残り9日となりました!
vol. 2 2025-07-22 0
クラウドファンディング終了まで、残り9日となりました。
本日は栃木国際映画祭のフェスティバルディレクター・プログラミングディレクターであり、映画音楽家・作曲家の渡辺雄司のメッセージです。
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こんにちは。渡辺雄司です。映画音楽家・作曲家として、CM や商業映画をはじめ数多くの作品に関わってまいりました。
2013 年に、兄である映画監督・渡辺紘文と共に映画制作集団「大田原愚豚舎」を立ち上げまし た。 以降、プロデューサーとして兄の監督作品に深く携わりながら、ここ大田原を拠点に、栃木県を舞 台とした数多くの映画を制作しています。 そして今回、「栃木国際映画祭」のフェスティバルディレクター・プログラミングディレクターとして、この 映画祭の立ち上げに全力を注いでいます。
僕たちの拠点は、映画館のない栃木県大田原市という町です。 ここで十数年にわたり、映画作りを続けてきました。 映画館がない。上映環境も限られている。そうした現実の中で、どうやって映画を届けるかを常に考え ながら、地道に歩んできました。 2024 年には、地元の方々と力を合わせて、私たち「大田原愚豚舎」の作品上映会を開催することがで き、多くの方々が市民ホールに足を運んでくださいました。 この上映会は、僕たちにとっても大きな出来事でした。 市民ホールに多くの方が集まり、上映後には映画の感想を語り合う温かい場が生まれました。 この光景を目にして、「もっと広く、もっと深く、映画が人をつなぐ場所をこの町に作りたい」 そんな ―― 想いが一層強くなりました。
「栃木国際映画祭」は、映画を観るだけでなく、映画をつくりたい人たちと観たい人たちが、真ん中で 出会い、交流する場所です。 子どもたちの映画づくりワークショップや、国内外の多彩な作品の上映など、地域と世界が交わる文 化の拠点を目指しています。 しかし、その実現のためには、多くの資金と協力が必要です。 今、クラウドファンディングを通じて、広く支援を呼びかけています。 小さなご支援でも、「応援したい」というあなたの気持ちが、この映画祭の大きな力となります。 映画音楽家として、そして大田原で映画を届けてきた一人として、 この映画祭は、この町と映画文化にとって欠かせない存在になると確信しています。
ぜひ、この夢に一緒に参加してください。 あなたの想いを、この映画祭に託していただけると嬉しいです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
栃木国際映画祭 フェスティバルディレクター・プログラミングディレクター/映画音楽家・作曲家
渡辺雄司