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発達障がいのある人たちが朗読劇に挑戦するドキュメンタリー映画をクラウドファンディングで実現!

発達障がいのある人たちが朗読劇に挑戦するドキュメンタリー映画上映会 ちがってていいよね?

発達障がいのある人たちが、朗読劇に挑戦しながら人とのコミュニケーションや表現力を学んでいく姿を撮ったドキュメンタリー映画のDVDを作り、全国で上映会を開きたい!ちがいを認め合える社会のために。

FUNDED

このプロジェクトは、2015年10月2日23:59に終了しました。

コレクター
8
現在までに集まった金額
168,000
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、2015年10月2日23:59に終了しました。

Presenter
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PRESENTER
Ishimaru Midori

私はこれまで市民や学生が一緒になって映画を制作することで、地域の魅力を知り、地域を熱くするプロジェクトを実施して来ました。また発達障がいのある人の社会参加や支援活動などにも取り組んでいます。 その中で、発達障がいのある人の演劇との親和性に気付き、今回の朗読劇の演出家である深山義夫さんにお願いして、参加する機会を創らせて頂きました。 何でも一生懸命、最後までやり切るのが私の得意技でしょうか? 周囲の皆さんと一緒に、発達障がいの社会への認知に向けて、頑張っていきますので、よろしくお願いします。

このプロジェクトについて

発達障がいのある人たちが、朗読劇に挑戦しながら人とのコミュニケーションや表現力を学んでいく姿を撮ったドキュメンタリー映画のDVDを作り、全国で上映会を開きたい!ちがいを認め合える社会のために。

私自身の経験から始まったプロジェクト

次男が17才の時に軽度発達障がいであることがわかり、将来が真っ暗に思え動揺が続きました。
そんな中、私はある出会いから地域活性化のための映画を創りはじめ、息子も武将役として出演したのですが、それがきっかけで演劇にはまっていきました。


映画「みつけもの」に武将役として出演した一場面

後でわかったのですが、発達障がいのある人と演劇は親和性が高く、自信の無かった息子が変っていく様子を見ているうちに、他の同じ障がいを持つ人たちにも演劇の機会を作りたい!と朗読劇への参加を呼びかけ、ドキュメンタリー映画を撮ることを決めたのです。

発達障がいとは?

「発達障がい」をご存知でしょうか?
最近やっと日本でもよくこの言葉を耳にするようになりました。
ですが、まだまだ認知度も低く、また誤解も多くあります。
自閉症、アスペルガー症候群、注意欠陥多動性障がい、学習障がい、知的障がいなどの障がいを「発達障がい」と言います。
発達のしかたに生まれつき凸凹がある障がいで、特に社会生活を営んでいく上でのコミュニケーションがうまくいかない人が多かったりします。
周囲の人が少し配慮してあげるだけで、誤解も無くなり、一緒に気持ちよく生活出来るのです。
例えば、
複雑なことを理解しにくい人には、出来るだけシンプルに話す。図や絵で説明する。
言葉をストレートに受け止めてしまう人には、その言葉の持つ意味を説明する。
先の見通しが想像しにくい人には、順序立てて具体的に説明する。

また、集中力の優れた人や数字に強い人、芸術的な才能のある人など優れた面を活かせる仕事や環境があれば、能力をフルに発揮して素晴らしい社会貢献をする人もいます。
Appleのスティーブ・ジョブスや映画監督のスピルバーグ、トム・クルーズなど良く知られていますよね。

全国で上映会を開きたい

2015年7月23日に名古屋市瑞穂文化小劇場で上演される「朗読劇 微笑みをあなたに」への参加を発達障がいのある人たちに呼びかけました。


2015年7月10日オープンの名古屋市瑞穂文化小劇場&図書館

7名の参加者が集まり、一般参加者やプロの舞台人と一緒にすでに3ヶ月、毎週末稽古をし、本番に臨んでいく様子を密着して撮影しています。


毎週末の稽古の様子を撮影


プロの舞台、一般参加者も一緒に稽古


本番が近づき、稽古にも力が入る


演出の深山義夫さんと演出助手の鳥羽由紀子さん


本番の舞台、瑞穂文化小劇場で立ち稽古

稽古日以外の普段の生活、家族の想い、支援者の気持ちなども取材して1本のドキュメンタリー映画の完成を目指しています。
23才のちーちゃんは、元気で明るい女の子。
でも中・高校時代はいじめに合い、同じ年の友人がなかなか出来ず、お母さんと一緒にひとつひとつ乗り越えて来たそうです。
2時間の取材で、発達障がいがわかった時の当惑、周囲の対応、人間関係の難しさなど、たくさんお話が聞けました。
カメラを向けてお話を聞く私も、発達障がいのある子どもを持つ母親として、ちーちゃんのお母さんの気持ちが痛いほどよくわかり、「あ〜同じ想いで戦って来た方がいた。」と涙が出そうでした。
きっとちーちゃんやお母さんや私や息子と同じ想いの人たちがたくさんいる。
なかなか理解されない障がいの特性に苦しんでいる人たちがいる。
だからこそ、絶対にこのドキュメンタリー映画を完成させて、出来る限り多くの方に観て頂きたい!
想いを新たにしています。


ちーちゃんとお母さん


人前で話も出来なかったのが嘘のように、武将隊でも演舞をするようになった和馬

ちがいを認め合える社会に

こどもからお年寄りまで、わかりやすく伝えられる映画というメディアで、まずは「違いは個々の特性であり、誰にでもある個性のひとつ。知らないから行き違いも生まれるけれど、知ることでお互い分かり合えるし助け合える」ことを伝えていきたいです。
集まった資金は、全国で上映会を開くための交通費や会場費、DVD製作費に使用させて頂き、出来るだけ多くの地域に出かけ、伝えていきたい。
学校でともだちが出来ない、仕事が続かない、一生懸命やっているのになぜかうまく行かない・・・発達障がいは、こうしたコミュニケーションが社会生活を困難にすることが多いのですが、周囲がちょっと理解してあげることでずいぶん生きやすくなるのです。
また自分が発達障がいであることに気づいていない人も多いそうですが、この映画「ちがってていいよね?」を観てもらうことで、気づくきっかけになるかもしれません。

個性を認め合える社会は、平和につながります。
いろんな個性を認め合う、みんながそれぞれを生きられる社会にしたい!
と願っています。

詳細は以下のHPにも掲載していますので、どうぞご覧ください。
ものがたりラボ/チャレンジド支援
http://com-design.info/charenged/index.html

資金の使い道

撮影は自費で行ってきましたが、MAなど最後の仕上げや上映会開催経費が必要です。
以下必要な資金の内訳になります。

編集仕上げ、MAなどのスタジオ費用10万円
上映会開催経費(交通費や会場代など)10万円
上映会告知ちらし印刷代2万円
ちらし郵送代1万円
DVD制作代5万円
ちらし、DVDデザイン代5万円
諸経費7万円

プロジェクトスケジュール

2015年
7月23日 朗読劇「微笑みをあなたに」公演
8月 追跡取材&撮影
9〜10月 編集&MA
11月 第1回上映会
その後順次全国上映会

想定されるリスクとチャレンジ

まだ公演に向けての稽古中であり、公演後の追跡取材などの予定が多少変更になる場合があります。
上映会を11月と予定していますが、取材のスケジュール変更などで遅れる可能性もあります。
その場合もご支援いただいた皆様には、ご連絡と特典を実行いたしますので、ご理解の上お待ち頂けると幸いです。
またこれによりDVDの発送も遅れることがあります。

特典

☆すべてのご支援にお礼のメールをお送りいたします。

☆朗読劇公演への来場者にはドキュメンタリー映画へのご出演の機会があります。
7月23日の朗読劇公演にお越しくださった方の中で、希望される方のインタビューを撮影し、ドキュメンタリー映画に出演して頂くことができます。朗読劇をご覧になった感想を率直にお答え頂くだけです。

☆ドキュメンタリー映画のエンドロールにお名前を掲載させていただきます。
2015年11月完成予定のドキュメンタリー映画「ちがってていいよね?」のエンドロールに
お名前を掲載させて頂きます。

☆「ちがってていいよね?」のDVDを差し上げます。
ドキュメンタリー映画「ちがってていいよね?」DVDを1枚を差し上げます。2015年12月中には発送予定です。

☆「ちがってていいよね?」のオリジナルTシャツを差し上げます。
ちがってていいよね?のロゴマークが大きく入ったTシャツです。色々な違いをカラフルなピクセルを並べ「ちがってていいよね?」の頭文字「ち」をデザインした、このプロジェクトのご支援者限定Tシャツです!

☆上映会とティーチインを1回開催させていただきます。(交通費は名古屋市外の場合別途)
ご支援者の団体や会社などで特別上映会と監督や出演者(人数は未定)が出かけ、舞台の秘話や制作過程のお話などをさせて頂きます。

☆障がいのある人の手仕事と地域ブランドコラボのオリジナルトートバッグを差し上げます。
愛知県高浜市の鬼瓦職人「鬼師」ブランドの「かわいい鬼ヨメ」トートバッグSSサイズ(色は赤または紺/選択はおまかせください)。縫製は名古屋市身体障害者福祉連合会第1ワークスのチャレンジドによる「地域ブランド+チャレンジドの手仕事」で生まれたバッグです。(10名様限定です)


かわいい鬼ヨメトートバッグ

☆役者による演劇コミュニケーショントレーニング教室への参加券を差し上げます。
コミュニケーションのトレーニングや効果的なプレゼンテーションのために、演劇の基本トレーニングを取り入れたワークショップにご参加頂けます。発声練習、緊張緩和トレーニング、表現方法、ミニドラマなど役者がコーチとなり指導します。朗読劇の稽古中にも実施しましたが、仲間作りや自己解放に役立ちました。(10名様限定)


演劇トレーニングの様子

最後に

ひょっとしたらすぐ近くに発達障がいのある方がいらっしゃるかもしれません。この障がいについての知識があれば、周囲の人も当事者もきっと楽になるでしょう。できるだけ多くの地域で上映会を開催し、発達障がいのことを知ってもらう機会にしたいと思っています。
どうぞご支援をよろしくお願いいたします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

プロジェクト企画者プロフィール

石丸みどり(いしまる みどり)

1959年生。コミュニケーション・デザイナー。
映画によるまちづくりをテーマに物語の力で地域を活性化するデザインを行っている。また発達障がいのある人の社会参加や支援活動などにも取り組む。
岐阜県恵那市岩村町での自主制作ドラマ「みつけもの」プロデュース&脚本&監督。
愛知県高浜市の市民映画「タカハマ物語」脚本&監督。

愛知県長久手市の市民映画「未来へのとびら」プロデュース&脚本監修。
愛知県西尾市の市民映画「オシニ」総合プロデューサー&脚本&監督。

岩村町では岩村城直姫隊プロデュース。
高浜市では鬼師ブランディング+障がい者の手仕事プロデュース。
2011年「地方の時代」映像祭で「みつけもの」が市民・団体部門奨励賞受賞。

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