半分自然に依存するということ
vol. 4 2014-04-22 0
このプロジェクトも残すところ後2日となりました。皆様の暖かいご支援ご協力により、目標額を達成することが出来ました。この場をお借りして、心から御礼と感謝申し上げます。これをご縁に今後ともよろしくお願い申し上げます。
村づくりの基本は、食糧の生産にありと考えています。土地を耕しその恩恵を享受し生きていく。命の根源は土にありと考えています。
」
(5月18日に田植え予定の稲の苗と共育学舎)
現在は、命を養う田植えの準備や、小麦の収穫準備が重なり、一年で最も農作業が忙しい時期であります。この時期は農作業を最優先しています。
5月18日には田植えを予定しています。約2Oaの面積に植えます。勿論手植えです。
無農薬、無科学肥料で育てます。興味のある方の参加をお待ちしています。
現在多くの人たちが生きづらさを感じていると思います。その原因は様々なことが考えられます。個人により事情もそれぞれだと思います。その中の一つの要因として、生きることを人間が作り出した社会に、依存しすぎているからだと思います。人間が作り出した社会はコストがかかります。そこに依存するにはお金がかかります。お金を稼がなければサービスは受けられません。人間社会に依存する限り、お金を稼がなければ生きていけないという常識に囚われてしまいます。
ところが自然に依存するとお金はかかりません。生きることを、半分は自然に依存し、
半分を人間社会に依存する。そうすると生きるコストは、半分になります。
要はバランスの問題です。視野を広く持つことで、生きづらさは半減すると思います。
村づくりはそんなことを考えながら進めています。村づくりは何時でも出来ます。
何時までも続きます。お時間あるときに何時でも来てください。お会いできる日を楽しみにしています。
三枝孝之
(田んぼを代かきしている主催者です。手前はちょうど花が咲いている今年の小麦です。)
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