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WAT2019―女性監督ドキュメンタリー・アニメーション劇場公開をクラウドファンディングで実現!
日本にもドキュメンタリー・アニメーションの波がくる!より自由に社会問題やさまざまな生き様をアニメーションで発信する、日本、韓国、スウェーデンの女性監督の13本を巡回上映します。
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オフィスH(アッシュ)は、伊藤裕美が世界の映画祭で見出した若手監督のオリジナル作品などを日本に紹介し、延べ動員は1万人を超えています。2012年『はちみつ色のユン』(第18回文化庁メディア芸術祭・アニメーション部門大賞作品)で長編配給へ進出。「日本の劇場で見る機会の少ない、世界のアニメーションを見たい」というファンの熱望に応え、「WAT 世界のアニメーションシアター」を16年に再開、MotionGalleryキャンペーンを達成しました。17年、デンマークの日本特集「カワイイとエピックー」に参画。延べ29,400名の人々が集い、かの地の日本のマンガ・アニメ特集としては最大規模となりました。
日本にもドキュメンタリー・アニメーションの波がくる!より自由に社会問題やさまざまな生き様をアニメーションで発信する、日本、韓国、スウェーデンの女性監督の13本を巡回上映します。
世界のアニメーションシアター WATは2016年の初クラウドファンディング「 WAT2016 世界のアニメーション-独立系配給のMotionGalleryキャンペーン」で目標を達成。コレクターの皆様の応援を受けて東京、京都、姫路、名古屋で10作品を上映しました。
3年ぶりの WAT< ヴィジュアルに、発信する女性たち>は東京・下北沢トリウッド(2019年6月29日~)を皮切りに、京都・出町座、アニメーション・ランズ!姫路&神戸、名古屋・シアターカフェへの巡回を予定しています。
インディーズ映画は映画祭で評価されても、劇場公開されずに終わるものも少なくありません。映画は完成したら終わりではなく、劇場で観客が見ることで高められると、WATを主催するオフィスHは思います。そこで、WAT 2019で厳選した13本/17話を一般公開し。監督・制作者の情熱、次回作への意欲を応援します!
WAT 2019では、トークイベントなど、上映+αを計画しており、このMotionGalleryキャンペーンでP&Aやイベントの費用などを調達します。キャンペーンでWAT 2019を知っていただき、多くの皆様に WAT 2019がセレクトした13本/17話を見ていただきたいと願っています! この巡回上映の成功が監督たちを励まし、次回作への力となります。応援、よろしくお願いいたします!!
韓国のカン・ヒジン監督との出会いが、WAT20年目の企画へ
速報 - カン監督からコレクターの皆様へリワード贈呈!
#MeTooの動きをきっかけに、世界のアニメーション界にも変革とダイバーシティの風が吹いています。女性監督がより自由に社会問題やさまざまな生き様を写し撮るようになってきたのです。本企画「女性監督のドキュメンタリー・アニメーション」の実現には女子ネットワークが後押ししてくれました。
きっかけは、WATを主催するオフィスHの伊藤と 韓国のドキュメンタリー・アニメーション監督のカン・ヒジンさんと出会いでした。昨夏、花開くコリア・アニメーション(花コリ)名古屋会場で、脱北した女性の声を通じて韓国社会の現実をしっかりと捉える、カン・ヒジン監督の感性と活力にこころ打たれ、「あなたの映画『花咲く手紙』を日本で劇場公開したい」と監督に伝えました。近年韓国のアニメーション界からは有望なストーリーテラーが世に出て、成長ぶりは目を見張るものがあります。カン・ヒジンさんもその一人です。その後、社団法人韓国インディペンデント・アニメーション協会(KIAFA)の皆さんの尽力に助けられ、監督との約束を果たすだけでなく、さまざまな人生を巧妙に描く、若手&ベテラン女性監督の8本を上映できることになりました。韓国作品の上映はWAT初です。
カン・ヒジン監督は『花咲く手紙』の制作前に「わたしの目前で核爆弾が炸裂して自分が死ぬ夢」を見たそうで、戦争への強い抵抗心を抱きドキュメンタリー・アニメーションに取り組んでいます。ですから、『花咲く手紙』の日本の劇場で公開し、観客が監督のメッセージに触れてくださることをとても喜んでいます。日本の観客へ気持ちを伝えたいと申し出があり、コレクターの皆様へのリワードが追加決定しました!
花開くコリア・アニメーション2018+アジア 名古屋会場でトークを終えたカン・ヒジン監督(右から3人目)と上映作品『お婆の海』、『お札の意味』の字幕翻訳の制作に参加した愛知淑徳大学字幕制作チーム(監修 三重野聖愛)のボランティアの皆さん。(花開くコリア・アニメーション2018+アジア ブログより)
日本にも、女性監督が丹精込めたドキュメンタリー・アニメーションがある!
日本では「ドキュメンタリー」と「アニメーション」は別物と考える傾向もあるようですが、アニメーションが制作しやすくなった2000年代、ヨーロッパではアニメーションでドキュメンタリーを制作したり、実話ベースのアニメーションが増えています。日本でも大ヒットした『 戦場でワルツを』(2008)は代表例でしょう。
『 はちみつ色のユン』はオフィスHがトリウッドと共に12年に日本公開しました。ベルギーで育った韓国出身の国際養子の実話を描いた漫画を、その作家本人がアニメーションと実写で映像化したハイブリッド・ドキュメンタリーです。
今回のWATで上映しないわけにはいかない、感動的なドキュメンタリー・アニメーションが日本にもあります。出産をテーマとする「 Birth-つむぐいのち」と「Birth-おどるいのち」です。
企画制作・総監督の若見ありささんへ連絡したところ、「学生と一緒に校外授業でよく観に行っていたイベントで上映されるのは大変光栄です!」と、とても前向きな返事をいただきました <感動!>。
出産経験者とアニメーション監督という2つの視点で「Birth」シリーズ誕生の経緯を語る若見ありさ監督(メッセージ①) ※YouTubeで見ると、若見監督メッセージのサマリーもご覧になれます。
女子ネットワークが、スウェーデン作品につながる
本企画にドキュメンタリー・アニメーションの先駆者ともいえる、スウェーデンのハンナ・ヘイルボーン監督も欠かせません。彼女はダーヴィッド・アロノヴィッチ監督と共に『 Hidden』(2002)、『Slaves』(2009)、『Sharaf』(2012)と続けて、民族紛争、内戦、絶望的な貧困といった近代国家制度の不条理に翻弄される青少年たちをインタビューし、アニメーションで彼らが置かれた非人道的な状況を世に知らしめてきました。現在は、移民拘留制度を問うプロジェクト「Unkilled」を進めています。
同じくスウェーデンのオーサ・サンゼーン監督は日本では知られていませんが、出産目前に堕胎を余儀なくされた母親を映像化し、昨年は新作も発表しました。伊藤が親しくさせてもらっているマヤ・リンドストレーム監督(『En nattsaga(夜話)』、『リディンゴ島のこどもギャング』)がサンゼーン監督を紹介してくれました。
オフィスHが運営に加わったデンマークのプロジェクトに参加した古国府薫さんが、ヘイルボーン監督とサンゼーン監督の映画にアニメーションを提供していました。古国府さんはスウェーデン、スロヴァキア、日本でアニメーション作家として活動し、スウェーデンの大学でヘイルボーンさんの指導を受けたそうです。
こうして、社会的な感度に優れた女性監督たちの考えや意思が伝わる映画13本/17話の上映が決まりました。
『Birth - つむぐいのち』(日本/2015/19分) 若見ありさ、荒井知恵、こぐまあつこ
『Birth – おどるいのち』(日本/2017/28分) 若見ありさ 、 大橋弘典、 池田爆発郎
『ユー・アー・マイ・サンシャイン』(韓国/2016/9分) ファンボ・セビョル
『父の部屋』(韓国/2016/9分) チャン・ナリ
『ドアスコープ』(韓国/2016/4分) ハ・スファ
『希望のバス、ラブストーリー』(韓国/2012/9分) パク・ソンミ
『ミセス・ロマンス』(韓国/2017/8分) ハン・ビョンア
『花咲く手紙』(韓国/2016/11 分) カン・ヒジン
『越えられない川』(韓国/2016/9 分) キム・ヒソン
『フェルーザの夢とともに』(韓国/2017/24 分) キム・イェヨン、キム・ヨングン
『まだ生きている』(スウェーデン/2014/10分) オーサ・サンゼーン
『彼岸』(スウェーデン/2018/14分) オーサ・サンゼーン
『生き残る、チャプター1』(スウェーデン/2018/8 分) ハンナ・ヘイルボーン、ダーヴィッド・アロノヴィッチ
韓国のインディーズ・アニメーションと女性監督の活躍
社団法人韓国インディペンデント・アニメーション協会(KIAFA)事務局長 チェ・ユジンさんのメッセージ
韓国インディーズ・アニメーションは、90年代の民主化運動に参加した美術運動家たちが、動くアニメーションで、より効果的に自分のメッセージを伝えられると考え、始まりました。社会の変化につれ、作品の主題は多様になりました。
これらの出発点が、韓国インディーズ・アニメーション作品の中で、社会的メッセージを込めた作品が多い背景の理由でもあります。
もちろん、社会が変化して行くにつれ、作品の主題はまた、多様になりました。1990年代の作品が直接的な社会的メッセージを込めていたとすれば、2000年代に入り、環境問題のような作品を通じて扱おうとする社会的イシューがさらに多様化しています。
そして、このような社会的な問題を扱う方法が、個人の経験や悩みの中から、時には個人的でありながら比喩的な方法で表現されます。女性作家の作品もこのような流れと大きく変わりはありません。さまざまな社会的メッセージを扱う方法は、女性作家が作っているドキュメンタリー・アニメーションを通して、よりよく理解することができると思います。(中略)
女性もそれぞれの目で世界を眺めています。女性作家たちがアニメーションを使って、より良い世界を夢見て、一緒に歩いて生きていく世界のためのメッセージを投げかけます。
もう少し、より良い世界に向けて、女性と一緒に歩いてみませんか?
2019年7月~2020年6月の期間、国内巡回します。※会場によっては、プログラム編成が異なる場合があります。京都以降の上映詳細は順次発表します。
このクラウドファンディング中に、東京、京都、姫路、名古屋に加え、神戸での公開が決定しました!
さらに、東京・下北沢トリウッドではライブイベントも決定しました>
京都・出町座などでも、マンガとアニメの社会的影響を踏まえ、女性が「日本」社会で発信するとは?をテーマに、<ヴィジュアルに、発信する女性たち>を応援するトークイベントなどを予定しています(詳細は決定次第発表します)。
期間:2019年 6月29日(土)~7月26日(金) 火曜定休
料金:3プログラム構成 タイムテーブルは トリウッドのウェブサイトで確認してください。
文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞のアニメーションと実写のハイブリッド・ドキュメンタリー『はちみつ色のユン』の日本最終上映も、WAT2019の期間中(2019年7月13日~7月26日)におこないます。
WATを主催するオフィスH伊藤さんとは、2000年の秋にヨーロッパのCGアニメーションをトリウッドで公開してからの付き合いです。これまで、マクラーレン、ホードマン、パテル等々のクラシックから、現代アニメーション作家の作品まで、数百本をトリウッドで上映しています。
20年目の節目に、ぜひご来場下さい。 トリウッド代表 大槻貴宏
オフィスHは1999年以来、ひとりオフィスとしていろいろな活動に参加させていただき、自主企画も運営してきました。その都度、多くの方々と協働し、ご協力を得ながら、ひとつひとつ達成しています。自主興行した映画は、延べ1万人以上の方々に見ていただきました。
オフィスHはこれからも小回りの利く態勢で、“時代の少し先を行く映画、アニメーション”を見てもらいたいと考えています。
今回もオフィスHの夢に、多くの仲間が結集してくれました。勝手ながら命名した「チームWAT 2019」を紹介します。
そして、WAT 2019に作品を提供してくださる監督のみなさん:
WAT 2019開催は決定しています。初日は2019年6月29日です!来年6月末までの間、国内巡回します。
コレクター様からお預かりする資金は次の経費、あるいはその一部に使わせていただきます:
コレクター様の資金が広報宣伝と上映を助け、もう一つ上映会場を増やします。より多くの方々にスクリーンで13本の映画を見ていただけるよう、コレクター様のお気持ちと資金は大切に使わせていただきます。
韓国作品『花咲く手紙』のカン・ヒジン監督のリワード追加決定!映画販促物を用意していなかったカン監督ですが、コレクター様への感謝の気持ちを伝えたいと、リワードの制作などを急きょ決定してくれました。
【コレクター限定の進捗報告】オフィスHの伊藤が開催前の準備状況、監督・制作者から聞いたつれづれ話、ライブイベント報告、実施報告などをお送りします。
【エンドクレジットとWebに、WAT 2019サポーターとしてお名前掲載】エンドクレジットとWebにご希望のお名前等を掲載させていただきます。なお掲載名は、劇場の規定によりご希望に沿えない場合もありますので、予めお含みおきください。
【WAT2019ライブイベント予約】イベント(上映後の監督トークやティーチイン、特別イベントなど)の参観を予約いたします。会場によってはイベントを実施しない場合もありますので、予めご了承ください。開催はMotionGalleryのUPDATEで順次お知らせします。
予約希望の方は、開催日の3日前までに、参加者の人数とお名前をお知らせください。先着順でご予約を承ります。予約の定数に達した場合は受付を終了しますので、お含みおきください。
なお、ご入場には「特別鑑賞券」またはチケット購入が必要で、上映後のイベントはイベントのみの参観はできません。この予約では座席指定は承れませんので、重ねてご注意願います。
【WAT 2019特別鑑賞券】WAT 2019公開劇場で期間中有効の特別鑑賞券を贈呈いたします。リターンのコースにより枚数等が異なります。会場によってプログラム編成が異なる場合があります。
【WAT2019特製クリアーフォルダー入り上映作品インフォメーションシート】WAT2019特製クリアーフォルダーと、非売品の上映作品インフォメーションシートを贈呈いたします。
【「Birth」シリーズのポストカード(監督サイン入り)】監督サイン入りの「Birth」シリーズのポストカードを、コース限定なし贈呈となりました(先着100名限定)。全コースのコレクター様に、『Birth-つむぐいのち』と『Birth-おどるいのち』の全監督-若見ありさ監督、荒井知恵監督、こぐまあつこ監督、大橋弘典監督、池田爆発郎監督のサイン入りポストカードをお届けします。本クラウドファンディングに賛同してくれたコレクター様全員へ全監督が御礼の気持ちを届けたいと、手描きしてくれました。
「Birth」シリーズの5人の監督全員のサイン入りポストカー。荒井知恵さん、こぐまあつこさん、大橋弘典さん、池田爆発郎さん、若見ありささんが1枚1枚手描きのイラストとサインをしています。
【監督からのお礼グッズ】「Birth」シリーズの若見ありさ監督がひとつひとつ手作りする「切り絵」または「砂切り絵」を贈呈します。ほっこりと優しい気持ちにさせてくれるお礼グッツです。「50,000円」コースのコレクター様には「砂切り絵・額あり」を、「30,000円」コースのコレクター様には「切り絵・額なし」をお届けします。大きさと図柄はお選びいただけませんので、予めお含みおきください。発送は2019年10月の予定です。
若見監督の「切り絵」(額なし)と「砂切り絵」(額あり)の見本。親の愛がこもった、優しい図柄です。切り絵は細やかな手作業。切り絵に砂を入れるのはさらに手間が掛かるそうです。スクリーンで「Birth」シリーズを見てくれるコレクターお一人お一人を思いながら、若見監督が制作します。(お届けする切り絵の図柄、形、大きさはこの見本とは異なります)。
【カン・ヒジン監督サイン入り特製ポストカード】
カン・ヒジン監督が韓国で製作し、日本に間もなく届く、監督サイン入りのポストカードの一例。ほかにもデザインがあり、どのカードが届くかお楽しみに!(デザインはお選びいただけません)
【カン・ヒジン監督の取材活動を記録した「ミニ・アルバム」】『花咲く手紙』は、脱北した20代の女性2人の韓国定着を描いたドキュメンタリー・アニメーションです。カン・ヒジン監督は脱北した青少年の韓国定着を支援する「34学校」でのボランティアなど社会的活動をしながら、取材しました。34学校では創作や公演活動もおこない、生徒は脱北のプロセスや、韓国に来てから感じたことなどを表現します。カン監督は34学校のドイツ公演に同行し、その活動を記録映像で残しています。『花咲く手紙』は34学校の卒業生へのインタビューをアニメーション化しました。カン監督はドキュメンタリー・アニメーションを専らとし、済州島の海女に取材した『お婆の海』(大学卒業制作)、脱北者の声を通じて韓国社会のあり方を問う『花咲く手紙』を監督。現在は、ベトナム戦争、韓国の巫俗(巫女)、「済州島四・三事件」等を研究し、資料調査をしながら次回作を準備しています。
【北朝鮮の故郷の味、とうもろこし粉】韓国の脱北者支援団体「Empathy for a Better World」が大邱市で製造する「とうもろこし粉」です。食糧事情の悪い北朝鮮では「とうもろこし粉のクッキー」は人気の菓子で、脱北者が故郷の思い出として、とうもろこし菓子を思い起こすそうです。カン監督を通じてEmpathy for a Better Worldより提供された、クッキーの原料「とうもろこし粉」を贈呈します。(10個限定で、先着順の贈呈となります)。
オフィスHは20年間、日本や海外の数多くの制作者と接してきました。みんな「自分の映画、アニメーションを広く見てもらいたい」と願っています。映画祭で賞賛されることは素晴らしい。しかし、賞レースは映画成功のスタートラインに過ぎません。
制作者、映画人は一般劇場での公開を励みとし、次回作への意欲を高めます。
前回のWATはMotionGalleryキャンペーンが成功し、4会場を巡回することができました。今回はそれを上回る上映会場で、もっともっと多くのお客様に「女性監督ドキュメンタリー・アニメーション」をご堪能いただきたいと、こころから願っています。大きな応援をよろしくお願いいたします。
オフィスHの伊藤裕美が、監督たちに代わり、みなさまのご支援をお願い申し上げます。
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