ただいまデザイン進行中。
vol. 5 2019-10-25 0
皆さん
こんにちは。《鯨の目 Eye of Whale》制作チームで、出版・企画・デザインを担当している丸山晶崇です。アートブック制作のプロジェクトなのに、デザインの進捗報告が全くなくてすいません…。
ご安心ください!?今メンバー内で、バタバタと進んでおります!
実はミーティングを行っている現場で、どんどんアイデア(妄想?)が膨らみ、より良いアートブックとするために、仕様も色々と変更となってきています!
テキストだけでも日比野克彦氏(現代美術家)、津田敦氏(東京大学 大気海洋研究所 海洋生態系動態部門 浮遊生物分野 教授)に特別寄稿をしていただくことは決まっていたのですが、さらに他にも執筆していただくゲストも増えるかもしれません。その辺りは続報をお待ちください!
さて、具体的にデザインはといえば、中ページも進み始めているのですが、それはまたこれからのお楽しみにしていただき、今回は少し製本のことを。
*レイアウトはこのような感じで進んでおります(イメージ)
もともとクラウドファンディングを始めた時には予算的な問題もあり並製本で想定をしていたのですが、メンバー内でも上製本の方が今回のプロジェクトに向いているのではないかと言う気持ちはありました。しかし、上製本は製本代が高いので実現の可能性が低く、デザインと出版を担当する身としてはあまり積極的には考えられませんでした…。
*こちらは並製本。雑誌などでよく見る中綴じとともに、最も一般的な製本と言えます
が、なんと!今回は上製本とすることに(ほぼ)決めました!
と言いますのも、これまでに皆さんからの多くのご支援をいただき、すでに目標金額を大きく上回ることができました。本当にありがとうございます!なので、具体的なストレッチゴールなどは定めていないのですが、せめてものお返しに現状のメンバーが望む最高のものにするべく、出版担当としても頑張ることにしました!
*こちらが上製本。並製本とは違う、少し襟が正されているような、どこかクラシカルでシックな雰囲気があります
作品の執筆を担当する小金沢さんに紹介していただいた某印刷会社の担当さんと調整しながら、急遽デザインの調整などをしております。紙やら表紙の素材やら色々と悩む部分が増えました…。
というわけで、早くもクラウドファンディング終了まで残り6日間となりましたが、まだアップデートするつもりではありますので、皆さん最後までよろしくお願いいたします!
最後に:
10月23日まで台湾のアートブックフェアに参加してきました。このような海外のイベントにも積極的に参加して、完成した暁には国内外で販売していきたいと思います!