映画製作総指揮のリヴィア・ファースのカンヌ映画祭での発言に注目
vol. 3 2015-10-06 0
映画『ザ・トゥルー・コスト』のエグゼクティブ・プロデューサーの一人は、『英国王のスピーチ』で有名なコリン・ファースの妻、リヴィア・ファースです。
今年のカンヌ映画祭でレッドカーペットを歩いた際のドレスは、廃棄されたファブリックから作られたドレスだったそう。
(写真のドレスは1964年から母が着ていたというドレス)
映画『ザ・トゥルー・コスト』は5月のカンヌ映画祭のマーケットでも上映され、リヴィア・ファースとアンドリュー・モーガン監督がインタビューに答えています。
「私たちはとにかく早く消費することを良いことだと洗脳されているの。でも消費者としてどれだけ私たちがパワフルな存在かということを知る必要があるわ。何かを買うときに、私たちは実際には投票しているでしょう。もしファッションブランドが15年20年先まで利益を出していきたいなら彼らは環境への影響とか社会的な不正義について行動すべきね。ずっと悪くなり続けているわ」― リヴィア・ファース
「服が安く手に入るからといって、こんなに消費するのは止めて、スローダウンしてはどうだろう?そうすることが経済的にも、倫理的にも、環境的にも上手くいくんだ」
「みんな着る服に愛着を持つべきなんだ。そして足るを知り、その服を着続ければいいのさ」ーアンドリュー・モーガン監督
原文:
Livia Firth: the fashion industry is 'so messed up'
http://www.theguardian.com/film/2015/may/19/livia-firth-the-fashion-industry-is-so-messed-up-cannes
映画『ザ・トゥルー・コスト』11.14(土)渋谷アップリンク公開!
http://unitedpeople.jp/truecost/
10.19までクラウドファンディング実施中!
https://motion-gallery.net/projects/truecost
【50人限定!】特別先行上映会・試写会『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』10月15日(木)東京
http://unitedpeople.jp/truecost/archives/15771