長野の子ども達対象のオーディションを開催します!!
vol. 9 2021-02-14 0
10年間、映画を撮影しながら一緒に生きてくれる子ども達に出会える限り出会いたい。そんな塚田万理奈監督の想いから、長野の子ども達対象に映画『刻』オーディションを実施する事になりました!
4月の撮影直前の3月20日まで募集をいたします。長野県内の子ども達に届く場所、方法をご存知でしたら、子どもたちへ向けてシェアして頂けないでしょうか。
オーディション募集!長野で撮影に約10年 出演してくれる子ども達と、一緒に生きながら映画が作りたい
■参加費:無料
■参加対象:小学5年生〜高校2年生 演技経験の有無問わず
応募要項
自己紹介作文を書いてください。何枚でも、一言でも。絵を描いてくれたり、漫画でもなんでもオッケーです。とはいえ「規定がある方がいいな」という子は作文一枚にしましょう!
実際の申請は保護者様よりお願いします。作文をご提出いただいてから、個別にご連絡させていただきます。
■申込方法: 下記のメールアドレスにメールにてご応募、または下記住所にご郵送ください。メールの際は、件名に「オーディション申し込み」と表記の上、作文とお写真を添付いただき、お送りください。郵送の場合は用紙に下記項目をご記入頂き、作文とお写真と一緒にご郵送ください。
・参加者氏名
・保護者氏名
・メールアドレス
・お電話番号
・住所
・年齢(学年) ※応募時点
・生年月日
・身長
・性別
・通っている学校
・その他質問等 をご記載いただき、お送りください。
【ご了承ください】オーディション参加に際しての移動について、交通費等は支給できません。撮影時には報酬は発生致しません。報酬を支払い契約を結ぶ事により子ども達の人生を縛るのではなく、信頼関係を築き一緒に歩んでいきたいという監督の強い想いから報酬は支払わないという事にしました。ご理解、ご協力頂ける方のみご応募ください。長野県内からの応募に限定致します。
toki.workshop.info@gmail.com
住所 〒170-0002 東京都豊島区巣鴨4-7-4-101 シネマハウス大塚 塚田宛
■申し込み期限:2021年3月20日(土)必着
主催・お問い合わせ:映画「刻-TOKI-」実行委員会
mail:toki.workshop.info@gmail.com
以下の添付のチラシもご参照ください。
今回の募集につきまして、塚田監督からのコメントも紹介させて頂きます。
【塚田監督コメント】
お騒がせ致しておりまして、誠に申し訳ございません。
「刻」は、中学生の子ども達が、大人になるまでの10年間の群像劇の映画です。全て私に実際にあったお話を描いています。
映画を作る時ずっと大事にしてきた、”本物”により拘りたく、実際に10年間かけて、中学生の子ども達が大人になるまで少しづつ撮影をしていこうと思っています。
出演してくれる子ども達には、一昨年、映像のワークショップを地元・長野で開催し、出会いました。ワークショップにしたのは、オーディションに応募するなんてハードルが高い気がするし、「出たいか出たくないか分からない、又は演技には興味ない」としても私が、脚本にある役を一緒に生きて欲しい、と思う子だったらナンパしたかったし、「出たいとか、10年私と一緒に生きたい」とかなんて、私と関わらなきゃ思えるわけないだろ、と、それにオーディションの”選ぶ”って感覚が嫌だし、もはや選ばれるかは私だろう、と思っていたからです。
ワークショップでほとんどの役をナンパしました。
コロナで撮影が延期してしまった1年間、会えなかったけど、あの子達を想うだけで生きれました。一緒に生きたい。大好きです。ありがとう。
でも、この1年間考えていて、シンプルに「映画に出たい」「この企画に乗りたい」という子ども達にも今一度、全員会っておきたい、会える限り会いきりたいと思いました。
ワークショップなんて、人と関わったり、通ってもらうことの方がハードルが高い子もいるかもしれない、
ワークショップを募集した時は興味なかった、又は知らなかった、年齢がまだ小さかった、子もいるかもしれない、と思うと、「会いたい、まだ会ってない子にもギリギリまで会い尽くしたい」と思ってきました。
悩みに悩んだのですが、後悔したくないので、4月の撮影の直前まで、会えるだけ会おうと思いました。
なので、オーディションをしたいと思います。
その募集をいたします。
長野県内の子どもたちが対象です。
みんなに作文を提出してもらおうと思います。
どの役、というのは設けません。
クラウドファンディングも頑張ります。
傍ら、こっちも頑張ります。むしろ作文読めるなんて超楽しみ!!!読みたい!!!こっちこそ頑張る!!クラウドファンディングの「ううう」も励まされる!!
こんなご時世ですが、皆さまが奪われず、なるべく無理なくお過ごしいただけますよう。
そして2月15日(月)21時からシンガポールのダニエル・フイ監督の16mmフィルム短編映画『Dreams of Youth』のオンライン上映会を実施します!上映後にはダニエル・フイ監督と塚田万理奈の対談もあります!
海外の若手監督が16mmフィルムで撮影した短編映画のオンライン上映会と塚田監督との対談イベントを実施します。世界で注目されている若手監督が『刻』の企画に賛同してくれて上映が実現しました。上映作品は全て塚田万理奈監督がセレクトしています。このクラウドファンディングをきっかけに長野と世界をつなぐ文化交流をしたいと思っています。
2月15日:『Dreams of Youth』オンライン上映会 & ダニエル・フイ監督 x 塚田万理奈 対談!
2月15日 21:00〜上記YouTubeライブより無料でご視聴頂けます。
または以下の「刻 TOKI」YouTube チャンネルからもアクセスできます。
https://www.youtube.com/channel/UCmmJXbCuJ6OB_E7HU...
『Dreams of Youth』(シンガポール / 2008年 / 23分 / 16mm)
監督:ダニエル・フイ (Daniel Hui)
対談:ダニエル・フイ監督 x 塚田万理奈
思春期のシンガポールの高校生を描いたドラマ。今回が日本初上映となる。
監督は最新作『デモンズ』がベルリン映画祭で上映され国際的にも注目されている若手監督ダニエル・フイ。フイ監督はほぼ全ての作品を16mmフィルムで撮影している。
この海外の監督とのコラボイベントは純粋な海外との文化交流という意義も大きいですが、『刻』を10年後に海外の映画祭に出品したり、今後海外からも資金集めをしたり、国内の自主制作映画という枠組みにとらわれずインターナショナルな取り組みにする為にも非常に重要なイベントだと思っています。
本イベントにつきまして、TwitterやFacebookでシェアして頂ければ大変嬉しいです。インディーズで活動している我々はまだまだ影響力が小さいですので、皆さまのご協力が大きな力となります。『刻』のSNSも以下の通り開設しておりますので、フォローもして頂ければ更に嬉しいです。
Facebook: https://www.facebook.com/tokifilm
Twitter: https://twitter.com/tokifilm
Instagram: https://www.instagram.com/toki.film/
ハッシュタグ: #刻
目標達成に向けて頑張って参りますので、引き続きよろしくお願いします!
映画「刻-TOKI-」実行委員会
プロデューサー 今井太郎