櫛田川
vol. 9 2021-06-09 0
皆様のご協力ご支援により、このプロジェクトの達成率は期間の折り返しで50%を超えました。本当にありがとうございます。現在は『猪ノ穴』スタートに向けての準備で時間をつかっています。 今後も引き続きのご支援と拡散をよろしくお願いいたします。
今回は当地を流れる櫛田川の紹介です。
小学一年生の頃には親父や伯父と河原に立っていました。当時も学校の方針として「子供だけで川に行ってはいけない」がありましたが、大人と共にという記憶は一年生で終わっています。皆が宿題やボール遊びで費やした下校後の時間の大半を自分は河原で過ごしましたし、帰宅までの道草で道沿いの支流の岩にランドセルを置いたまま翌朝それを取りに行って登校。当然宿題は出来てなく、先生にはマジックで顔に「わすれもの」と書かれて下校時間まで。その繰り返し、まったく出来の悪い小学生時代は中高と続きまして今に至ります。
生い立ちの話ではありません。
川の話です。
当時の櫛田川には33種(中学時代の本人調べ)の魚類が生息し、鮎釣りの解禁日には上の写真範囲だけで50人ほどの釣り人が並ぶ賑わいでした。本年漁協が解散し夏の風物詩も過去の話で魚の数(密度)は当時と比較すると1000分の1かも知れません。今では幻となった魚種も10種ほどあります。
絶滅したのは川小僧(当地では捕り物や川の遊びを「オゲ」と呼びます)。オゲが見当たらない。そこが一番寂しいかも。
川小僧として何か出来ないか?出来ることがあっのでは?と自問自答をしましたが…
「死ぬまで自分が楽しもう」と開き直りで発想したのが『猪ノ穴』かも知れません。
櫛田川の中流~上流には車で河原に乗り入れ可能な場所は殆ど無く不便ですが、ひっそりとそれなりの空間を味わえる場所(テントベース)がたくさんあります。
魚を釣って食材に!とは言いませんが(不可能ではない)ちゃっかり山の肉は用意して…なら任せろ!ですし、ともかくキャンプ等で賑わう他の人気な河原に劣らない場所を案内したいです。
ちょうど食べ頃「自然生えのビワ」
薬味は買い物リストから外す
秋にはまたデザート…。
車を停めて河原までの間には季節ごとの調達物が有ったり、虫捕りが出来たり。
クラウドファンディングの期間中に独りで焚き火でもしますかねぇ…。今は闇夜だからホタル翔ぶのが綺麗です。
櫛田川。雄大ではないけれど自分の「心の河」です。
引き続きプロジェクトのご支援ご協力をよろしくお願いいたします!