繊研新聞に紹介されました!
vol. 6 2021-03-26 0
みなさんこんにちは。The 10th FUKUSHIMA Nippon AWAKESです。
なんと今回、私たちのプロジェクトが、ファッション業界の情報紙としてシェアトップの「繊研新聞」に掲載されました!
この記事は世界的アーティスト、ホセ・パルラや、発起人である平井有太の作品をモチーフに、Tシャツやグッズをリターン品として企画生産してくれた「Firsthand(ファーストハンド)」さんの店内展示を紹介したもの。
どちらも今回私たちのプロジェクトに賛同・協力してくれたことで実現した企画です。
これまでもお伝えしているとおり、このプロジェクトの目的は「市民による放射能の測定」を支援すること。
福島原発事故から10年が経過し、昨日の聖火リレーでも見られたとおり、あたかも放射能はすでにないとするような流れがあります。
しかし実際には基準値を超える食品がネットで流通していたり、除染されたにも関わらず高い線量の場所があるのは「事実」なのです。
市民による測定活動の意義は、私たちが放射能について正しく知り、どうするべきかを個々に選択できる材料としてのデータの蓄積です。
その目的に際して、支援してくれているみなさんはもちろんのこと、ホセ・パルラ氏をはじめとするたくさんのアーティストや、ファーストハンドさんのような企業が賛同・協力してくれるということは、この10年間、地道に測定活動を続けてきた市民測定室の人たちにとって、計り知れない励ましのメッセージになっています。
はじまってちょうど2週間が経ち、スタートダッシュが落ちついた感のあるクラウドファンディングですが、まだまだこのプロジェクトについて知らない方も多いかと思います。
ぜひ一人でも多くの方にご紹介いただき、測定活動を支えることの重要性についてご理解、ご支援をいただければ幸いです。
引き続きの応援、何卒よろしくお願いいたします!