不完全!だからいい!その意味とは?
vol. 2 2019-01-23 0
こんにちは!
VOICEダンス公演監督の白井 真優です。
アップデートを読んでいただきありがとうございます!
大きなニュースが二つあります!
1ロゴ完成
2、PV撮影が終了しましたー!関西圏のメンバー全員が撮影してもらい、きちんとしたセットにメンバーもはじめは少し緊張していましたが、踊るごとにみるみる表現力アップしていましたーー!!映像は私の母校の立命館大学、映像学部の方にご協力いただいております!!
学生さんですが、本当にプロの様で、年齢的に先輩の私が向こうのきっちりさに、たくさん学びました、、ありがとうございました!
そんなかっこいいPVは二月初旬公開予定!!お楽しみに!
さて
今回は 「不完全の美しさ」 をお伝えすることで、今回の公演の意味もしっていただけるかと思いました。
「みなさんにとって芸術とはなんですか?」
絵画、彫刻、映画、演劇、舞踊、空間演出、ファッション、詩、そのほかも、数えきれないほど芸術の種類はあって、その定義って難しいと思います。
その中でも、「えっ!これなんですごいの?」って思うものもあると思いますし、
みんながすごいすごいっていってるからすごいんだと思っているものもあります。
中には巧みな技術で人を魅了する芸術も
ただ
私は芸術ってすごく個人的な部分にひっかけるコミュニケーションみたいなものであると思っていて、
ART IN YOU(アートはあなたの中にある)という言葉があるように、結局、響く響かないを決めるのは自分だともうのです。
舞踊の芸術に関して私の個人的な話をすると
私は初心者の動きってすごく好きです!
中でもシチュエーションでいうと、
ストリートダンスのバトルです
ストリートダンスバトルってその瞬間に踊りを作っているんです。
特に初心者がバトルにでると、動きから緊張でスリルを感じるのと、その人の人間性が見えてきて、すごく人間のリアルを感じるんです!
右も左も、どうなるかわからないけど、その瞬間に生きてる!という瞬間の力が見えるのです!
LIVE AT THAT MOMENT!(瞬間に生きろ!)
私がNYのモダンダンス学生の時によく言われた言葉です、
Catch and throw! DO NOT STAY SAFE,掴んでなげろ!安全をとるな!こけてもいい!
なんてことを毎日言われました!
その時に、瞬間に生きる、その瞬間の自分の感情、情熱、感覚が一つになるあの感覚こそ、すごい量のエネルギーが出てくるのだと知りました。
正直私にはダンスの技術美よりも、その人間の一瞬の表情、瞬間の「生」が見えた時一番ドキッとするのです。
ダンスの経験の期間よりも、
自分の人生を表現して見たい、創作してみたいという情熱のほうがよっぽど魅力的だと思ています。
現在参加者たちもひーひーいいながら作品を作っていますが、
あえて、マニュアルは渡しません、
マニュアルなどないも同然ですが、まずは、彼らの創作ダンスって何?っていう状態のなかから、探り探りで殴り書きした作品を見てみたいのです。
それこそが私にとっての芸術なのです!
表現に学歴や、マニュアルはいらない、
作りたいなら、殴り書きでも、規則違反でも、足があがらなくても、ターンができなくても作ればいい!
無理やりでも、あがいてできたものこそがリアルな芸術表現なのではないかと、、
今はすべてにマニュアルがありすぎるのです、
「大学院で振り付けを専攻しなければ」「大きなダンスカンパニーで活躍しなければ」「バレエを10年以上続けなければ」 ダンス作品を作ってはいけないようなそんなマニュアルはみんなに当てはめるべきではない。
それは正直、普通の世間にも言えるのでは・・・
ヒップホップなどのカルチャーもそうですが、
踊りたい!だからできた!
それくらいのシンプルな気持ちで芸術もいいと思うんです。
わからない、けど工夫してこんなん思い思いに作ってみました!っていうほうが私は絶対に面白いと思います!
だから、監督の私もみんながどんなものを作り上げるのかすごく楽しみなんです!
みなさんもどうでしょうか、、?
マニュアル無しで思い思いに作り上げた!リアルな声の作品を見たいと思いませんか?
少し、公演コンセプトを理解してもらえると嬉しいです!
シェアなども大歓迎です!
ご支援お待ちしております!
明日も参加者とのリハです!また近況をアップさせてもらいます!
応援よろしくお願いいたします!