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映画「フタバから遠く離れて第ニ部」をクラウドファンディングで実現!
福島第一原発事故により避難を強いられた福島県双葉町についてのドキュメンタリー映画「フタバから遠く離れて」の続編です。前作(第一部)は、同町が役場ごと埼玉県加須市の旧騎西高校という廃校の校舎に移転した2011年3月末から9ヶ月間を映像記録したものでした。
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映画「フタバから遠く離れて」の製作チームです。 代表は監督の舩橋淳。 メンバーは、プロデューサー橋本佳子 宣伝佐々木瑠郁、斉藤陽 など。 第1部が全国で上映される中、第2部を撮影・編集中です!
福島第一原発事故により避難を強いられた福島県双葉町についてのドキュメンタリー映画「フタバから遠く離れて」の続編です。前作(第一部)は、同町が役場ごと埼玉県加須市の旧騎西高校という廃校の校舎に移転した2011年3月末から9ヶ月間を映像記録したものでした。
【遂に最終日!さらに上の目標500万円へラストスパート!】
つい先ほど(7月3日10am)、最初の目標額の300万円を達成致しました!
さらに海外版字幕を作ろう!と、プラス200万円の新目標=ストレッチゴールを設けました! 国内版300万+海外版200万=500万円を目指します!
映画「フタバから遠く離れて」(第一部)は、ベルリン、ロンドン、ニューヨーク、香港など世界40以上の国・都市で上映され、NYタイムズやロイター、タイムアウト誌などでも好評価されました。世界中でもっとも広く見られている福島原発事故のドキュメンタリー映画です。
その続編である「フタバから遠く離れて 第二部」をさらに広く世界へ発信するため、ぜひ海外字幕版を作りたいと思います!
【ストレッチゴール500万円】を目指して、ひきつづきご支援をよろしくお願いします!
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『フタバから遠く離れて 第二部』への応援方法を詳しくお知りになりたい方は、ページ最下部に動画がございますので、是非ご覧ください。
福島第一原発事故により避難を強いられた福島県双葉町についてのドキュメンタリー映画「フタバから遠く離れて」の続編です。前作(第一部)は、同町が役場ごと埼玉県加須市の旧騎西高校という廃校の校舎に移転した2011年3月末から9ヶ月間を映像記録したものでした。原発事故の収束への道筋が見えない中、ずっと待たされ続け、放置され続ける双葉町民の日常と思いをつぶさに描いたこの映画は好評を頂き、現在も全国で上映され、今年1月にはDVDが発売されました。またドイツ・ベルリン国際映画祭を皮切りに各国の映画祭で公開され、アメリカでは劇場公開、テレビ放映されるまで広がりました。ニューヨーク・タイムズ紙など海外メディアでも絶賛されています。
私たちは「双葉町の皆さんが故郷に戻る、もしくはどこか安住できる場所に落ち着く日まで撮影を続けよう」と決意しました。旧騎西高校に避難していた住民は、少しずつ減り続け、全国の仮設住宅などに移転し、町のコミュニティが大きく変わりつつあります。
いまだ線量の高い故郷・双葉町に、帰りたくても帰れない。そんな中、次の人生に直面してゆく町民の皆さんの姿を映像記録しつづけ、もう3年となりました。福島の痛み、原発事故の悲劇を忘れないためにも、映画の第二部をまとめあげ、日本中、世界中で上映したいと思います。
今年の秋の国内での一般劇場公開、その後の海外での上映を実現させるため、このサイトを通して皆さんのご支援をお願いすることにしました!
双葉町の人口は、いま約6400人。原発事故直後、その約1400人が埼玉県の旧騎西高校へ避難しました。残りの町民は福島県内に避難したり、他府県に避難したりと、全国各地に散り散りとなりました。被ばくについての国の安全基準が不十分!と問題視される中、双葉町民は、被ばくを避けるため福島から遠く離れて生活を続けるのか、やはり故郷に近い場所へと福島県内に戻ってゆくのか、理不尽な選択を迫られました。
前作で中心人物だった井戸川克隆町長(当時)は、長引く避難生活から町民の不満が溜まり、町議会と対立して辞任に追い込まれました。当初の避難区域は再編され、避難が解除される他市町村も出てくる中、双葉町はその96%が帰還困難区域として、いまだ故郷に戻るメドが全く立っていません。
失った故郷に対する賠償は、国と東京電力を相手に少しずつ進められています。しかし、新しく人生を再出発させるには全く不十分な額で、多くの町民がいまだ法廷闘争・交渉中です。つまり、将来の見えない宙ぶらりんの生活を未だ続けているのです。
そんな中、町に核のゴミの中間貯蔵施設を作る計画を、国が持ち込んできました。除染で出た汚染土壌を貯めるための場所です。故郷を明け渡し核のゴミ箱になるのか、町に難しい問題が突きつけられています。
「フタバから遠く離れて 第二部」は、双葉町民の日常に寄り添い、その生の声を日本中、世界中に届けることを目指します。テレビやマスコミでは報道されない原発避難の毎日。それは、我々の想像をはるかに及ばない、喜怒哀楽、様々な表情があります。
ジャーナリズムが言語による情報を伝えるメディアとすれば、映画は言語化できない人の感情と時間の重みを伝えるメディアです。長引く避難生活を観客も一緒に疑似体験することで、原発と一緒に歩んで来た町・双葉町がどんな問題を抱えて来たのか、そして避難所で、仮設住宅でどんな思いをして暮らしているのかを、ありのまま描きます。
我々みなが便利に使って来た原子力の灯が、想像もできない災禍を生んでしまった。その悲劇を日本中、世界中の人々と共有し、これから核のエネルギーとどう人間は付き合ってゆけば良いのかを考える機会を生む。
それがこの映画の目指すところです。
また、「フタバから遠く離れて 第一部」の劇場公開時、原発避難者、震災被災者の方には無料で見ていただきました。他の地方に避難している双葉町民から、町の様子を伝える映像記録として好評を頂きました。今回もこれを踏襲し、双葉町・双葉郡の避難された方々をつなぐネットワークづくりの一助になればと思います。
第一部本篇はいまネットで無料公開中!!
(期間限定3/11~3/23)
Facebookページはこちら!
いま日本中にある約50の原子力発電所は全て停止しています。原子力発電を使い続けてよいものか、日本中で議論されています。
原子力とともに発展してきた双葉町は、今回の事故で何を失ってしまったのでしょうか?ただ家や土地や財産を失っただけではありません。目に見えない多くのものが消失し、バラバラになっていきました。双葉町民の今の避難生活に、その痛みがひりひりと息づいている。そんな生身の人間の時間に寄り添うことが、「フタバから遠く離れて 第二部」で僕が描きたいと思うことです。
前作以降、撮影を続けて3年も付き合って来た双葉町の皆さん。個人的にもとても親しくなりました。避難所にしょっちゅう通うなかで、ごちそうになったり取材の手配でお世話になることまでもありました。双葉町のみなさんを僕らは決して裏切ることはできない、そう誓っております。そして、この方々の長引く原発避難は、原発の電気を使ってきた僕たちみんなの問題だということを忘れたくありません。
だからこそ、この双葉町の映像記録は持続的に続けたい、続けなければならないと考えるのです。
前作のあと、双葉町の避難所や仮設住宅では、長い避難生活で町民の間に不満が多く出始め、町議会と町長が対立し、2013年2月井戸川町長(当時)が辞任に追い込まれました。町長選挙を避難先で行うという異常事態の末、伊澤史朗新町長が当選。異なる町政方針を打ち出し、役場は埼玉から福島県いわき市に再移転、旧騎西高校の避難所は閉鎖されることになりました(2013年末)。故郷は帰還困難区域に指定され、バリケードで施錠されてしまいます。さらに、町に核の汚染土壌を貯める中間貯蔵施設の建設計画が持ち上がってきました。はたして、双葉町は核のゴミ箱になってしまうのでしょうか・・・?
僕は、こんな激動の日々で町民の心はどう変化してゆくのか、じっくり寄り添い記録してゆきたいと思います。
双葉町の原発避難をしっかりと映像記録し、日本国内、そして世界に発信し、分かち合っていくことは、原発事故の悲劇を二度と繰り返してはならない、と深く感じる体験に必ずや通じるはずです。
そんな映像記録をつくる手助けをしていただけたら、とても嬉しいです。
どうぞぜひよろしくお願いします!
舩橋淳
1. コレクター限定のUPDATEを共有(映画の最新情報をお届けします!)
2. 「フタバから遠く離れて」メーリングリストに登録させていただきます
(映画や双葉町についての最新情報をお届けします!)
3. 都内公開時映画前売り券×2枚贈呈
4. 映画公式サイトにお名前クレジットを掲載
5. サイン入りポスター1枚贈呈
(監督が感謝の気持ちを込めて、一枚一枚サインを入れたポスターです。)
6. 映画DVD1枚贈呈
7. 劇場公開初日にご招待!
(日本で一般のお客様向けに初めて映画が上映されるプレミア上映会にペアで
ご招待します。監督とゲストが出席する最初の上映は、とても貴重な上映会
になること間違いなし!です。)
*会場までの交通費はご負担ください
8. 映画日本版エンドロールにお名前クレジット掲載
9. 劇場公開初日のアフターパーティにペアご招待!
(日本初上映の後、監督&ゲストが参加するパーティを開催します。
映画の制作秘話や貴重なエピソードが聞けるかもしれません!開催は2014年秋。
場所は都内劇場になる予定です。(後日ゲスト、場所は決定します)。
*会場までの交通費はご負担ください)
10. 前作「フタバから遠く離れて」DVD1枚贈呈 同名著書も贈呈。サイン入り。
11. 特製プレスシート&映画パンフレット贈呈
12. 海外国際映画祭でのインターナショナルプレミア・チケット2枚!
(前作「フタバから遠く離れて」は、ベルリン国際映画祭を皮切りに30以上の国際映画祭
に正式招待されてきました。第二部も海外初のお披露目となる「インターナショナル
プレミア」上映へご招待致します。(どの国際映画祭かは後日決定します。
国際映画祭への旅費はご負担ください。)
13. 前作「フタバから遠く離れて」長尺ベルリン映画祭版DVD贈呈
(日本国内では殆ど上映されていない、145分秘蔵版です!
避難所の医療、失業補償、見捨てられたペットなど公式版には含まれなかった
原発避難の側面が描かれています。)
14. 本作自主上映権(監督トーク付き)1回贈呈
(本作の上映素材(ディスク)を無料で貸し出し。
監督がご指定の会場に伺い、生解説付きで映画をいち早くご覧いただけます。
企業や学校、サークルなど、法人や団体のご利用も検討ください。
*映画の上映会場や機材は、お手数ですがご購入者がご用意ください。
*上映会場への交通費を別途頂きます。)
15. 前作自主上映権(監督トーク付き)各1回贈呈
(14と同条件です。)
皆さんの素朴な疑問に答えます:
Q. 300万円は、何に使われるのか。
A. ◆仕上げ編集費一式 300万円
前述したように、撮影までは自力でなんとか頑張ってきました。ただ、ここから先300時間に及ぶ膨大な撮影素材を90分ほどの本編にまとめるのには多くの時間が必要で、また最終的な本編集、音付けなどもスタジオ費用などが必要です。編集費、本編集、スーパー入れ、音楽入れ、整音作業などの費用に充当させていただければと考えています。
Q. 300万円以上集まった場合は、何に使われるのか。
◆海外版制作費 200万
前作は、海外でも高い関心をよびました。本作もぜひ海外に発信したく思います。合計で500万円集まった場合は、そのための翻訳費、スーパー制作費、編集費などに充当させていたできます。
Q. 目標金額に達成しない場合はどうなるのか。
A. 目標に達しない場合でも、集まった金額は費用に充当させて頂きます。(注:MotionGalleryに支払う手数料が10%から20%に増えます。)チケットをご購入頂いた皆様への特典は履行されるのでご安心ください。
Q. 今後の予定は?
A. 以下のスケジュールで進めています。
2014年3〜7月 「フタバから遠く離れて 第二部」編集 / 追加撮影
2014年8月 仕上げ作業。マスター版完成!
2014年9,10月 公開に向け、宣伝・配給作業。
2014年11月 一般劇場公開。東京都内から全国へ展開 / 特典の履行。特典の履行開始。
2014年12月〜2015年6月 全国へ劇場公開展開 / 自主上映会の開催 / 海外の映画祭への出品。
『フタバから遠く離れて 第1部』は、なんとか自分たちの資金で完成させましたが、資金の回収はまだまだ遠いです。第二部は予算的に撮影を継続させるのが精一杯であり、それを編集し、仕上げをして、劇場で上映をするまでの体力は我々には残っていません。
テレビなど殆どのドキュメンタリーは、期限を区切って取材・撮影を行います。無期限に撮影を行うことは不可能ですし、普通、放送日や上映期間を決めてプロジェクトを立ち上げるからです。しかし、「フタバから遠く離れて」は、まず原発事故直後の混乱の中で撮影が始まり、ずっと無視され放置され続ける避難民を共に映像記録してゆくべきだ、として継続的に撮影を続けてきました。先行きがみえない原発避難を追ってゆくには、取材者もとことん寄りそってゆく覚悟と体力そして財力が必要なのです。
コレクターの皆さんの力を少しずつ合わせてゆけば、困難な作業も、持続可能となってゆくはずです!
また、クラウドファンディングを行う間に、Facebookページと緊密な連携を深めてゆこうと思います。現在は登録数が約500人。さらに専用のMLと合わせると1000人近くに既に登録していただいています。双葉町や原発事故の最新情報、映画の制作ニュースなどを織り交ぜ、原発避難者と一般の支援者や観客を結ぶ一大ネットワークを作り上げます。フタバから遠く離れた町民や、原発避難に関わっている人々の情報交換と相互支援の場に育てたいと思います。全国にばらばらとなってしまった双葉町民や、原発事故に関心を寄せる人々を、インターネットを通じてつなぐプラットフォームとなるのが理想です。
原発事故がもう終わったことになっているかのように感じませんか。
「フタバから遠く離れて」が、原発避難者と我々と社会をつなぐネットワークになっていけば、と本気で思ってます。
そして、日本中、世界中で見られることで福島への関心がさらに高まり、避難者同士が互いに支え合い、生きる力を与える“人の輪”へと拡大することを望みます。
主旨をご理解いただき、今回のプロジェクトにご参加、ご協力頂ければ幸いです。資金的な支援は無理、という方も大歓迎!ツイッター、フェイスブック、ブログなどで広めていただければ大変嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。
監督 舩橋淳(ふなはし あつし) プロフィール
1974年大阪生まれ。東京大学教養学部表象文化論分科卒業後、ニューヨークで映画を学ぶ。デビュー作『echoes』(2001年)が、「アノネー国際映画祭」(仏)で審査員特別賞と観客賞を受賞。第二作『Big River』(2006年、主演:オダギリジョー)は、「ベルリン国際映画祭」「釜山国際映画祭」でプレミア上映。東日本大震災で町全体が避難を余儀なくされた、福島県双葉町とその住民を長期に渡って取材したドキュメンタリー『フタバから遠く離れて』(2012年)は国内外の映画祭で上映。2012年キネマ旬報ベストテン第7位。著書「フタバから遠く離れて 避難所からみた原発と日本社会」も出版される。劇映画『桜並木の満開の下で』では被災地を舞台に物語を展開し、ジャンルを越えて、震災以降の社会をいかに生きるかという問題にアプローチしている。最新作は「小津安二郎・没後50年 隠された視線」。
プロデューサー 橋本佳子
1985年よりドキュメンタリージャパン代表を20年間務め、ドキュメンタリー番組を中心に数多くの受賞作品をプロデュース。現在も精力的に作品を作り続けている。個人として、放送文化基金個人賞、ATP個人特別賞、日本女性放送者懇談会賞受賞。芸術選奨、民間放送連盟賞、地方の時代映像祭賞などの審査員や座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル実行委員を務める。プロデュースした映画作品に『遠足 Der Ausflug』(1999/監督:五十嵐久美子)、『パンダフルライフ』(2008/監督:毛利匡)、『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎 90歳』(2012/監督:長谷川三郎)、『フタバから遠く離れて』(2012/監督:舩橋淳)、『ひろしま 石内都・遺された者たち』(2012/監督:リンダ・ホーグランド)、『祭の馬』(2013/松林要樹監督)がある。
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