映画『刻』スタッフ紹介【キャスティング・ディレクター 神原健太朗】
vol. 27 2021-04-29 0
クラウドファンディングは残り12日となりました。現在目標1,000万円に対して約670万円のご支援を頂いております。目標達成に向けて頑張って参りますので最後までよろしくお願いします!
こんばんは。『刻』プロデューサーの今井太郎です。今週はARTS for the future!という文化庁の新しい補助金のオンライン説明会に参加しました。映画製作への補助もあるのですが、今年完成して来年公開される作品しか応募出来ないようです。10年かかる『刻』は対象外になるのですが、中学編だけを来年少し公開すれば対象になるのだろうかとか、別の作品を作ろうかとか色々と考えております。
さて、10年間一緒に映画を作る事になるスタッフの紹介。第4回目の今回は、キャスティング・ディレクターの神原健太朗さんの紹介です。
キャスティング・ディレクター:神原健太朗
1972年、埼玉県川越市出身。
東京工科大学工学部電子工学科卒。
2012年3月、17年間のITサラリーマン生活を終え、映画に関する活動を開始。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭、沖縄国際映画祭、三鷹連雀映画祭、SAITAMAなんとか映画祭をはじめ、様々な映画祭やイベントにプログラム、企画、運営、宣伝、映写、審査他で関わりながら、映画ライター、キャスティング、映画製作、舞台制作、俳優マネージメントなどにも活動の場を広げる。オフィス桐生のマネージャー業務を経て、2020年8月1日、ユーステールを立ち上げ、俳優マネージメント、映画製作、映画上映を三本柱として循環させながら進むべく多角的に活動中。
以下、神原さんからのメッセージもお読みください。
2016年、私がチーフプログラマーとしてSKIPシティ国際Dシネマ映画祭に勤務しているときに、藤村明世監督の『見栄を張る』が長編部門にノミネートされました。『見栄を張る』のプロデューサー今井太郎さんとは、その映画祭で初めて会いました。
翌2017年、渋谷のユーロスペースで『見栄を張る』が上映され、SKIPのご縁から上映後のトークのMCを務めさせていただきました。
トーク後、ロビーに出ると、塚田万理奈さんの姿を見つけたので、急いで声をかけご挨拶しました。
『空(カラ)の味』の監督塚田万理奈さんとは、その映画館で初めて会いました。3年経ち、塚田監督からお声かけいただき、キャスティングのお手伝いをすることになったその作品のプロデューサーが今井さんだということに、ご縁を感じずにはいられません。
今回出演していただくことになったキャストのうちのお二人が、『見栄を張る』と同じ2016年のSKIPで、短編部門でグランプリを獲得した『嘘をついて』のキャストであるということにもご縁を感じます。
2016年から数えると、現在5年が経過していますが、本作はこの先、その2倍の10年かかって作られていきます。
ありがたいご縁を持って、精一杯、塚田監督、今井プロデューサー、キャスト、スタッフの皆さんのサポートをして、10年後に完成する傑作を、皆さんと一緒に観たいと思います。
<主な活動実績>
ユーステール(代表/マネージャー)2020-
SAITAMAなんとか映画祭(実行委員/映画祭ディレクター)2020-
あしたのSHOW(プログラム)2020-
アップリンク吉祥寺(劇場スタッフ)2019-
CINEMA9 インディーズ・シアター"ワンコイン"(プログラマー)2019-
田辺・弁慶映画祭(キネマイスター審査員)2019
ぴあフィルムフェスティバル(セレクション・メンバー)2018
オフィス桐生(マネージャー/プロデューサー)2018-2020(営業協力)2020-
シネマハウス大塚プレオープンイベント 日替わりシネマ(実行委員)2018
三鷹連雀映画祭(主催/プログラミング・ディレクター)2017-
深田晃司映画まつり(実行委員)2016・2018
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭(チーフ・プログラマー)2015-2017
ことばの映画館(制作進行)2014-
KAWASAKIしんゆり映画祭(スタッフ)2014-2019
したまちコメディ映画祭in台東(したコメサポーター)2014-2017
三鷹フィルムコミッション(活性化チームリーダー)2013-
こども映画教室(事務局)2013-
沖縄国際映画祭(プログラムチーム/『怪しい彼女』等担当)2013-2014
キノ×コン!(実行委員/若尾文子担当)2013
三鷹シネマ倶楽部(管理人/映画遠足・推しシネバトル等企画)2012-
三鷹コミュニティシネマ映画祭(実行委員/35mm映写)2011-2016
<主な執筆活動>
ことばの映画館(第1館〜第4館)執筆/編集
映画芸術 463号 寄稿
日本映画クロニクルVOL.1 技と情熱の「大映」篇(洋泉社MOOK)寄稿
ドキュメンタリーマガジン neoneo no.6 寄稿
<関わった主な映画作品>
『刻』(製作中 日本 塚田万理奈)キャスティング・ディレクター
『MISSING』(2021 日本 後藤庸介)アシスタントプロデューサー
『雛鳥』(2021 日本/中国/タイ 泉絵理子)演技事務、エキストラ
『生きちゃった』(2020 日本 石井裕也)エキストラ
『蒲田前奏曲』(2020 日本 中川龍太郎・穐山茉由・安川有果・渡辺紘文)出演
『君ガミテル』(2020 日本 手塚悟)出演
『鉄筋花火』(2019 日本 なかやまえりか)制作、車輌
『おろかもの』(2019 日本 芳賀俊・鈴木祥)エキストラ
『Last Lover ラストラバー』(2019 日本 岡元雄作)ラインプロデューサー
『浜辺のゲーム』(2019 日本 夏都愛未)出演、車輌、アソシエイトプロデューサー
『シスターフッド』(2019 日本 西原孝至)出演
『珊瑚樹』(『21世紀の女の子』)(2019 日本 夏都愛未)アソシエイトプロデューサー
『歌う!女探偵』(2018 日本 大川祥吾)プロデューサー
『漫画誕生』(2018 日本 大木萠)制作デスク
『馬の骨』(2018 日本 桐生コウジ)宣伝
『ANIMAを撃て!』(2017 日本 堀江貴大)エキストラ、映画祭事務局
『エキストランド』(2017 日本 坂下雄一郎)エキストラ
『三里塚のイカロス』(2017 日本 代島治彦)製作補
『雪女』(2016 日本 杉野希妃)アソシエイトプロデューサー
『話す犬を、放す』(2016 日本 熊谷まどか)映画祭事務局
『あやしい彼女』(2016 日本 水田伸生)エキストラ
『流れ星が消えないうちに』(2015 日本 柴山健次)エキストラ
『鉄の子』(2015 日本 福山功起)映画祭事務局
『ねぼけ』(2014 日本 壱岐紀仁)プレスリリース、エキストラ
『日々ロック』(2014 日本 入江悠)エキストラ
『蜃気楼の舟』(2014 日本 竹馬靖具)エキストラ
『ほとりの朔子』(2013 日本/アメリカ 深田晃司)エキストラ
『ライク・サムワン・イン・ラブ』(2012 フランス/日本 アッバス・キアロスタミ)エキストラ
神原さんからのメッセージに書いていただいている通り、僕が初めて神原さんにお会いしたのは2016年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で藤村明世監督の『見栄を張る』が上映された時です。その後も『見栄を張る』を東京で上映した時にトークゲストで参加して頂いたり、映画遠足を企画して頂いたりしました。そんなご縁から10年間一緒にお仕事する事になったのですが、今回は主に大人の役者さんのキャスティングを神原さんにお願いしています。
こんな素晴らしいスタッフと一緒に仕事ができるのもクラウドファンディングのおかげです。目標達成に向けてご支援頂ければ幸いです。また、既にご支援頂いている皆様にはSNS等でクラウドファンディングについて拡散して頂ければ大きな力となりますので、何卒よろしくお願いします。
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目標達成に向けて頑張って参りますので、引き続きよろしくお願いします!
映画「刻-TOKI-」実行委員会
プロデューサー 今井太郎