ワークショップで再会!
vol. 6 2015-08-29 0
今日は、私が企画した演劇メソッドを使ったコミュニケーショントレーニングのワークショップでした。
今回は「発達障がいのある人」という範囲はなく、
広く「コミュニケーションスキル」を磨きたい人全般を対象としました。
そう、コミュニケーションに悩むのは、発達障がいのある無しではないんですよね。
生まれた時からインターネットがあり、顔を向き合わせなくても他人と会話(会話のようなもの)が出来る時代、実際の対面コミュニケーションがうまくいかないことで悩む人はとても多いんです。
もちろん、自閉症スペクトラムやアスペルガーなど障がいの特性によって、「人と目を合わして話すことができない」「空気を読むことが苦手」「相手の気持ちを想像しにくい」など、環境とは関係なく苦手な人たちもいます。
でも、朗読劇参加募集の際に「発達障がいのある人」という文言を入れたことで、参加したいけれど自分の障がいのことが人にわかってしまう、家族が反対するなどの現実も知り、色々考えることが多かったのも確かです。
そんな中、朗読劇の出演者であるTちゃんがお母様と一緒に参加してくれて、久しぶりに再会しました。最近、トライアル的に仕事に通っていることもあり、少し大人びた印象で、でも初めての環境にやや緊張した面持ちでした。
でも、参加しようという勇気に大きな拍手を送りたいですし、前に進もうと努力している姿に感動しました。
ドキュメンタリー映画にもその姿を収めるつもりです。
もう1組の母娘も参加予定でしたが、娘のNちゃんが手術後間もないため、今回は諦めて次回参加したいと言ってくれています。
こんな風に、一生懸命生きている彼や彼女たちの姿をぜひたくさんの方に観て頂きたいので、ぜひご支援をお願いいたします!