様々な樹木の木目の美しさに魅せられて、木材製品の製造・販売を行っている会社に就職し、現在も勤務中。主に輸出の仕事に携わって、ニューヨークのリンカーンセンター内にある音楽ホール、ソウルのアートセンター内にある音楽ホールやオペラハウス、上海と東京のスターバックス・ロースタリーの内装などに木の壁紙を提供してきた。その傍ら、二十代の頃は同人誌『未確認空間』や『駒場文学』に詩や小説を発表し、その後も小説は好んで読み続け、現在は小林秀雄氏に関する講座や勉強会に参加して、学ぶことを楽しんでいる。