【参加アーティスト情報!②】広島在住の写真家:浅野堅一
vol. 4 2018-07-28 0
【参加アーティスト情報!②】
浅野堅一
広島在住の写真家、浅野さんとは昨年、広島で出会いました。
今回のメインビジュアルを撮影してくれたのも浅野さんです。
浅野さんの作品には、撮影した写真に手を加えてイメージを不明瞭した広島のイメージがあります。
『A-bomb dome 2017-3』 Inkjet print 197mm×296mm ©Kenichi Asano 2017
その写真がとても印象的で、表現方法は違えど、とても似ている感覚を感じ、2018年2月に電子書籍でZINEを発行しました。(このPDFデータは今回のクラウドファンディングのリターンでもあります。)
https://art.dlmarket.jp/products/detail/593147?
その中の作品をセレクトし、今回2人展として、広島市青少年センターで展覧会を行う予定です。
会期中にはギャラリートークの時間もあります。
ぜひ作品を観に来てください。
浅野さんへの質問
1:今回の企画への意気込みや豊富
8月6日は慰霊の日なので、毎年静かに過ごすことにしています。時々慰霊祭の様子を撮影したり、友人知人の企画するいろいろなイベントに行ったりはしますが、自ら何か企画したりすることは基本的にはありません。しかし今回は繋がりを持った浅見さんの呼びかけということで、参加させて頂くことにしました。そして作品を展示する機会を持つことができることに感謝します。
2:普段の活動紹介と活動で大切にしていること
主な作品作りの源泉は、日常生活含め、日々世界で起こっている出来事です。それらを経験したり見聞きしたときに感じたことや考えたことを作品に昇華させることを試みています。
3:ページを見てくれた人へコメントなど
気軽にご覧頂きながら、作品の中身についても思考を巡らせて頂けたら幸いです。
プロフィール
浅野 堅一 KENICHI ASANO
写真家
1979年広島生まれ。記憶や認識の曖昧さに興味を持ち、作品を制作。 DELTA PHOTOGRAPHY代表。企画展専門ギャラリー、Gallery Node共同運営。
主な個展に「デルタのまほら」(Yo-haku 広島)、「ヒロシマシティアパート 東京─広島、都市現実のコントラストをめぐる展覧会」(ブロックハウス、東京/Gallery Node、広島)、主なグループ展に「西条酒蔵芸術祭2015」(賀茂泉酒造、広島)、「広島写真」(ギャラリー交差611、広島)など。また、The NY ART FAIR at MoMa PS1(ニューヨーク、アメリカ)、「FOTOFEVER」(ルーブル美術館CARROUSEL DU LOUVRE、フランス)など、海外のアートフェアなどにも出展。
今回の企画はクラウドファンディングサイト「MOTIONGALLERY」にて
支援を呼びかけています。
期間は2018年6/15から8/15です。
皆さまのご支援をどうぞよろしくお願い致します。