牧賢治(まき けんじ)映画監督、1979年兵庫県生まれ。2014年初の脚本・監督作『japing』にて、日本芸術センター第7回映像グランプリで若獅子賞受賞。翌年2015年には、スピルバーグやジョージ・ルーカスらも受賞した北米で3番目に歴史のある映画祭・ヒューストン国際映画祭で短編部門ゴールドを受賞。アメリカではインディペンデントでも2〜3,000万円の費用をかける中、わずか20万円の制作費で受賞。今回、初の長編映画となる『唾と蜜』で、いきなり世界3大映画祭での受賞を目指す。