永山愛樹さん(橋の下世界音楽祭/Turtle Island/ALKDO)
vol. 11 2021-04-04 0
今回のクラファンに、韓国の神鳥である三頭一足鷹の版画作品、そして橋の下音楽祭のサイン付き団扇(共作w/切腹ピストルズ隊長)を出してくれている永山愛樹(よしき)さん。
もう6〜7年書かれているという、愛知県は豊田市の素敵なローカル新聞「矢作新報」のリレーエッセイ記事、どうか読んで欲しい。
私たち現代人は「生活をしていない」し、「生命に直結した活動をしていない」。
永山さんには拙著『ビオクラシー』(SEEDS出版、2016)の帯コメントを書いてもらっている。当然お互い示し合わせたわけもなく、共に言っていることは極力シンプルで、「生命を謳歌しよう」ということなんだと思っている。
原発事故だろうが気候変動だろうが、学校のイジメやあなたのすぐ近所に潜む貧困、政治や経済の罪も全部、根っこは同じ。ニュースに出てくる問題はあくまで表層で、僕らは結局自分の生活の根っこを見つめ、淡々と新しく普遍的な経験を積み重ね、社会を刷新していくしかない。
はじめて行った永山さんが率いる「橋の下世界音楽祭」では、電気が頭からつま先までビーンと走り、目からウロコがボロボロ落ちる感覚がした。
クラファン、ぜひ覗いてみてください。必ず気になるものがあるはずだし、自分の使ったお金が社会をまっとうにつくり直すきっかけとなる体験(それを「ソーシャル」と言うらしい)、ぜひ。
The 10th FUKUSHIMA, Nippon AWAKES発起人 平井有太