茶人たちからの応援メッセージリレーvol.7 小幡一樹
vol. 8 2019-07-15 0
茶人たちからの応援メッセージリレーvol.7 小幡一樹
クラウドファンも後半戦(残り30日)に突入です!
ラストスパートまでに、お茶らしく、じわじわご支援を浸透させて、
最後に目標達成まで駆け上がりたいと思います。
ご支援よろしくお願いします!
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今回の応援メッセージリレーは漆茶家(しっちゃか)の小幡一樹さんです。
日常から非日常まで振り幅のある日本茶。
その中で、日常側の日本茶でありながら、何か特別なものが気づかないほどしっくり溶け込んいる。
そんな場の空気感を映画でお届けしたく、日常でお茶を愛でる人として真っ先に頭に浮かんだ、小幡さんへ、映画の取材を申し込みました。
仕事ではないものを趣味というのであれば、趣味としてお茶が好きで向き合ってこられた小幡さん。そんな小幡さんに日本茶の魅力を聞きました。
お茶がやっぱりその全てのあらゆるものの入り口になっているところがすごく魅力出来だと思っていて、お茶から入ると、例えば私はお茶からさらに金継ぎが好きになってとか、金継ぎが好きになって、漆が好きになって、さらに縄文時代が好きになるみたいな。そういう入り口もありますし。
お茶から入ってさらに茶器、器が好きになってという入り口もありますし、そういう日本で行われている文化とか、そういうものの入り口にお茶がなりうるというところが、すごく私は魅力的だと思います。
さらに、お茶のある空間が醸し出す空気についても。
あとはやっぱり、お茶を飲んでいる空間、お茶を飲み交わしている間の圧倒的な平和さというか、ピースフルな感じが僕は好きで、そこに一番魅力を感じます。
そんな日本茶のある素敵な生活。これから取り組んでみたい人へのアドバイスをいただきました。
私は普段、自分の好きなお茶を愛でてみるというのがすごくいいと思います。お茶がだんだん好きになってくると、どの辺のポイントが好きになって来るのかというのが自分で好きになってくるので、私の場合は急須に葉っぱを入れて、まだお湯を入れない、その前の状態がすごい好きで、カメラで撮ったりするんですけど、そういう自分が好きなポイントをまず愛でて楽しむというのがいいと思います。
最後に、日本茶の入り口から一歩先に進む仲間、急須について教えてもらいました。
まずは、自分の手に馴染む急須を買うというのが一番です。急須って人それぞれ手に形がるように急須も本当に色々あって、また使いたくなる急須を一つ持っているだけで、体験がどんどん加速していきますので、まずは一つ好きな急須を買う。もしくは、その急須を展示するギャラリーさんとか茶器に関する企画展さんとか絶対どこかにあるので、またそこに出かけて行って触ってみる。また作家さんから色々話を聞くのもいいかと思います。
日本茶を楽しむのに、かしこまった飲み方をする必要はありません。意識して選んだお茶を無意識に飲む。気分が上がる道具をお茶の流れに加えてみる。そんな楽しいお茶の時間を日常に取り入れたら、昨日よりちょっとでも確実に毎日が楽しくなります。喫茶去。
クラウドファンディングでは、小幡さんが考案した急須を乾かす台「急須のぽたん」も取り上げております。ぜひチェックしてみてください!
日本茶ドキュメンタリー映画製作チーム
高津 真
▼公式HPリンク▼
https://teafilm2019.ufoinc.jp