『満月』のメイキング動画を公開しました!
vol. 15 2021-03-07 0
『刻』のパイロットフィルムとして制作された短編映画『満月』のメイキング動画をアップしました!
こんにちは。『刻』プロデューサーの今井太郎です。
『刻』を製作するにあたり、2019年秋に『満月』というパイロットフィルムを撮影しました。『満月』はタイでのポストプロダクションを経て2020年に完成しました。
『満月』も『刻』同様、16mmフィルムで撮影し、4Kでスキャンしました。そして子ども達と一緒に作り、何よりも10年間一緒に映画を作るチーム作りの場だったと思います。
撮影1日目と2日目の動画は、出演してくれた子ども達、和田はる菜助監督、塚田万理奈監督のボイスオーバーが入っています。完全に身内よろこびなたっぷりしたメイキング動画になりますが、塚田組の撮影現場をかなり感じていただけると思います。
『満月』
2020年 27分 カラー
KODAK VISION3 500T 7219 16mm フィルムを使い長野で撮影(Super16)
大阪のIMAGICA Lab.で現像、4Kネガスキャン
タイのWhite Light Postでポスプロ
監督/脚本/編集:塚田万理奈
撮影:芳賀俊
録音:杉本崇志
カラリスト:Chaitawat Thrisansri (君の名前で僕を呼んで)
サウンドデザイン:Akritchalerm Kalayanamitr (ブンミおじさんの森)
プロデューサー:今井太郎
Spain Moving Images Festival 2020で最優秀アジア短編賞受賞
『満月』撮影1日目メイキング
『満月』撮影2日目メイキング
『満月』撮影3日目メイキング
映画制作に興味のある子ども達や、フィルムでの撮影に興味のある人達にも楽しめる動画になっていると思います。『満月』本編はクラウドファンディングに「パイロット版ダウンロード」として特典に入っておりますので、ご鑑賞ご希望の方はご支援頂ければ幸いです。
『刻』はリチャード・リンクレイター監督の『6才のボクが、大人になるまで。』の様に、塚田監督が地元の長野の子ども達を10年間追いかけるフィクション映画です。
そんな塚田監督を10年間追いかけるドキュメンタリーも作りたいと思い『満月』の撮影現場も撮影していたのですが、そのドキュメンタリーは本編よりも壮大なものになるだろうし、人も予算も増えてしまうので、本編に集中しようということで断念していました。
このフッテージももう誰かに見せる事もないのかなと思っていたのですが、こうやって復活して嬉しく思っています。『刻』本編のメイキングも子ども達に撮ってもらおうかとも考えています。子ども達を10年間追いかける塚田監督を追いかけるドキュメンタリーを子ども達が作る。みたいな。
3月4日: リャオ・チエカイ監督 x 塚田万理奈 対談 アーカイブ配信について
3月4日にはリャオ・チエカイ監督の16mm短編映画『Silent Light』オンライン上映とリャオ監督と塚田万理奈の対談を開催しました。対談の様子は以下にてアーカイブ配信しております!
さてクラウドファンディングですが、お陰様で目標の60%を突破しました。ご支援、ご協力頂いている皆さま、ありがとうございます!残り65日で目標の1,000万円達成に向けて頑張って参りますので、皆さまぜひSNS等での拡散やご支援のご協力をよろしくお願いします。
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ハッシュタグ: #刻
目標達成に向けて頑張って参りますので、引き続きよろしくお願いします!
映画「刻-TOKI-」実行委員会
プロデューサー 今井太郎