囲炉裏と石窯。
vol. 10 2021-06-11 0
我が家で何か食事会。という時に最も活躍するアイテムが炭火BBQ台です。
鍋や汁物以外でこの網に乗ったことがない食材はないと言えるほど出番は多いので、炭の良し悪し、焼き網の高さや熱の当て方、台そのものの耐久性とかもうるさい?主であります(自他称)。 ま、だいたいホームセンターの安価なやつを底が穴開くまで使い倒して…なので一年以上もつのは少し厚手のステンレス製、ちょい高いやつ。結果脚だけの残骸がうろうろしています。
肉なり魚なりそこそこ美味しいのは焼けます。
ですが、どうしても仕上がりに納得出来ないネタも存在します。
魚の串焼きと猪の丸焼きがそれ。
躍り串を打って焼けはしますが渾身のひと串に成ったことがありません。飛騨や信州の宿で食べた川魚が理想なのでその差は大きい…
猪の丸焼きはサイズもありますがやっぱり網の上では火の通りに時間がかかりすぎて皮付きで焼いても肉汁がもの足らない…
一番うまくいった感じのはBBQ台ではなく河原で焚き火した時の猪です。
いつも思っていました。囲炉裏と石窯があればなぁ…と。
『猪ノ穴』で設ける囲炉裏&石窯は難度の高いネタでも理想に近い仕上がりを得るために練った構造で作ります。
もちろん特別なネタだけのためでなく、いろいろと使えるように。
遊び疲れて戻った猪ノ穴の囲炉裏に温かいぜんざいがあったり、肉ばかりなので野菜が欲しい!時に丸ごとのキャベツを石窯へ放り込んだりって… 考えるだけでも幸せになれませんかね。。。
なお、当地の田舎は「囲炉裏」も「石窯」もそんな文化はありませんのでかなり『浮いた処』になるのは間違いないです。
『猪ノ穴』にはいろいろな目的や遊び方が潜んでいますが、とにかくは山の肉を美味しく食べるため。を第一に進んでいきます!
期間も半分を過ぎておりますがまだまだ発信します。
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