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映画『CUBE』の監督が描いたSFグラフィック・ノベル『TECH』の日本語版出版をクラウドファンディングで実現!
世界的大ヒット映画『CUBE』、TVシリーズ『ロスト・イン・スペース』『ウエストワールド』などの監督として知られるヴィンチェンゾ・ナタリ氏の描くSFグラフィック・ノベル『TECH』の日本語版を出版したいと考えております。
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ネコノスは2013年に設立された、作家・浅生鴨の個人事務所から始まりました。 現在は所属作家の執筆活動をマネージメントするほか、テレビ番組や広告・イベントの企画・演出などのほか、映画をはじめとするさまざまな知的財産に関する契約のサポートを行っている小さな企画制作会社です。 浅生鴨が趣味でつくった同人誌「異人と同人」を発行をしたことをきっかけに2019年からは出版事業も開始。現在は「異人と同人」シリーズのほか、さまざまな著者の作品を少しずつ作っています。 ジャンルにかかわらず、自分たちがおもしろいと思うもの、価値があると感じた作品を世界に届け、息長く残していくことができれば良いなと考えています。
世界的大ヒット映画『CUBE』、TVシリーズ『ロスト・イン・スペース』『ウエストワールド』などの監督として知られるヴィンチェンゾ・ナタリ氏の描くSFグラフィック・ノベル『TECH』の日本語版を出版したいと考えております。
はじめまして。作家の浅生鴨と申します。
ふだんはいろいろな媒体で小説やエッセイなどを書いています。今回ご縁があって、ある一冊のグラフィック・ノベルの翻訳に携わることになりました。
映像作家の描くグラフィック・ノベル
『TECH』とは?
本編に加えて設定資料も
あの人が推薦文を!
著者からのメッセージ
印刷は「クラフトプレス」で知られる藤原印刷で
書籍の仕様
拡散のお願い
書店のみなさまへ
リターン一覧
資金の使い道
想定されるリスクとチャレンジ
目標達成時には
おおまかなスケジュール
さいごに
海外にお住まいの方へ / For International Supporters
著者の名はヴィンチェンゾ・ナタリ。世界三大ファンタスティック映画祭のすべてで最高賞を受賞している映像作家です。劇場映画『CUBE』『スプライス』をはじめ、マッツ・ミケルセン主演のTVドラマシリーズ『HANNIBAL/ハンニバル』、『ウエストワールド』『ペリフェラル ~接続された未来~』といった一流のSF作品で監督やプロデューサーを務めています。
そもそも映像作家には絵の上手い人が多いのですが、ナタリもその一人で、映像制作におけるさまざまな作業の中でも、とりわけ絵コンテを描くのが好きなのだそうです。ちなみに、北野武のハリウッドデビュー作でもあるキアヌ・リーブス主演の『JM』でも、ストーリーボード(日本で言うところの絵コンテ)の作画を担当していました。
その彼が、自身初となるグラフィック・ノベルを描きました。これは、商業的な成功ともスポンサーの意向ともプロデューサーの意見とも関係のない状態で、完全に自分の趣味だけで描いた作品なのです。
北米で発売されているペーパーバック版の『TECH』
※ちなみにアメリカのAmazon.comで購入すると送料込みで¥5,531でした。(これを書いている時点。円安怖いです)
僕がこの作品の存在を知ったのは、所属する制作会社ネコノスを通じてのことでした。ネコノスでは従来から映画・映像関係の業務を行っており、ナタリとも多少の繋がりがありました。
「このグラフィック・ノベルを、マンガの聖地である日本で出版できないだろうか」──ナタリ本人からそんな相談があったと聞いたとき、正直に言うと、僕はかなり興奮しました。
受け取った原稿を読んでさらに驚きました。全体を包みこむ暗く寂しげなトーン、一般人にはやや難解だけれども大胆な設定、頻出するドラッグ、グロテスクな殺戮シーンに血の表現──商業的な出版であればすべて編集時にあれこれと修正されそうな要素ばかりです。けれどもそこにあったのは、映像の世界では決して見せることのなかったナタリのもう一つの顔でした。この人はこんな作品もつくれるのだ、こんな才能もあるのだと、僕は強く感じました。
多くの人に好かれること、ウケること、映えることを意識してものづくりが行われることの多い昨今に、商業的な制約から解き放たれた作家がこれだけ自由に、これだけ好き放題に描いた作品を、ぜひ日本の人たちにも読んでもらいたい。
そう思った僕たちは、翻訳を僕自身が引き受けてネコノスで出版しようと決めました。
ここで大きな問題が僕たちの前に立ちはだかります。
これだけたくさんのマンガが流通している日本でも、アメコミやグラフィック・ノベルは、ジャンルとしてはかなり特殊な部類に入るために置いている書店が少なく、読者もある程度限られます。たくさん印刷しても行き場がそれほどなく、だからあまり多くの部数を印刷するわけにはいかないのです。
ご存知の通り、出版物はたくさん印刷すればするほどコストが下がる仕組みになっていて、逆に少部数だとかなり原価が高くなります。しかも今回はグラフィック・ノベルということもあって、フルカラー印刷を考えているから、どうしても原価が高くなってしまうのです。
北米で発売中の『TECH』ハードカバー版
印刷会社から送られてきた見積りを見た僕は、さてどうしたものかと頭を抱えました。
ここ数年、紙がどんどん値上がりしているとは聞いていたものの、実際にこうやって目の当たりにすると驚くよりほかありません。しかも中東情勢の影響で紙やインクはさらに値上がりし続けています。このままでは、本の定価をかなり高くした上で、さらに印刷した部数をすべて売り切ったとしても大幅な赤字になってしまいます。
普通の経営判断をするならば、もう企画そのものを中止にするしかありませんでした。
それでもやはり、あのヴィンチェンゾ・ナタリが自由に描いた作品を日本の読者に届けたい。映画やドラマだけではない、映像以外のナタリも知ってもらいたいのです。こんな作品も描ける人なのだ、こんな才能もある人なのだと多くの人に知ってもらいたいのです。
たとえ、コストが嵩もうとも、ここはなんとか出版する方向で進めたいと考えました。
「このグラフィック・ノベルをマンガの聖地である日本で出版できないだろうか?」
単に出版するだけなら簡単です。受注生産をすればいいのです。事前に注文をとって、欲しいと手を挙げてくださった方だけにお届けするやり方です。必要な部数を必要なだけつくる。値段は割高になるけれども欲しい人のところだけにお届けする。無駄のないつくりかたです。
ですが、それだけでは新しい読者との出会いは生まれません。せっかく本をつくるのであれば、多少なりとも読者層を広げたいという欲があります。となると、やっぱり多めに印刷する必要があります。
多めに印刷すると、つくった本の行き先を確保することが難しい。
少なく印刷すると、とんでもなく原価が高くなってしまう。
この矛盾をいったいどうすればいいのかと抱えた僕の頭の内側で、何度も浮かんだのがクラウド・ファンディングなる単語でした。
これまで僕は、商品づくりの資金をクラウド・ファンディングで集めるのは、いわゆる受注生産や事前注文と同じことだと感じていたので、あまり深く考えてはいなかったのですが、クラウド・ファンディングを活用すれば、今まで接点のなかった人たちの目にも触れる可能性があることに、今さらながら、はたと気づいたのです。プラット・フォームへ支払う手数料はいわば宣伝費なのです。
なるほど、だからみんなクラウド・ファンディングを利用するのかと、僕はそれまで頭を抱えていた腕をほどいて、両手をパンと叩きました。
そんなわけで、さんざん調べ、さんざん悩んだ末に、このMotionGalleryという場所にようやくたどり着いたところです。
長々と書いてきましたけれども、ここで僕の言いたいことはただ一つだけです。
ヴィンチェンゾ・ナタリの描いたSFグラフィック・ノベル『TECH』の日本語版をみなさんといっしょに世に出すべく、どうかお力をお貸しください。なにとぞお願いいたします。
繰り返しになりますが、このプロジェクトの目標は、商業ベースでは採算の取りづらいグラフィック・ノベルを、それでもしっかりと世に出すこと、そして多くの方に、映画やドラマの監督としてのナタリではなく、もう一つの才能を持つ表現者としてのヴィンチェンゾ・ナタリを知ってもらうことです。
さらに、最終的にこの本『TECH』を一般書店の棚に並べることまで実現できれば最高です。
これまでネコノスでは、写真家の幡野広志さんや作家の燃え殻さんを始めとする何人かの作品を出版しています。けれどもグラフィック・ノベルは初めてです。初めての上に、なかなか特殊な内容です。それでも、あらゆる制約から解放された映像作家が自由に描いた作品を、そのまま書店の棚に並べたいのです。
さて、ではその『TECH』とはどんな作品なのか。
舞台は遠い未来。異星人の残した超高度なテクノロジーが人類社会に浸透し、それをめぐって権力者たちが暗躍する世界です。主人公のシェルは、圧倒的な特殊能力を持つ女性でありつつ、幼い娘を持つ母親でもあります。物語は容赦なく暴力的で、しかし決して単調には陥りません。
ダークなSF作品でありながら、その核にあるのは人間の尽きない欲望と、それに抗う者の物語。あえてジャンルわけするとしたら「SFノワール」になると思います。
(画像は制作中の日本語版の一部)
映像作家が描いたグラフィック・ノベルには、映画のコンテとも日本のマンガとも違う、独特のリズムがあります。一コマ一コマの構図が映画のようにライティングされていて、ページをめくるたびに画面が切り替わるような感覚になります。それでいて、映像では表現しきれない内面の描写が、絵と言葉の両方で丁寧に重ねられているのです。
ナタリ自身があとがきでこう書いています。
「映画をつくるには莫大な時間と金がかかる上、たくさんの妥協が必要だ。ふだんそんな世界に身を置いている自分にとって、グラフィック・ノベルづくりは夢のような経験だった。予算の心配も必要なければ、プロデューサーの口出しも会議もなく、ただひたすら描くだけでいい」と。
(画像は制作中の日本語版の一部)
この本には「制約から解放された映像作家の純粋な創作欲」がそのまま封じ込められているのだと僕は感じています。僕たちが翻訳と出版を引き受けた理由も、突き詰めればそこにあるように思います。
なお、本作にはナタリ自身による設定資料も収録されます。
ところでこの本には序文がついています。書いたのはウィリアム・ギブソン。あの『ニューロマンサー』のギブソンです。サイバーパンクというジャンルを事実上つくり出し、「サイバースペース」という言葉を世に広めた、SF界の生ける伝説です。
どうしてギブソンが序文を書いているのか。実はナタリとギブソンには長い縁があるのです。
「はじめに」で、キアヌ・リーブス主演の『JM』でナタリが絵コンテを担当したと書きましたが、この『JM』の原作がギブソンなのです。これが二人の最初の接点でした。
その後、ギブソンの小説『ペリフェラル』がアマゾン・プライムでドラマ化された際には、ナタリが監督を務めています。それどころか、そもそも『ペリフェラル』の映像化権を獲得して、『ウエストワールド』のプロデューサーリサ・ジョイとジョナサン・ノーランに企画を持ち込んだのがナタリなのです。
そのギブソンが、『TECH』を読んでこう書いています。
「『TECH』を読むと、とある創作の現場でヴィンチェンゾ・ナタリを知ったときからずっと、私は彼がこのようなSFをテーマにしたグラフィック・ノベルを描くことを待ち望んでいたように感じるのである。(中略)けれども、実際にこの『TECH』を読むまでは、彼がこの表現形式、つまり今あなたが手にしているグラフィック・ノベルの分野においても、驚くほどの才能を発揮できることに、私はまだ気づいていなかった。」(日本語版『TECH』序文より引用)
はじめに」でも触れましたが、本作の著者であるヴィンチェンゾ・ナタリ氏についてあらためてご紹介します。
ヴィンチェンゾ・ナタリは、世界的大ヒットとなった映画『CUBE』でシッチェス・カタロニア国際映画祭最優秀作品賞・最優秀脚本賞、ファンタスポルト国際ファンタスティック映画賞最優秀作品賞、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭Silver Raven賞、ジェラルメ国際映画祭国際批評家賞等を受賞。
2024年にはファンタジア国際映画祭よりCanadian Trailblazer Awardを授与されるなど、デビュー以来一貫して映像業界の最前線で幅広く活躍している映画監督・映像作家です。
Vincenzo Natali
ネコノスでは映画・映像関係の業務を行っていることから、ナタリとも多少のつながりがあったため、今回のグラフィック・ノベル日本版についての相談を受けた次第です。
そのナタリから日本のみなさんへのメッセージをいただきました。
「世界には、フランスの『バンド・デシネ』やイタリアの『フメッティ』、アメリカの『グラフィック・ノベル』など、活気あるコミック文化がたくさんありますが、その頂点に立つのは日本の『マンガ』です。これほど多様で洗練された絵物語の伝統を持つ国は、ほかにはありません。それはおそらくマンガが、木版画という過去の伝統の中から生まれ、育まれてきたからなのでしょう。
その理由はともかく、手塚治虫、大友克洋、今敏、弐瓶勉(ほんの数人を上げるだけでも)といった日本のマンガ家たちの作品は僕の創作の土台になっていますし、この、初めてのグラフィック・ノベル『TECH』にも大きな影響を与えています。
だから、自分の作品が日本の読者に向けて翻訳・出版されると聞いたときには、正直に言えば少し怖くもありましたが、とても興奮しました。
ありがたいことに、浅生鴨さんとネコノスは『TECH』の翻訳をとても丁寧に進めてくれました。細部へのこだわりと印刷への配慮は、これまでのどの版をも上回るものです。
みなさんにもぜひ、この日本語版が実を結ぶのを一緒に後押ししていただけたらと思います」
本書の印刷は長野県松本市にある藤原印刷にお願いします。藤原印刷は「つくるよろこびをつくる」「つくる人を増やす」を理念に、個人クリエイターや少人数チームによるこだわりの本づくりを「クラフトプレス」として支えている印刷会社です。
ネコノスでも、写真家・幡野広志さんの著書『ラブレター』などで、常識では考えられない特殊で難しい印刷をお願いしたことがあります。
暗いトーンで描かれた微妙な色の再現が必要なこの作品を安心して預けられるところはここしかないと考えました。
現時点で考えている書籍の造本仕様は下記の通りです。
・A5変形判(210mm×137mm)、フルカラー、216ページ
・定価3,800円(税込み4,180円)
・初版800部を想定
今回の目標を達成するには、どうしても500人以上の支援が必要です。おそらく、かなりの人数にこのプロジェクトの存在を知られない限り、なかなか達成することが難しい目標だと思います。正直に申し上げると、たぶん達成できないと思っています。
けれども、何よりも僕が重要だと考えているのは興味を持ってくださる人の数なのです。もちろん金額も大切なのですが、このプロジェクトを知ってくださる人の数、応援してもいいよと思ってくださる人の数、この本にクレジットを載せようかなと思ってくださる人の数、そして、この本が書店に並んだときに一緒に喜んでくださる人の数のほうが、ずっと大切です。
どうかまわりの皆さんにもこのプロジェクトの存在を広めてください。もちろんご支援いただけると(しかもたくさん支援していただけると)すごく嬉しいですが、広めていただけるだけでも本当に助かります。そして、広めていただくときには、ぜひ「まわりにも広めてあげて」と、ひとこと添えていただけるとありがたく存じます。
もしもこのグラフィック・ノベル『TECH』にご興味がありましたら、ぜひご連絡ください。プルーフや注文書などをご用意いたします。正味などの条件が折り合うようであれば、ぜひ店頭で御展開いただけると幸甚です。
さて、ここからは具体的なお金の話になります。このプロジェクトへご支援いただいた方へのリターンについてご説明します。
純粋に出版を応援してくださる方のためのコースです。書籍は含まれませんが、制作の舞台裏をアップデートでお届けします。【1,000円】
一般発売予定価格4,180円(税込)の書籍を、このプロジェクト限定の先行価格でお届けします。いわゆる映画やコンサートの前売りのようなものです。【3,800円/送料込み】
書籍巻末にお名前を掲載いたします。さらに、ここでしか手に入らない限定ステッカー付き。【5,800円/送料込み】
このプロジェクトのために描き下ろしたイラストを使った限定グッズ付き。すべてここでしか手に入りません。【8,800円/送料込み】
上記グッズのフルセットに加えて、ヴィンチェンゾ・ナタリが一枚一枚手描きで仕上げたサインカード(ミニ色紙)が付きます。【12,800円/送料込み】※限定80名
あなたのお名前とワンポイント・イラスト入りの直筆サインカード(ミニ色紙)。世界にたった一枚のカードです。【30,800円/送料込み】※限定25名
本作の著者であるヴィンチェンゾ・ナタリと、画面越しに直接お話しできます。少人数制、翻訳者の浅生鴨も参加します。【100,800円/送料込み】※限定7名
| 印刷関連費: | ¥1,900,000 | |
| 制作費: | ¥ 810,000 | (販管費などは含まず) |
| 小 計: | ¥2,710,000 |
| クラファン手数料: | ¥250,000 |
支援金の大部分は書籍の印刷費にあてます。いま想定している仕様はA5変形判のフルカラー印刷。この大きさは、グラフィック・ノベルとしての魅力を損なわないためにも譲れないギリギリのサイズです。全体的に色味が少なく暗いトーンのノワールですが、だからこそ、その微妙な色合いはフルカラーじゃなければ出せないと考えています。
なお、本体は215ページになる予定ですが、巻末に支援者のお名前を掲載する量によってページ数は若干変わります。1ページを追加して、総ページ数が216ページになると想定した場合、これを800部印刷するとおよそ190万円かかります。
| 印刷関連費: | ¥1,900,000 | (現時点での見積り) |
この中で一番の懸念点は印刷費のインク代と用紙代です。特に印刷関連費の多くを占めるのが紙代です。とりあえず多めに見積もってはいるものの、原油不足の影響から、今どんどんインクと紙の値段が上がりつつあって、実際この先どこまで値上がりするかまったく予測できません。印刷会社がいろいろと工夫してコストダウンを図ってくださっても、紙とインク代だけはどうにもなりません。何とか落ち着いてもらいたいものです。
次に、リターン品の作製費です。書籍をつくるだけなら発生しない費用ですが、このプロジェクトを支えてくださるみなさんには、書籍だけでなく、参加していただいた記念となるグッズをお渡ししたいと考え、制作することにしています。
ステッカー、クリアファイル、ポストカードセットなどのノベルティの作製とサインカード用の資材にあてます。クリアファイルなどナフサ由来の石油製品を使うものが含まれていますし、紙の価格上昇を考えると、ポストカードやステッカーも費用が見積もりを超えるかもしれず、ややドキドキしています。
| グッズ製作費: | ¥ 175,000 | (現時点での見積り) |
著者のナタリはカナダ在住なので、カードにサインを入れていただくためのやりとりに送料が発生しますが、円安が進行しているせいで送料もかなり高騰しているため、この費用も支援していただいた資金から充当したいと考えています。また、完成した書籍などの発送費も同じく支援金から充当します。
|
送料(国内外): |
¥ 245,000 |
(国内500か所へ発送) |
| 印刷関連費: | ¥1,900,000 | |
| グッズ製作費: | ¥ 175,000 | |
| 送料: | ¥ 245,000 | |
| クラファン手数料: | ¥ 250,000 | |
| 小 計: | ¥2,570,000 |
となり、目標資金の250万円を達成しても現時点の見積もりでは、実は微妙に赤字です。ですから、ここからクオリティーを担保しつつ、できるだけコストダウンを図ってなんとか250万円に収められるようにがんばろうと思います。
なお、これとは別に著者への印税、デザイン費、校正費、進行費といった制作の根幹にかかるコストも発生しますが、これらは版元であるネコノスが負担します。
| 制作費: | ¥ 810,000 | (販管費などは含まず) |
ここまでご覧いただくとおわかりのように、このプロジェクトで『TECH』を800部つくった場合、必要経費は¥3,380,000となるので、書籍一冊あたりの原価は単純計算すると4,225円です。
| 印刷関連費: | ¥1,900,000 | |
| グッズ製作費: | ¥ 175,000 | |
| 送料: | ¥ 245,000 | |
| クラファン手数料: | ¥ 250,000 | |
| 制作費: | ¥ 810,000 | (販管費などは含まず) |
| 合 計: | ¥3,380,000 |
しかもここには販管費や倉庫代その他の固定費は入っていませんので、定価を3,800円(税抜)にすると、赤字になります。
それでも僕たちはこの本を出します。この本を世に出すことはもう決めています。できるだけ工夫してコストダウンを図り、なんとか原価をもっと抑えて世に送り出すつもりです。
ですから、ご支援いただいた金額がたとえ目標に達しなかった場合でも、自社で印刷費を工面して出版を目指します。
つまりこのクラウド・ファンディングは、あくまでも高騰する印刷費、特にインク代と用紙代のリスクを事前に皆さんと分かち合うことで、より確実にこの本を世に送り出すための仕組みなのです。
必要な部数がある程度事前にわかると、在庫を抱えることに怯えず安心して、しかももっとも効率的な数を印刷することができます。そのためにも、どうかぜひお力添えをお願いいたします。
今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、先にも書きましたとおり、もしも目標金額に達しなかった場合でも、不足する資金は自社で補填し、SFグラフィック・ノベル『TECH』日本語版の出版を実現します。また、リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
やむを得ない事情によりプロジェクトに変更や遅延等が発生した場合は、メールやアップデート記事にて速やかに進捗をご報告いたします。
もしも多くの方にご支援をいただくことができて、目標を超えた場合には、印刷部数を増やして原価を抑えつつ著者への印税を増額する、紙質などを変えるなどして装丁を少しでも豪華にする、一般書店で販売するときの販促費に充てるなどの施策を考えています。
おおまかなスケジュールは以下の通りです。
6月26日(金) プレスリリース(開始予告/もしくは開始直後にリリース)
6月29日(月) クラウドファンディング開始
8月11日(火) プレスリリース(終了予告)
8月31日(月) クラウドファンディング終了
9月4日(金) 書籍用原稿・入稿&下版
9月9日(水) 印刷開始
9月28日(月) 書籍仕上がり
10月5日(月) リターン品発送開始
10月10日(土) オンラインミーティング
10月16日(金) 一般書店で流通開始
なお、日程はあくまで現時点での見込みで、印刷の進行状況、著者のスケジュールなどによって前後する可能性があります。その際にはアップデートで随時お知らせします。
こんなに長い文章を、ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。
基本的にネコノスは、僕たちがおもしろいと思うもの、楽しいと感じること、必要だと思うものを世の中に伝えられたらと考えて活動している会社です。
ネコノスのSNSアカウント
Instagram:https://www.instagram.com/neconos_shop/
X:https://x.com/neconos_office
もともとは僕が広告の企画やイベントの制作といった、執筆以外の仕事をするときの窓口としてつくられた事務所が、いつしか出版を手がけるようになった経緯についてはこちらをご覧ください。
「遊び続けて暮らしたい|版元ドットコム」:https://www.hanmoto.com/nisshi1045
なお、僕の経歴については下記をご覧ください。
ネコノス公式サイト(浅生鴨について):https://neconos.net/author/
僕の個人ページもあることにはあるのですが、こちらはちょっとなんと言いますか、情報量が〇に近いのであまりおすすめできませんが、気が向いたら見てやってください。
浅生鴨のホームページ:https://asokamo.com/
同じことを何度もくどくど書くのはあまりよくないのでしょうけれども、今回のこのプロジェクトは、単なる商業ベースでは採算の取りづらいこのグラフィック・ノベルをきっちり世に出すこと。そして映像作品だけではわからない、もう一つの才能を持つ表現者としてのヴィンチェンゾ・ナタリを多くの方に知ってもらうこと。それが僕たちの目標であり、願いです。
それにはみなさんのお力添えが必要です。直接ご支援いただければそんなに嬉しいことはありませんが、「こんなクラウド・ファンディングがあるよ」と周りの方にお伝えいただけるだけでも本当に助かります。どうぞよろしくお願いいたします。
このクラウドファンディングは、海外からもご参加いただけます。書籍や限定グッズの価格はすべて国内と同じです。ただし、海外への発送には国際送料が別途かかります。送料はお届け先の地域によって異なるため、クラウドファンディング終了後にメールにて個別にご連絡いたします。
なお、支援時の住所入力画面では日本の住所のみ入力可能となっております。海外にお住まいの方は、仮の日本の住所(ダミー)をご入力ください。リターンの発送前に、MotionGalleryのメール機能を通じて正しいお届け先住所を確認させていただきます。
『TECH』はグラフィック・ノベルです。全編フルカラーのアートワークは、日本語が読めなくてもお楽しみいただけます。日本語版だけの装丁や限定グッズを含め、コレクターズアイテムとしてもぜひお手に取っていただきたいと思います。
This crowdfunding campaign is open to international supporters. All reward tiers are available at the same price — only international shipping costs will be added. Shipping costs vary by region and will be communicated to you individually by email after the campaign ends.
Important: The payment system only accepts Japanese addresses. Please enter any Japanese address as a placeholder during checkout. We will contact you via MotionGallery's messaging system before shipping to confirm your actual delivery address.
How it works:
TECH is a graphic novel. The full-color artwork can be enjoyed regardless of language. The Japanese edition features an exclusive cover design and limited-edition merchandise available only through this campaign. We'd love for fans around the world to add this edition to their collection.
1000 円
1000 円
3600 円
3800 円
5500 円
5800 円
8500 円
8800 円
残り20枚
12000 円
残り78枚
12800 円
残り15枚
30000 円
残り24枚
30800 円
残り3枚
100000 円
残り7枚
100800 円