8巻「戦後75年・平和祈念号」は、
総集編というかたちで、ページ数もぐんとふやします。
メディアが多くの特集を組み、
戦争反対・平和希求への機運が高まる2020年・戦後75年のタイミングで、
「私の八月十五日」シリーズをさらに多くの人に読んでもらい、
「8・15朗読・収録プロジェクト」をもっと広め、
寄贈品を平和活動にもっと広く活用してもらいたいと思うからです。
当然編集費、印刷・製本代が例年よりもかさみますが、より多くの方の手に広め、
このプロジェクトの目的である「戦争の語り継ぎ」活動を広くひろめるための工夫です。
どうか、戦争の記憶をできるだけ広く・長く語り継ぐために、
皆様からのご協力を頂戴できればと思っております。
何卒、よろしくお願い申しあげます。
・編集デザイン制作費 約100万円
・印刷・製本代 約200万円
・録音費用 交通費 約50万円
(現状寄稿者197名、録音済み157名、のこり40名+2020年新寄稿者想定20人=65人分)
その他、音声処理(音筆への格納)、寄贈活動費(送料ほか)、
寄贈用音筆不足分購入費、2020年版作製のため各者へ再連絡(おもに手紙)、
寄稿者への献本費用、今回のクラウドファンディング の手数料等、
予算は400万円以上。
今回はうち300万円を皆様からご支援頂きたく考えています。
9月 戦後75年平和祈念号のため、再掲載連絡及び新規寄稿者への連絡開始
10月 リターン品準備
11月 リターン発送
2020年
4月 寄贈品公募オープン
5月 公募〆切、朗読収録完了、
6月 書籍入稿、朗読音源の処理、音筆への格納作業
7月 書籍 戦後75年平和祈念号 刊行、寄贈品発送
「私の八月十五日」シリーズに自身の戦争体験と、何枚もの絵を寄せてくださった、
イラストレーターの黒田征太郎さんが、今回のプロジェクトにもご賛同。
リターンとして黒田さんグッズをつかわせていただくことになりました。
自らの絵を前にする黒田征太郎さん
●お礼のメール
感謝をこめたお礼メールをお送りします。
●コレクター限定UPDATE(進捗報告)
コレクターのみなさん限定の進捗情報をお知らせします。
●イラストレーター・黒田征太郎さんの特製クリアファイル
黒田征太郎さんのイラストを使用した特製クリアファイルをお送りします。
●イラストレーター・黒田征太郎さんの特製ポストカード
黒田征太郎さんのイラストを使用した特製ポストカードを6枚セットでお送りします。
●「私の八月十五日」最新第7巻
2019年7月に刊行したばかりの「私の八月十五日」最新第7巻をお送りします。
●「私の八月十五日」既刊(第1〜6巻)
リターンのコースに応じて「私の八月十五日」の既刊をセットでお送りします。
●スペシャルサンクス
戦後75周年に合わせて刊行予定の
「私の八月十五日」シリーズ第8巻「戦後75年・平和祈念号(仮題)」の奥付に、
スペシャルサンクスとしてお名前(もしくはニックネーム)を記載いたします。
「8・15朗読・収録プロジェクト」はすでに実行中であるため、
目標金額に届かなかった場合も、活動を進めていくことになります。
ただ先にもお話しした通り、当時を語ることのできる方たちも減ってきており、
特に朗読音声の録音についてはリミットがあるものと考えております。
一刻も早く、すべての寄稿者様に連絡、録音実施が必要です。
しかしそれらをには時間的、金銭的な負担が否めません。
また金額により、「戦後75年・平和祈念号(仮題)」の仕様を、
費用減額の方向で調整できますが、
(カラーページを減らす、ページ自体を減らす、ハードカバーをソフトカバーに変更するなど)
現状は、五年間の総集編であるため、購入者やリターンを手にする人、
また寄贈品活用者にとってもカラー、ハードカバー、ページ充実、
をベストと考えています。
ぜひこの機会に当プロジェクトにご賛同いただき、ご支援いただければ幸いです。
第7巻の寄稿者でもあり、
長崎での被爆体験の語り部をされている山口美代子さんが、
私たちにこう話してくれました。
「毎年夏になると、小学校などあちこちに呼ばれて、原爆や戦争について話をします。私も高齢者ですからしんどいこともありますが、このごろはね、若い人がついてきてくださるんですよ。若い人が、語り部の活動を手伝ってくださる。これは、若い人にとっても私の話が大事で、私の経験や記憶を自分の世代が引き継ぐんだと、若い人たちの意識が変わってきている証じゃないかと思うんです。それが、とても嬉しいです。」
山口さんの話を代弁するように、
第5・6巻では小学生が親戚から聞き取った戦争体験を、
第7巻では20代〜60代までの戦後世代の3人が寄稿してくださいました。
近年、一部自治体などでは、
戦争体験者以外の「語り部」育成の取り組みも見受けられるようになりました。
にわかに、機運が高まっているのだと感じています。
しかし、「戦後」に終わりはありません。
今後、まだまだお元気な方に寄稿を呼びかけると共に、
戦後世代が伝えていかないと、戦争の記憶が風化してしまいます。
そうさせないために、私たちの取り組みが少しでも役立つよう尽力していきます。
今回のクラウドファンディングでの取り組みも、その一助となれば幸いです。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
どうぞよろしくお願いいたします。
「8・15朗読・収録プロジェクト」実行委員会 中嶋舞子
プロジェクトのウェブサイト: http://www.imajinsha.co.jp/s20pj/0815project_index.html
2000 円
3000 円
4000 円
5000 円
8000 円
10000 円
30000 円
50000 円
70000 円