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WAT 世界のアニメーションシアターをクラウドファンディングで実現!
劇場で見る機会の少ない、世界のショートアニメーションを見たいというファンの熱望にお応えし、WATが3年ぶりに戻ってきます。クラウドファンディングで、独立系のショートアニメーション配給の安定スキーム化を目指します。
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オフィスH(アッシュ)は、伊藤裕美が世界の映画祭で見出した若手監督のオリジナル作品などを日本に紹介し、延べ動員は1万人を超えています。2012年『はちみつ色のユン』(第18回文化庁メディア芸術祭・アニメーション部門大賞作品)で長編配給へ進出。「日本の劇場で見る機会の少ない、世界のアニメーションを見たい」というファンの熱望に応え、「WAT 世界のアニメーションシアター」を16年に再開、MotionGalleryキャンペーンを達成しました。17年、デンマークの日本特集「カワイイとエピックー」に参画。延べ29,400名の人々が集い、かの地の日本のマンガ・アニメ特集としては最大規模となりました。
劇場で見る機会の少ない、世界のショートアニメーションを見たいというファンの熱望にお応えし、WATが3年ぶりに戻ってきます。クラウドファンディングで、独立系のショートアニメーション配給の安定スキーム化を目指します。
2000年に下北沢トリウッドで始まった 「WAT 世界のアニメーションシアター」は、オフィスH(オフィス・アッシュ、代表:伊藤裕美)が世界最大規模のアヌシー国際アニメーション映画祭(アヌシー)などで見出した、世界の若手監督のオリジナル作品やカナダ国立映画製作庁(NFB)の名作などを多数日本に紹介してきました。
これまでの動員は延べ1万人を超えています。オフィスHが配給し、トリウッドで上映してきた実績はこちらをご覧ください>>
オフィスHの伊藤の活動は、内外の映画情報を丹念に紹介されている「海から始まる!」でも紹介されました>> http://umikarahajimaru.at.webry.info/201011/articl...
ヨーロッパとアジアのアニメーション制作プロデューサーやディストリビューターが集う、Asia-EU Cartoon Connection 2014で商談する伊藤
2013年には、アヌシーで出会ったJung監督の自伝的なハイブリッドアニメーション映画『はちみつ色のユン』(第18回文化庁メディア芸術祭・アニメーション部門大賞作品)をトリウッドと共に配給・公開しました。その後、ショートアニメーションの上映を中断していましたが、「日本の劇場では見る機会の少ない、世界のショートアニメーションを見たい」「次代を担う監督の海外アニメーションの新作を見たい」というファンの熱望にお応えし、今年「WAT 世界のアニメーションシアター」を再開いたします。
なぜ上映を中断していたか?理由のひとつは経済的なことです。製作者や権利者への上映料や宣伝費等の経費を支払うと、人件費も残らないことが多く、時には赤字ということもあります。小さな個人事務所で、2000年から2011年までの12年間は持ち堪えましたが、続けていくのはなかなか難しいという現状もあります。
「もっと”売れる”作品を集めればいい」と思うときもあります。ただそうすると、オフィスHのような個人事務所が配給する意義が薄れる ─ 大手の配給会社では扱われず、上映の機会に恵まれない多様なアニメーションや、日本では無名の海外の若手監督の秀作を劇場公開できない ─ それではオフィスHがやる意味がないと考えるのです。
そんな時、クラウドファンディングというおもしろい仕組みが広がっていることを知りました。ファンのお一人お一人が、好きな監督、見たい映画にご自分のお金を出して応援する。まさに、わたしたちがやろうとしていることに通じる、このステキな仕組みを配給にも活かしたいと思った矢先にMotionGalleryと出会ったのです。
映画製作のプロデューサーでも監督でもなく、有名人でもない”おばさん配給者”にファンディングができるのか?自信はなく不安でしたが、「いっしょにやりましょう」とのMotionGalleryの大高さんからの激励、「映画ファンにクラウドファンディングは広まりつつある」というトリウッドの大槻さんの賛同が背中を押してくれたのです。
2016年GWにスタートするWAT 2016は、フランス、スイス、デンマーク、オランダ、イギリス、ブラジルで制作された個性に満ちたショートアニメーションの特集上映です。
すでに決定していた9作品に加え、監督自らが「WAT で上映したい」と申し出た、オスカーノミネート作『真逆のふたり(Head over Heels)』が10 作品目に決定しました!
WAT 2016のショートアニメーションは、オフィスHの伊藤が次のコンセプトで厳選しました。
<いろいろな愛を描くアニメーション>をテーマに5本
日本・アメリカのカップル監督による“アインシュタインの夢”『ビトイーン・タイムズ』、ブラジルで脚光を浴びる女性監督の『ギーダ』、空想の少年と不妊に悩む女性のファンタジー『Otto - オットー』、黒い砂に油彩の色彩美が映える『ちいさな芽』、そして第88回オスカーノミネート『真逆のふたり』。
<社会的視点を持つアニメーション>をテーマに5本
デンマークで制作された中東紛争にまつわるドキュメンタリータッチのショートアニメーション - イスラエルの人権団体B'Tselem(ベツェレム)のカメラプロジェクトの映像を基にした『ホワイトテープ』『ブラックテープ』と、アフガニスタンに派遣されたデンマーク軍の実話に基づく『アフガニスタン - 戦場の友情』、そして1000年続くキリスト教聖地に巡礼する人たちを描く『サンティアゴ巡礼』、聴覚障害者カップルの愛が舞う『触感のダンス』。
オスカーノミネート作品やノミネート監督の最新作、アヌシー国際アニメーション映画祭にて初監督作品に贈られる「Jean-Luc Xiberras(ジャンリュック・ジベラ)賞」受賞作、フランスのアニメーション制作会社・Folimage(フォリマージュ)が独立系作家にオリジナル作品の制作の機会を提供する「ラ・レジデンス」の作品など、日本・アメリカ・ブラジル・フランス・オランダ・イタリア出身の気鋭の監督たちの注目作ばかりです。
WAT 2016公式サイト>>http://www.wat-animation.net/
WAT 2016 予告第1弾
作品名をクリックすると、作品紹介へ飛びます。
ビトイーン・タイムズ
(監督:マックス・ポーター、桑畑かほる/アメリカ)
Ⓒ Tiny Inventions
前作『サムシングレフト・サムシングテイクン』が世界で絶賛されたポーター、桑畑両監督の新作は、物理学者アラン・ライトマン著「アインシュタインの夢」に着想を得た。手作りパペットのコマ撮りに工夫を凝らしたビジュアルエフェクトを加えたアニメーションと、ウィットに富んだ脚本が持ち味。
ギーダ(監督:ロザーナ・ウルベス/ブラジル)
Ⓒ RR Animação de Filmes
巧みな人物描写とペンで描かれる丹念なアニメーション。監督はディズニーのスタジオで8 年ほど働き、「ムーラン」、「ターザン」、「ラマになった王様」、「リロ&スティッチ」といった長編アニメーションに携わった実力者。ブラジルのアニメーション界では次代を担う逸材として注目される。
オットー ー (Otto)(監督:ヨプ・ロッホフェーン、ヨーリス・オプリンズ、マリーケ・ ブラーウ/オランダ)
Ⓒ Job, Joris & Marieke
前作『シングル・ライフ』で米アカデミー賞の短編映画賞にノミネートされ(2015年)、数多くの国際賞に輝いたオランダの制作ユニットJob, Joris & Mariekeの最新作。オプリンズ、ブラーウ両監督の愛児の”空想のアヒル”から着想を得たアニメーション・ファンタジー。
ちいさな芽(監督:シャイタン・コンヴェルサ/フランス、スイス)
Ⓒ 2015 Folimage-Les Productions JMH-10200 Z'images
黒い砂のアニメーションに油彩で色を加える独自の技法で、自然の色彩美を描き出す。フランスのシアターカンパニーで働いたのち、La Poudrière(ラ・プードリエール)校でアニメーションを学び直す。フォリマージュ・スタジオのアーティストインレジデンスで本作を完成させた。
触感のダンス(監督:ジャンシャルル・エムボティマロロ/フランス、スイス)
Ⓒ 2014 Folimage Studio-La Fabrique-Nadasdy Film
フランスのダンスカンパニーでのバックダンサーの経歴も持つ監督は、男女のダンサーと共に、主人公の愛と心の葛藤をダンスに置き換え、振り付けを練り上げ、その舞踊話を写し取り、手書きアニメーションに仕上げた。フォリマージュ・スタジオのアーティストインレジデンスで本作を完成させた。
サンティアゴ巡礼(監督:マウロ・カラーロ/スイス、フランス)
Ⓒ Nadasdy Film Sarl-Les Films des Trois Marches-SRG SSR
手書きアニメーションと3DCGアニメーションのミックステクニック。映像の美しさとともに、エキゾチックな旅情を高めるオリジナル楽曲も評価されている。イタリア出身の監督はイタリアとフランスで写真、グラフィックデザイン、2D/3Dアニメーションを学び、現在はスイスを拠点とする国際派。
アフガニスタン ー 戦場の友情(カヴ・ブゥーロン監督/デンマーク)
Ⓒ Film Maker ApS
本作は、ヤヌス・メッツ監督映画『アルマジロ』の影響は受けていないが、ブゥーロン監督と制作陣は治安安定化のためにアフガニスタンに派遣されたデンマーク軍の隊長であった、俳優のマーチン・ターム・アナースン氏をコンサルタントとし、同氏の目撃談や経験から多くの着想を得た。同氏は主人公アㇽン役(声)で出演している。
上)ホワイトテープ、下)ブラックテープ(監督:ウリ・クラノット、ミッシェル・クラノット/デンマーク、イスラエル)
Ⓒ TinDrum Animation-The Animation Workshop
パレスチナのイスラエル占領地域での暴力を告発するイスラエルの人権団体・ベツェレム(B'Tselem)が、イスラエル占領下で暮らすパレスチナ人にビデオカメラを渡し、その生活を記録してもらうカメラプロジェクトの実写映像を基にしたアニメーション3部作のうち、完成している1作と2作目。
真逆のふたり(監督:ティモシー・レッカート/アメリカ)
© National Film & Television School
英国国立映画テレビ学校の卒業制作でオスカーノミネートほか30以上の国際賞を総なめするという、鮮烈な国際デビューを果たしたレッカート監督(アメリカ出身)。現在、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントで次回作の長編アニメーションを制作中で、アメリカのストップモーション・アニメーションの期待の星。
WAT 2016に作品を預けてくれた監督たちも、劇場公開とクラウドファンディングを応援しています。
アメリカとヨーロッパで幅広く活躍する、Tiny Inventionsのマックス・ポーター監督と桑畑かほる監督も、ボルティモアからビデオメッセージを送ってくれました。ポーター監督は日本語が得意ではありませんが、何度も練習して、流暢な日本語で「よろしくお願いします」と呼びかけています。
監督たちも、日本のみなさんが劇場のスクリーンで自分のアニメーション映画を見てくださることを楽しみにしています。
「ギーダ」の ロザーナ・ウルベス監督、「アフガニスタン—戦場の友情」 のカヴ・ブゥーロン監督、「Otto −オットー」 のヨプ・ロッホフェーン監督・ヨーリス・オプリンズ監督・マリーケ・ブラーウ監督から日本の皆さまへメッセージが届いています。
監督からのメッセージ>> http://www.wat-animation.net/index.html#producermessage
コレクターがお寄せいただいた資金は、監督・制作者等への上映料、日本語版の制作費、広報宣伝費の一部に使わせていただきます。配給経費は、オフィスH(伊藤)の人件費を除き、60万円程度、次のように見積もっています。
WAT 2016開催は決定しています。たとえ目標金額に達しなくても、トリウッドでは上映いたします。コレクターからお預かりする資金は上映に役立たせていただきます。経費超過となっても、オフィスHが超過部分を負担いたします。
チャレンジとして、東京以外の劇場と交渉中です。オフィスHが持つ劇場上映の権利期間は本年9月末までです。それまでになるべく複数の劇場で公開したいと希望しています。なぜなら劇場公開が、監督たちの次回作を応援することになるからです。公開劇場が増えるかは、MotionGalleryキャンペーンの反響が影響します。「こんなに多くの人が待っている」と劇場にお伝えできるよう、応援をお願いいたします。
WAT 2016・MotionGalleryキャンペーン前半の好調を受け、10作品目として『真逆のふたり』の上映が決定しました。
目標金額の達成いかんに関わらず、この経験を踏まえ、独立系のショートアニメーション配給業務の安定スキーム化を目指しますが、クラウドファンディングを今後も活用できるかは、このキャンペーンの成否が鍵になるでしょう。
TAAF2016-東京アニメアワードフェスティバル 2016(3月18 日~21 日)の招待作品枠で、WAT 2016セレクションの中から、世界の監督が心を込めて制作したショートアニメーション4本を先行上映します。また、リアルタイムにキャンペーン中の伊藤が「クラウドファンドを利用する映画配給・上映」をテーマに、MotionGalleryの大高代表とコラボトークをおこないます。
WAT 2016・MotionGalleryキャンペーン前半の好調を受け、東京・下北沢トリウッドに加え、京都・立誠シネマプロジェクトと名古屋・シアターカフェでも上映が決定しました。クラウドファンディングの追い風を受け、WATが関西・中京地区に初進出します!
京都・立誠シネマプロジェクト 2016年6月4日(土)~
<劇場サイト> http://risseicinema.com/
京都の中心地・河原町エリアに築89年になる小学校校舎「元・立誠小学校」があり、地域のまちづくりや、音楽、美術、舞台等様々な文化活動にも活用されています。その元・立誠小学校3階フロアで立誠シネマプロジェクトは日々さまざまな映画を上映しています。
名古屋・シアターカフェ 今夏
<劇場サイト> http://www.theatercafe.jp/
日本一元気な商店街といわれる名古屋・大須に2012年にオープンした、映像とお茶を楽しめるスペースです。オーナーの二人が実写映画とアニメーションをそれぞれ担当し、短編映画の上映、作品展示、トークイベントなどを企画・運営しています。
なお、3館目となる名古屋・シアターカフェでの上映作品は、WAT 2016・MotionGalleryキャンペーンの到達額次第で変更となる場合があります。ひきつづき、応援をお願いいたします。
オフィスHは伊藤の個人事務所ですが、WATチームであるトリウッドとデザイン・スナイプの鴫原孝江さんといっしょに広報宣伝等をおこなっています。ここでWATチームのトリウッドをご紹介します。
東京・下北沢にあるトリウッドは、長編映画を製作する為の多くの資金を集めることができない国内外の若手作家の短編作品を上映する、専門の映画館として1999年に設立されました。2000年にはオフィスHと共に海外のショートアニメーションを上映する「WAT 世界のアニメーションシアター」を開始。2013年には『はちみつ色のユン』を配給・上映し、第18回文化庁メディア芸術祭・アニメーション部門で大賞を受賞しました。
また2002年には、新作『君の名は。』の公開が控える新海誠監督が『ほしのこえ』でトリウッドからデビューするなど、作品の尺や製作規模の大小、メジャー/インディペンデント、国内/海外などの枠に囚われず、様々なアニメーションを上映しています。
東京のハリウッドがTollywood(トリウッド)の由来
1999年以来、黄色いイスで無数の映画ファンが内外の短編映画を楽しんできました
これからも、制作者が心を込めたアニメーション映画をお預かりして、劇場公開する。たとえ小さな個人事務所でも続けていきたいことです。みなさんのファンドが劇場公開を安定化させ、それが監督に次回作を作り続ける励みを与える。WATチームは、そんな好循環を作っていきたいと思っています。
WATに賛同し、いっしょに上映してくださる劇場があれば、オフィスHへご連絡ください!
【コレクター限定の進捗報告】
オフィスHの伊藤が開催前の(ドタバタ感いっぱの)準備状況、監督・制作者から聞いたつれづれ秘話、3/19のライブイベント(WAT 2016+MotionGallery@TAAF2016)報告、開幕後の来場客の反応などを、コレクター限定情報としてお送りします。
【WAT 2016特別劇場鑑賞券】
WAT 2016公開劇場の特別鑑賞券2枚を贈呈いたします(WAT 2016上映期間のみ有効です)。
【エンドクレジットに、WAT 2016サポーターとしてお名前掲載】
劇場公開時、全作品上映後のエンドクレジットにご希望のお名前等をWAT 2016サポーターとして掲載させていただきます。なお掲載のお名前等は劇場の規定により、ご希望に沿えない場合もありますので、予めお含みおきください。
【コレクター限定!WAT 2016パンフレット】
WAT 2016・MotionGalleryキャンペーンのコレクター限定の公式パンフレット(A5判以上/8ページ以上/カラー印刷)を1冊贈呈いたします。全作品の紹介だけでなく、コレクター限定の進捗報告でお知らせした情報(監督・制作者から聞いた秘話など)を冊子にまとめた保存版かつ非売品です。
【監督からのお礼グッズ】
監督1名からコレクター限定のお礼グッズ(サイン入りイラスト、お礼のビデオメッセージなど1点)を贈呈いたします。『ビトイーン・タイムズ』の桑畑かほる監督がコレクターへのお礼としてサイン入りイラストを描いてくれるそうです。今後、監督からのお礼は増やしていく予定です。恐縮ですが、コレクターから監督の希望・指定はお受けできませんので、予めお含みおきください。発送は2016年5月末予定です。
オフィスHの伊藤は17年近く、日本や海外のアニメーション監督、アニメーター、プロデューサーの方々と接してきて、制作者は「自分のアニメーション映画 を広く見てもらいたい」と願っていると、つくづく思います。映画祭で賞賛されることも素晴らしいのですが、一般劇場での公開は映画人の励みとなります。
トリウッドという50席ほどの小さな劇場ですが、数年前に自作の公開中に訪日されたフィンランドの監督が「日本の劇場で公開できて、とてもうれしい」と言ってくれたことが、わたしをここまで走らせてくれました。
オフィスHとWATチームは、監督たちに代わり、みなさまのご支援をお願い申し上げます。
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