進捗情報「創作ダンスをガイドする!」
vol. 1 2019-01-21 0
こんにちは!
監督の白井真優です
最近は公演作成にバタバタしておりますが、本当に充実していて、楽しいです!
VOICE公演の一つの特徴として、一般公募で集まった参加者に自分のVOICEを表現してもらうということです。
メンバーは大学生や社会人、ゲストのプロダンサーを除き、みなさん「作品」作りは初めてという方々ばかりです。
今回の創作活動を「ガイド(導く)」ということは私の人生の中で実は初めての経験です。
正直本当に、メンバー一人一人の個性の強さ、カラーの強さにびっくりしています。
振り付けを教えるということは私自身、今までにしたことがありましたが、作品を一緒に練って練って、形にしていくのを傍で見守りつつ、たまに参加者を小さな箱に押し込め、悩みながら考えてもらったり、たまには風船のようにアイデアをふわふわ膨らませてみたりと、第三者の目としてその人の「生」をみているような感覚です。
気をつけているのは、参加者の人生に深入りしないこと。。
つまり、人生に深入りしないあまり創作に深く入りすぎることはやめようと考えています。
あくまでも「ガイド」する、教えてあげるんじゃなくて、参加者一人一人のらしさ、カラーが活きるように招いてあげる!とも言えましょうか。
そう思うようになったのはつい最近のことです。
参加者の作品をみていた時に、「あなたは素直な人だ!」と断言した時、自分の浅はかさを感じました。創作の一部しかみていない自分がその人間の「生」に一番近い部分に関して、断言することはできないと、言った途端に違和感を感じました。
参加者自身が自分を深掘りできる体制まで来たらそっと、箱から出してあげる、今の私にはそれくらいしかできない、自分の声を体現できるようにまずは私が精一杯のお手本を見せてあげる。深くあえて入らず、私の存在を通して色々気づいてもらえればいいばいい、というスタンスに変えました。
ダンス、表現、芸術ってそれほど、人間の「生」に近い部分にあるのだと再認識しました。
今回の公演、
私もなかなか、いろんな壁を突破していくのだろうなと実感しています。
さてさて、そのような感じで、
参加者とのDEEPなやりとりが続きつつ、てんやわんやで制作を進めておりますーー!
これからもVOICE公演についての進捗を上げていきますので、どうぞ、よろしくお願いいたします!!
ご支援よろしくお願いいたします。
シェアなども大歓迎です!
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