Road to "鉄工島FES"
vol. 19 2017-09-09 0
【FILM:映画上映について】
みなさま、こんにちは!FESまであと20日になりました!!今日はFILMについてのお知らせです。記念すべき鉄工島FES第一回目となる今回のFILM部門の上映は、鉄工島FESのコンセプトが伝わる様なセレクションでお送り致します!
これまでの京浜島の歴史「インダストリアル」と、これから京浜島の歴史に加わっていく「クリエイティビティ」の融合を、全身で体感できる様な、「鉄」「島」「働」をテーマにした映画をセレクションしつつ、普通の上映に留まらず、トークありツアーありBBQあり、といった全身で体感する映画上映プログラムになりますので、ぜひご参加ください。宜しくお願いします。
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(当日はこの会場が映画館に大変身します!)
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9月30日土曜
■12:00 〜 13:20
映画『オラファー・エリアソン視覚と知覚』上映
同じ現実、違う世界。あなたには何色に見えるだろうか?
現代アートシーンの最重要人物が仕掛けた、時間と空間、観客と映画のアート・エクスペリエンス。
(予告編動画: https://www.youtube.com/watch?v=e55an-S8l2A )
■13:30 ~ 14:15
SHIMURA BROSさんによる上映後トーク
——-<シムラブロス>
SHIMURAbros
SHIMURAbros(シムラブロス)はユカ(1976年生まれ、多摩美術大学卒後、英国セントラル・セント・マーチンズ大学院にて修士号を取得)とケンタロウ(1979年生まれ。東京工芸大学 映像学科卒)による横浜出身の姉弟アーティストユニット。平成21年度 [第13回] 文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞受賞。カンヌ(仏)及びベルリン(独)国際映画祭での上映をはじめ、国立新美術館(東京)、シンガポール国立大学美術館、台北現代美術館(台)、パース現代美術館(豪)、ミュージアムクォーター ウイーン( 墺)ヘッセル美術館ニューヨーク(米)などで作品を展示しています。2017年にはArtReview 誌(Asia)フューチャーグレートに選出される。2014年にポーラ美術振興財団の助成を受けベルリンへ拠点を移し、現在はオラファー・エリアソンのスタジオに研究員として在籍しています。
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■14:30 ~ 16:04
映画『人類遺産』上映
日本で10万人が観た大ヒット作『いのちの食べかた』のニコラウス・ゲイハルター監督最新作
撮影期間4年、世界70ヶ所以上にも及ぶ“廃墟”にカメラを向けた唯一無二の映像集。放置され、朽ちゆく人工建造物の風景からは、人々が去った後もなお、不思議な息吹が感じられる。“彼ら”が私たちに伝えようとしているメッセージとは何か?いま、時空を超えた“人類遺産との対話が始まる―
(予告編動画: https://www.youtube.com/watch?v=iGOJsDgfJB4)
■16:15 ~ 16:45
上映後トーク(調整中)
■17:00~18:30
映画『鉄男』上映
1989年に公開され世界の映画人に多大な影響を与えた塚本晋也監督(『野火』『KOTOKO』など)作品。
ある朝、"男"は自分の頬から金属片が出ているのに気づく。
平凡なサラリーマンであった彼の日常はその日を境に徐々に鉄に蝕まれていく。通勤途中では眼鏡の女に襲われ、自分の体が次第に鉄と化していくのに困惑する男。全ては数日前に男が車で轢いてしまい、山林に捨てた"やつ"の復讐であった。
やがて全身が鉄に覆われたとき、男はやつと対峙する事となるが…。
©SHINYA TSUKAMOTO/KAiYU THEATER
(文責:大高健志)