校了しました
vol. 18 2026-09-08 0
みなさま、いよいよです。
先週末、細かな文字チェックも終えて、ついに印刷会社へ最終原稿を送りました。校了です。
つまり「このデータで印刷してよし」のゴーサインを出したわけです。
ここで何か間違いを見つけると、胃がギュッと縮まる思いをすることになります。
もちろん、刷り上がってきた本にミスがあったら、胃が縮まるどころではありません。真冬に全身に水をぶっかけられたような衝撃があります。数日間は凹みます。食も細くなります。
ようやく立ち直ってきたタイミングで、読者から「ここ誤植ですよ」なんて追い打ちがあると、ぜんぶ燃やしてやり直したくなりますが、そうもいかないので、グッと堪えて時が経つのを待ちます。
あれ? そんな話をするはずじゃなかった。
そうです。校了したから、いよいよ次は印刷です。
「TECH」日本語版の表紙には、特別な発色をするインキを使っています。銀色のインキも使います。
このあとは、色校正に対してアートディレクターの上田豪さんが出した指示が、ちゃんと反映されているかなどを確認するために、印刷所が印刷を始めるタイミングで現場へ行って、最後の確認をする作業が残っています。刷り始めた表紙を見て、「もうちょっとこのあたりの銀色を濃くして欲しい」なんてお願いをすれば、印刷監督の花岡さんが何とかしてくれるわけです。
余談ですが、印刷業界ではインクのことをインキといいます。映画業界がカメラのことをキャメラと言うのに似ているな、と密かに思っています。
リターン品のグッズも、少しずつ出来上がりつつあります。
サインを書いてもらうミニ色紙は、すでにカナダへ向かっております。
ちゃくちゃくと、そして粛々と進めておりますので、みなさま、もうしばらくお待ちください。
そして、いくつかの書店から「『TECH』を扱えるでしょうか」というお問い合わせをいただきました。
扱えます。
もちろん扱えます。
ええ、扱えますとも。
ぜひ、扱いやがれください。
みなさま、書店で「TECH」を見かけたら、「これは私が世に出したグラフィックノベルなんだよ」と、周りの人に大いに自慢してくださいませ。
ではでは。
あ、そうだ。
ネコノスの通販サイトでも「TECH」の予約が始まっております。こちらも拡散していただけると、本当に、本当に、とてもすごく助かります。
どうぞよろしくお願いいたします。
https://neconosbooks.stores.jp/items/6a9cf985401c3170a6bc84cc
浅生鴨 拝
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